夏休みに習い事をするメリットは?園児におすすめの短期の習い事6選
夏休みの短期の習い事とは?
夏休みには、1日から数日間程度の短期間開催される習い事のコースや教室があります。体験教室という意味合いが兼ねられていることも多く、夏休みの短期の習い事を機に、本格的に習い事も始める家庭も少なくありません。
短期の習い事が終わる際に、今後も続けるよう勧誘されることもあるので「夏休み限定」なのか「子どもがやりたがったら続けることも視野に入れる」のか家族で話し合ってから参加することをおすすめします。
また習い事は子どもの関心のあるものを選ぶといいとされていますが、興味がないことでもやってみたら想像以上に楽しめる場合もあるので「好きではないだろう」と決めつけずに、さまざまな習い事に挑戦してみてもいいかもしれません。
夏休みの短期の習い事のメリット
夏休みに短期の習い事をすると、どのようなメリットが期待できるのでしょうか?
生活リズムが整う
夏休みなどの長期休暇中は、生活リズムが乱れてしまいがちですよね。習い事があれば、その予定にあわせて行動することが求められるため、規則正しい生活を送りやすいかもしれません。
運動不足が解消される
夏休み期間中は、運動量が減って運動不足になる子どもも少なくありません。スイミングや体操などのスポーツ系の習い事なら、思い切り体を動かすことができますよ。また英会話などの文系の習い事でも、教室への行き来が良い運動になることでしょう。
コミュニケーション能力を育む
普段の園生活では、クラスのお友達や先生など特定の相手との交流が主になります。習い事をすると普段接することがない人と接することができるため、子どもの交友関係が広がるだけでなく、コミュニケーション能力を伸ばすことにもつながるかもしれません。
手ごろな料金でレッスンを受けられる
夏休みの短期の習い事は体験教室を兼ねていることも多いため、料金がお得になっていることも少なくありません。また夏休み以降も続けることになった場合、入会金やその後のレッスン費用が割引になるところもあるといいます。
ママやパパが気分転換できる
習い事によっては保護者の付き添いが求められることもありますが、そうでない場合、子どもがレッスンを受けているあいだ、ママやパパは自分の時間を作ることができるでしょう。ちょっとした用事を済ませたり、リフレッシュしたりすることで、レッスン後の子どもとゆったりとした気持ちで接することができるかもしれません。
幼児におすすめの夏休みの短期の習い事6選
ここからは、夏休みの短期の習い事のうち幼児におすすめのものをご紹介します。ただし教室によって幼児は対象外の場合もあるため、対象年齢を事前に確認するようにしてみてくださいね。
スイミング
夏休みに人気の高い習い事といえば、スイミングを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?多くのスイミングスクールで、夏休みに短期の体験教室が開催されています。水に不慣れな幼児への指導に慣れているプロの先生のレッスンを受けることで、子どもも水に親しみ、バタ足のなどの水の中での動きを身につけられるかもしれません。
体操教室
水が苦手でスイミングを楽しむのが難しそうな子どもには、体操教室はいかがでしょうか?鉄棒やマット運動などを通して、自分の体をコントロールする力を養えそうですね。体操で培った力は、体操以外のスポーツでもおおいに役立つことでしょう。
また体操教室は室内で行われることが多いため、熱中症などのリスクが少ない点もうれしいですね。
料理教室
子ども向けの料理教室は、親子参加型が主流となります。生きる上で欠かせない「食」への興味・関心を高められるのはもちろん、親子の良い思い出にもなるでしょう。教室で習った料理に家庭であらためて挑戦すると、効果的な復習にもなりそうですね。
英会話
小学校で英語教育が必修化されたこともあり、幼児期から子どもに英語を学んでほしいと考えるママ・パパが増えているといいます。そんな英語教育の第一歩として、夏休みの短期レッスンを選んでみてはいかがでしょうか?
幼児教室
幼児教室では、ひらがなやかずなどの勉強や鉛筆を思い通りに動かす運筆力を鍛える練習などを行うといいます。小学校入学後にいきなり学習で躓いてしまわないよう、勉強の基礎を身につけさせるためにも効果的な習い事だといえるでしょう。
子どもの発達にあった教材を活用し、経験豊かな先生のレッスンを受けることで、家庭学習よりも高い効果が期待できそうですね。
通信教育
習い事への送り迎えが大変だという場合は、家庭でできる通信教育を試してみてはいかがでしょうか?通信教育には夏休み限定の短期プログラムはない場合がほとんどですが、夏休み期間中にお試し体験キャンペーンが開催されていることも多いといいます。
また継続期間に縛りがない場合、夏休み期間だけ入会し、新学期が始まったら退会することも可能ですよ。
幼児に夏休みの短期の習い事をさせるときのポイント
幼児に夏休みの短期の習い事をさせるときは、下記のポイントを意識してみてはいかがでしょうか?
予定を詰め込みすぎない
新しい習い事は子どもにとって刺激が強いため、予定を詰め込みすぎると、負担が大きくなりすぎるかもしれません。時間にゆとりを持ったり、のんびり過ごす時間を作ったりと配慮してあげるといいでしょう。
楽しむことを重視する
短期の習い事は期間が短い分、すぐにその効果を実感できないことも多いでしょう。しかし上達することよりも、子どもが楽しんで取り組むことが大切だといいます。子どもの気持ちを尊重したうえで、楽しめるよう声かけやサポートをしてあげてはいかがでしょうか?
さいごに
夏休み期間中、幼稚園で課外教室として短期の習い事を行う園もあるといいます。新しい環境が苦手な子どもの場合、幼稚園の習い事なら楽しみやすいかもしれません。ぜひ子どもに合った習い事を探してみてくださいね。