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【文例あり】幼稚園の願書の書き方は?提出までの流れと注意点

oriori編集部
2021/09/29 15:09
幼稚園の願書は、どのように書けばいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?ここでは幼稚園の願書の書き方を、文例付きでご紹介します。願書提出までの流れと押さえておきたい注意点についても、ぜひ参考にしてみてくださいね。

幼稚園の願書提出までの流れ

幼稚園の願書提出は、どのような流れで行うものなのでしょう?

願書作成の事前準備

幼稚園では、未就園児を対象としたプレ保育やプレ教室を設けているところが多いくあります。園によっては、それらに参加することで優先的に入園できることがあるので、可能な限り参加しておくことをおすすめします。

また9~10月頃に行われることが多い見学会や説明会にも、忘れずに参加しておきたいものですね。説明会は早ければ4月頃に行う園もあるので、注意してください。

願書の配布

願書の配布は10月半ば頃に行う幼稚園が多いですが、早ければ9月に配布されるところもあります。説明会で配布されることもあれば、ネットからダウンロードしたり、市区町村の窓口で配布されたりと配布方法は園によって異なります

人気の幼稚園の場合、願書配布日に行列ができることも。配布当日は混むから後日もらいにいこうとすると、そのころには願書がすでになくなっている可能性があります。願書がないと入園の申し込み自体できなくなってしまうため、配布日と混み具合をしっかりとチェックしておきましょう。

また願書が有料だったり、願書配布時に入園料が必要になったりするところもあるので、お金が必要かどうかも確認しておくといいですね。

願書の提出

願書の提出日は、11月頭に設定されていることが多いですが、園によって違うので注意しましょう。また提出日だけでなく、受付時間を忘れずに確認しておいてくださいね。人気の園の場合は提出の際にも行列ができ、並んでいるうちに受付時間を過ぎてしまい、提出できなくなることもあります。

願書の書き方

さあいよいよ願書の記入です。幼稚園の願書は、どのように書けばいいのでしょう?

基本情報

願書には、以下のような基本情報の記載が必要になります。

  • 子どもの名前
  • 保護者の名前
  • 年齢
  • 住所
  • 連絡先
  • 家族構成
  • 幼稚園の先生方が一つ一つ読まれるため、できるだけ丁寧に読みやすい字で書くようにしましょう。

    子どもに関する情報

    また入園する子どもについて、詳細な情報を書きます。

    • 性格
    • 健康状態
    • 発育状態
    • アレルギーの有無
    • 自宅での遊び方
    • 子どもの性格や自宅での遊び方などは、その情景がありありと目に浮かぶような表現で、なるべく具体的に書くようにしましょう。また健康状態やアレルギーの有無などは、命にかかわることもあるので正確に記入してくださいね。

      志望理由

      幼稚園の願書では、どうしてその幼稚園を選んだのかという理由を書く欄があります。「自宅から近いから」「有名な幼稚園だから」という理由で幼稚園を選んでいても、それをそのまま記入するのは控えた方がいいでしょう。

      志望理由は、履歴書でいう志望動機のようなものです。幼稚園のカラーや教育方針をしっかりと調べたうえで、入園理由を書くことをおすすめします。単純に「幼稚園の教育理念に共感しました」と記入するよりも、具体的に記載すると好印象を与えられるはずですよ。

      そして、具体的に記入するには「実際に幼稚園に足を運ぶ」ことをおすすめします。目で見て、耳で聞いて、雰囲気を感じることで、「あ、こういうところ素敵だな」と、自身の琴線に触れる事柄が発見できると思います。子どもと一緒にいってみて子どもに聞いてみるのもいいかもしれないですね。

      また、志望理由の内容を「単に幼稚園の良いところだけ書く」としてしまうと、「なぜ志望しているのか?」という質問に対しては不十分な回答となってしまいます。幼稚園の良いところのみを書くというよりは、ご家庭の教育方針との合致性について言及することも大切なことです。

      それでは例を見てみましょう。

      自然豊かで広々とした園庭で遊ぶ園児の皆さんの姿を見て、息子も楽しく幼稚園生活を過ごせそうだと感じました。また貴園の豊かな感性を育み、集中力を高めるカリキュラムを通して、自己表現をしっかりとできる子に育ってほしいと願っています

      子どもの長所

      子どもの長所は、実体験をまじえながら具体的に記入しましょう。「優しい子です」「元気なところが長所です」とだけ書かれていても、その子がどんな子か想像することはできません。その性格が最も現れている具体的な事象をできる限り記入するようにしましょう。

      一方、自分の子どもの良いところがうまく浮かばなかったり、それを表すエピソードが見つからなかったりすることもあります。そんな時には人に聞いてみましょう。例えば、すでに保育園などに入っている場合には、先生に「いま幼稚園の願書を書いており、優しい性格を表すエピソードを書こうと思っているのですが、何か保育園の中であったりしましたか?」といったように聞いてみるのもありです!

