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コミュニケーション能力アップ!?子どもがチームスポーツを行うメリットは?

ふるいちやすこ
2022/01/26 07:01
子どもの習い事は、何を基準に選べばいいのでしょうか。とくに運動系の習い事は、水泳などの個人競技もあれば、サッカーなどのチームスポーツもあり、どちらがわが子に適しているのか分からないこともありませんか。そこで今回は、チームスポーツにフォーカスし、子どもにチームスポーツをさせるメリットなどを見ていきます。習い事を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

スポーツをすると子どもは身体も心も成長する

子どもにチームスポーツをさせるメリットの前に、まずは、スポーツそのものが子どもにもたらす影響について考えてみましょう。

身体にはどんな成長が期待できる?

スポーツをすることで身体の発達が期待できる、というのは多くのパパやママが予想しているのではないでしょうか。そして、その予想は大正解!では、具体的にスポーツは子どもたちの身体にどのような成長をもたらしてくれるのでしょうか。

ボルダリング
スポーツは球技だけではなく、様々な種類のものがあります。

スポーツの動作には、骨や筋肉の成長を促すものがたくさんあります。そのため、継続的にスポーツをすることで骨格がしっかりして身体が丈夫になったり、筋力が発達して力が強くなったりします。子どもがスポーツをはじめてしばらくすると、様子を見ているパパやママは「身体がガッシリした」や「体力がついて長い距離を歩けるようになった」、「足が速くなった」など感じることがあるでしょう。


また、スポーツによって心肺機能が強くなることも。基礎体力がつき、風邪をひきにくくなったと感じる人もいるようです。

心にはどんな成長が期待できる?

スポーツによって強くなるのは、身体だけではありません。心の面でも、さまざまな成長が期待できます。これは、どのようなスポーツでも共通です。


スポーツをすると、日常生活にはない動作もたくさん経験します。子どもにとっては、新しいチャレンジの連続ですね。スポーツを通して新たな挑戦を続けていくうちに、度胸や勇気が身につきます。

ブランコの画像
最初はできなかったことがどんどんできるようになると楽しいですよね!

そして、新しいチャレンジで「できた!」を経験すれば、子どもは自信をつけていきます。「難しいことも努力をすればできるようになる」と学ぶチャンスでもあるのです。


さらに、スポーツでは今どのように動くべきなのか、自分で考えなければなりません。新しい動きを習得できたとしても、コーチの指示を待っていては動きが遅れてしまいます。そのため、自分で考えて行動する力も身につきます。

生活習慣の改善にもスポーツが役に立つ

子どもの生活習慣がなかなか整わないときは、運動不足が原因となっている可能性もあります。子どもはしっかり身体を動かさなければ、充分にお腹もすきませんし、早く寝ることもできません。

寝ている画像
スポーツで疲れて朝までグッスリ!

スポーツで身体を動かすことで、しっかりご飯を食べられるようになり、疲れて早く眠たくなります。すると、翌朝も早く目覚めることができるでしょう。スポーツをすることで、早寝・早起き・1日3食ご飯をしっかり食べるといった、理想的な生活習慣を作りやすくなります。


(関連リンク)スポーツ・運動の習い事は「oriori習い事」

数あるスポーツからチームスポーツを選ぶメリットは?

次に、スポーツのなかでもチームスポーツを選ぶことによるメリットを見ていきます。

コミュニケーション能力が向上する

ハイタッチの画像

チームスポーツで磨かれるのは、なんといってもコミュニケーション能力です。昔に比べると、今は地域の関わり合いが少なくなり、子どもが集団遊びをする機会が減っています。「幼稚園や保育園以外のお友だちと遊ぶことはあまりない」という子どもも多いのではないでしょうか。それだけに、ケンカをして気持ちをぶつけ合ったり、譲り合うことで思いやりを学んだり、悔しい思いをしたり、といった経験をするチャンスも少なくなってしまいます。


たくさんの仲間と協力して競技をするチームスポーツでは、チームメイトと意見が衝突することもあるでしょう。親にとっては、少しハラハラする場面かもしれません。しかし、こうした関わり合いを通して、子どもは社会性を身につけていくのです。


集団でどのように振る舞うべきか、自分の意見をどのように伝えれば衝突が避けられるかといったコミュニケーション能力は、将来社会に出てからも役立ちます

決まりごとを守れるようになる

スライディングの画像

どんなスポーツにも必ずルールがありますよね。チームスポーツでは、とくにルールを守ることが必要とされます。なぜなら、ひとりがルールを破ることで、チームが失格になるなど多くの人に迷惑をかける可能性があるからです。だからこそ、子どもは「ちょっとくらいなら大丈夫」と、安易な気持ちでルールを破ることはできません。