      他にも、子どものお友達やお友達のママ・パパ、祖父母、年上の兄弟など、いろんな人に聞いてみるのもよいでしょう。エピソードの素材はたくさんあった方がよいでしょうし、親が気づけなかった新しい性格を発見することができるかもしれません。

      ただ子どもをよりよく見せようと、誇張したり嘘をついたりするのはNGです。

      小さな妹が泣き出すと、すぐに駆け寄って「どうしたの」と頭をなでてくれる優しい子です。また社交的な性格で、新しい友達にも自分から積極的に声をかけ、打ち解けることができます。

      子どもの短所

      短所というとマイナスポイントのように感じられますが、長所ばかり書いて短所をあまり書かないというのはおすすめできません。子どもの性格をきちんと幼稚園側に伝えるためにも、嘘は控えてくださいね。

      ただ短所を書くときは言い回しに気を付けましょう。特に、「悪口や愚痴のような表現」「改善することができない短所」については書くことを避けましょう。

      短所は長所とセットにして説明するか、改善のために行っている努力について触れるとよい印象を与えられるのではないでしょうか?

      好奇心旺盛で、自分がしたいことができないと怒って泣くことがあります。家庭では感情を落ち着けるため、子どもの気持ちに寄り添って話をすることを心がけて参りました。最近は激しく泣くことも減り、自分で気持ちの切り替えができるようになり成長を感じております。

      家庭の教育方針

      幼稚園の願書に家庭の教育方針を書くときは、事前に夫婦で教育方針について話し合いの機会を持つことをおすすめします。親子面接がある幼稚園の場合、面接時に父親と母親間の教育方針に齟齬があると悪印象になりかねません。

      実際に考えるとなかなか難しいですが、悩んだ時には以下のような質問を自分自身に問いかけたり、パートナーに聞いてみてください。

      • どんな大人になってほしいか?(将来像)
      • それはなぜか?(家庭の価値観)
      • そのためにどのような能力・性質が必要か?(見立て)
      • いまの段階でどのようなことをしているか?(現在の努力)
      • 「教育方針」というと堅苦しい印象ですが、日頃子どもにどんなことを言い聞かせているのか思い返してみましょう。「きちんと挨拶をするように」「友達と仲良く」「ありがとうやごめんなさいを伝える」といったことも、立派な教育方針の一つです。

        書いてみた教育方針が幼稚園の教育理念と重なる部分があるとしたら、見る側も親和性を感じます。無理に合わせる必要はありませんが、意識してもよいかもしれません。

        自分の気持ちをきちんと言葉で伝えられる人になってほしいと願っております。そのため家庭では、子どもが自分の気持ちをなかなか言葉にできないとき、余計な口出しをせず、子どもの感情が言葉になるのを根気よく待つよう心がけております。

        幼稚園の願書を書くときの注意点

        幼稚園の願書を書くときは、下記のようなポイントに注意しましょう。

        下書きをする

        幼稚園の願書は、書き間違えたからといって新しいものを何枚ももらえるわけではありません。だからといって、書き損じを修正テープなどで訂正するのも控えたほうがいいでしょう。書き損じを防ぐためにも、いきなりボールペンで記入しないように注意してくださいね。

        願書は、まず下書き用にコピーを取ることをおすすめします。コピーした願書に下書きをして、細かい内容や文章のボリュームを調節するといいです。

        願書の内容が決まったら、原本にまず鉛筆で下書きをします。誤字脱字がないか確認をしてからボールペンで清書し、最後にインクが乾いたのを確認してから消しゴムをかけましょう。

        備考欄には園に伝えておきたいことを記入する

        幼稚園の願書には備考欄がありますが、そこには家庭の事情や子どもの健康状態など、願書に記入していない園に伝えておくべき事柄を書くようにしましょう。

        両親が共働きなどの理由で、幼稚園への送迎を祖父母や親せきなどが行う場合も、備考欄に記しておくことをおすすめします。

        また「環境の変化に弱く、初めての集団生活に対する不安があります。何か気になることがあれば、小さなことでもお知らせ頂けると助かります」など配慮をお願いしたいことを記入してもいいでしょう。

        ただし「担任は〇〇先生でお願いします」「子どもの好き嫌いをなくして、何でも食べられるようにしてください」など特別扱いを求めるのは控えてくださいね。

        願書のコピーを残しておく

        幼稚園の願書は、提出前にコピーを取っておきましょう。コピーしておいた願書は、面接練習に役立ちますよ。

        コピーを取っていないと、面接で願書と違った内容の回答をしてしまう可能性があるので注意が必要です。

        写真は早めに準備する

        願書には写真を添付しますが、いざ用意してようとしてもなかなかいい表情の写真が見つからないことがあります。むっとした表情よりも、自然な笑顔の写真を添付したいものですよね。早めに準備に取り掛かると、いい表情の写真を撮る時間が取りやすいでしょう。

        また幼稚園の願書には、子ども一人の写真に加えて、家族写真の提出を求められることも珍しくありません。子どもを送迎する両親の顔を把握することが目的なので、顔がはっきりと写っている写真を選ぶといいですね。

        清潔感のある服装で提出する

        願書を提出するときは、派手な服装や華美なアクセサリーは避けたほうが無難です。

        またピンヒールは園庭に穴を開けてしまうかもしれないので、おすすめできません。園によって願書提出時の服装は異なりますが、お受験が必要になるような幼稚園の場合はとくに、服装に注意が必要です。

        どんな格好で望む保護者が多いのか、事前に情報を集めておくようにしましょう。普段着で問題がなさそうな場合は、きれいめの服装を選ぶといいかもしれませんね。

        さいごに

        幼稚園の願書は、記入だけでなく入手や提出にも苦労することがあります。入園を検討している幼稚園では、願書の配布時や提出時にどの程度混雑するのか、前もって先輩ママやママ友などにリサーチしておいてはいかがでしょうか?
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