その結果、決まりごとを守る心が養われていきます。

絆の強い友だちを作るチャンスになる

チームメイトの画像

仲間との協力なくして成果を上げることはできないのが、チームスポーツの難しさ。小さいうちは「僕(私)が得点を決めたい」など、自分自身の成果に意識が向く子どもも多いでしょう。チームスポーツなのに、パスを出さずにゴールへ突進する子もいるかもしれません。


しかし「チームスポーツではチームのみんなで勝ちをつかみに行く」ということが理解できるようになれば、仲間の活躍も喜べるようになってきます。練習で励まし合ったり、試合では応援し合ったりする姿も見られるようになるでしょう。こうした経験を重ねるうちに、チームメイトとの絆は強いものに。チームスポーツを通して育んだ友情は、大人になってからも継続しやすいと言われています。

子どもにチームスポーツをさせたい!選ぶときのポイントは?

いざ子どもにチームスポーツをさせたいと思っても、さまざまな競技がありますよね。スクールの数も多く、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

最後に、子どもの習い事にチームスポーツを選ぶときのポイントや、親が注意するべきことなどを見ていきます。

運動能力を磨くには球技系のチームスポーツがおすすめ!

ボールの画像

子どもにチームスポーツをさせるなら、球技系を選ぶといいと言われています。なぜなら、球技は走ったり跳んだりとさまざまな動作が含まれるため、運動能力をバランスよく鍛えられるからです。空間を捉える力も養われます。


球技系のスポーツと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、サッカーや野球、バスケットボールではないでしょうか。地域により差はありますが、これらのスポーツはすべて幼児から通えるスクールがあります。合う・合わないは子どもによって個人差があるので、いろいろ体験してみて、子どもが楽しんで取り組めるものを選ぶといいですね。


(関連リンク)

コーディネーショントレーニングに注目するのがおすすめ

子どもがボールを掴む画像

子どもが小さいうちに選ぶ習い事は、長く続かないこともあるかもしれません。「サッカーがやりたいと言うからスクールに入ったのに、次は野球がやりたいと言い出した」といったように、子どもの心変わりに頭を悩ませるパパやママもたくさんいます。時間的・経済的に許容できるのであれば、両方やらせてみるのもひとつの選択でしょう。しかし、そうはいかないことも多いもの。


だからこそ、子どもの心変わりを想定して、コーディネーショントレーニングを取り入れたスクールを選んでおくのもおすすめです。コーディネーションとは、いわゆる運動センスのこと。人とボールの位置関係を把握する力や、合図に反応する力、ボールを取って投げるように複数の動きをつなげる力のことを言います。ほかにもタイミングを見計らう力や、状況に合わせて動きを変える力などさまざまあり、どの球技にも役立つ力ばかり。つまり、コーディネーション能力を高めておけば、後々ほかのスポーツをするときにも対応しやすくなります


どのチームスポーツからはじめようか迷ったときは、コーディネーショントレーニングを軸にして、子どもが興味を抱いたスポーツを選ぶのもいいですね。なかには「お友だちがいるから子どもが入りたがった」という理由で、はじめのスクールを選んだパパやママもいます。習い事をはじめる理由が「お友だちと一緒だから」だと、親としては不安に感じることもあるかもしれません。しかし、はじめの見出しでご紹介したように、新しいことへの挑戦は子どもの度胸や勇気、そして自信を養います。さまざま経験を重ねるうちに自分自身の好きなことも見つかってくるので、はじめは競技にこだわるよりも「子どもが楽しんで通える環境」を重視してみるのもおすすめです。

いろんなチームスポーツが気になるときはどうすればいい?

いくら「コーディネーション能力を高めておけばほかのスポーツにも役立つ」とは言え、子どもが「やっぱり違うスポーツがやりたい」と言い出したときにコロコロと習い事を変えていいのかも悩みどころですよね。祖父母から「辞めグセがつく」などと言われることもあるかもしれません。


しかし、今は昔に比べて習い事の選択肢も多く、子どもがさまざまなことに興味を抱くのは自然なことだとされています。小さな子どもは大人ほど先を見通す力もないので、楽しそうだと思っていたけれど、やってみたら好きじゃなかった!ということもあるものです。


子どもが習い事を変えるのは「自分に合っているもの・好きなことを見つけるための過程」といった考え方もあるので、いろんなチームスポーツを経験してみるのもいいこと。子どもの習い事を選ぶとき、親は「ずっと続ける」という固定概念を捨てておくことも必要でしょう。

さいごに

チームスポーツは、心身ともに子どもを一段と成長させるきっかけになります。メリットが多いので、親としても習わせたい気持ちが強くなりますよね。しかし、実際にスクールに入って習うのは子ども自身です。子どもの気持ちを聞いたり様子を見たりしながら、本人が楽しく取り組める環境を整えてあげましょう。

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