【幼児向け】通信教育におすすめの教材6選!自宅で学びを取り入れてみよう
幼児教育とは?どんなことが身につけられるの?
幼児教育とは、1才から6才の小学校に上がるまでの子どもに行う教育のことです。
好奇心旺盛で脳が柔軟な幼児期に教育を行うことで、たくさんの物事を学ぶ基礎ができると言われています。
文字や数などの知的教育はもちろん、さまざまな経験を通して礼儀やしつけ、人間関係なども身につけることができるでしょう。
そんな幼児教育にはプロの講師に直接学べる幼児教室と、自宅で取り組める通信教育があります。今回は、通信教育にスポットを当ててご紹介します!
通信教育にはどんな魅力があるの?
通信教育は、幼児教室に通うよりも比較的手頃な価格で教育を受けることができます。また、自宅で学習ができるので、周りの子どもと比べることなく自分のぺースで進めることができます。通信教育を通して、自宅で自習する習慣を身につけられるのも魅力ですね。
通信教育をはじめるのは何歳からが理想?
何歳からはじめた方が良いという決まりはありませんが、お子さんの成長の様子を見ながら、無理のない範囲ではじめてみると良いでしょう。
幼児向け通信教育6社の特徴を詳しく見てみよう!
ここからは、おすすめの通信教育教材を6つピックアップしてご紹介します。それぞれの特徴をチェックしてみてくださいね!
【0~6歳】こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじでは、子どもの力を伸ばせる6個のテーマを元に年齢に合わせた教材を用意しています。
そのテーマとは、「数・形」「言葉・読み書き」「知的好奇心」「生活・学習習慣」「社会性」「表現」の6つ。さまざまな専門家が監修した年齢ごとにぴったりの教材で、学べます。
また1つのテーマをワークや映像教材、おもちゃなどさまざまな教材で扱うことで、お子さんのモチベーションを上げつつ理解しやすいよう工夫しています。
おもちゃが含まれていることで、遊びながら学べるのは嬉しいポイント!
さらに、オプションの有料サービスとして、こどもちゃれんじEnglishを取り入れることもできます。
入会金不要で最短2ヶ月から受講可能なため、迷っている方でも試しやすいでしょう。
運営会社:株式会社ベネッセコーポレーション
価格:月あたり1,980円~(税込・12ヶ月一括払いの場合)
主な教材内容:キッズワークや絵本、年齢に合ったおもちゃ、映像教材DVDなど
対象年齢:0才から6才
【年少から年長】Z会
Z会が大切にしているのは、「あと伸び力」。
あと伸び力とは、どんなことに対しても「どうして?」「なぜ?」と疑問を抱き、自分なりに答えを見つけ出そうとする力のこと。学びを先取ることよりも、そんなあと伸びの力に重点を置いているのがZ会の特徴です。
ワーク教材と体験型教材を組み合わせて学ぶことで、あと伸びの力を育みます。
教材では、「ことば」「数・形・論理」「表現・身体活動」「生活・自立」「自然・環境」の幼児期に大切な5つの領域をまんべんなく学べるよう構成しています。入会不要で1ヶ月からいつでも受講可能なのもポイントです。
運営会社:株式会社増進会ホールディングス
価格:月々2,200円(年少)2,640円(年中)2,860円(年長)
※12ヶ月一括払いの場合、毎月払いに比べて最大15%安くなります。
主な教材内容:体験型教材、保護者向け情報誌、ワーク教材、図鑑などの絵本型教材等
※2021年度からは動画や音声で学べるデジタルワークを導入予定
対象年齢:年少から年長
【年少から年長】スマイルゼミ
スマイルゼミではタブレットを通して、ひらがなはもちろん、カタカナや英語、時計など全10分野の学びを身につけられます。
「できることの多さ」よりも、「やればできる」という経験をより多く積み重ね、学ぶ楽しさを知ることを大切にしています。
そんなスマイルゼミの学習は、タブレット端末が誘導してくれるのでお子さん1人でも学習に取り組むことが可能です。タブレットを起動すると、おすすめの学びとして「きょうのミッション」が表示され、どの分野もまんべんなく学べるようになっています。
また、今日の成果を親子で確認できる機能も搭載。手書きメッセージやスタンプで褒めてあげることができます。
そのほか目をしっかり離してタブレットを使えるよう、ノートサイズの大きい画面を採用したり、学習を初めて30分経過すると制限がかかるやりすぎ防止機能したりと、タブレット端末ならではの工夫も施されています。
運営会社:株式会社ジャストシステム
価格:月々3,278円~(税込・12か月分一括払いの場合)
※12か月以上継続した利用を前提として、専用のタブレット代10,978円(税込)が必要です。
主な教材内容:タブレットのみ
対象年齢:年少から年長
【年少から小6】まなびwith
まなびwithは、基礎学力+わくわくした考える気持ち+考える土台で幼児期の「思考力」を延ばすサポートを行っています。
そんなまなびwith幼児コースでは、2つの学習法を取り入れています。
- 年齢に合ったカリキュラムで学ぶ「ステップ学習」
- 同じ学習項目をいろいろな視点から繰り返し学習する「スパイラル学習」
これらを行うことで、効率よく学習できるように構成されています。
また、小学館「プレNEO図鑑」シリーズから毎月4ページ分が届くので、調べて学ぶ力を養うことが可能です。
そのほか、毎月小学館厳選の絵本をテキストの巻末に掲載しており、いろんな作品に触れることができます。
小学館ならではの工夫が詰まっているところも、魅力の1つです。
運営会社:株式会社小学館
価格:月当たり 年少2,310円(税込)年中、年長2,585円(税込)
主な教材内容:学習テキスト、特別教材(パズルや絵本、図鑑など)
対象年齢:年少から小6まで
※まなびwith年少コースは、2021年3月末日にサービス終了予定。
【2才~6才】幼児ポピー
幼児ポピーの魅力はなんと言っても、お手頃な価格。
料金がお手頃なので、家計の負担も少なく済むのは親にとっても嬉しいポイントですね!
幼児ポピーは、年齢別テーマを設けています。
- 年少:人との関わりを深めて、思いやりの心を育てる
- 年中:物事をやり遂げる気持ちを育む
- 年長:小学校入学に向けて必要な準備を行う
年少は、テキスト教材と特別教材を使って遊びを取り入れながら学んでいきます。
年中や年長になると、テキスト教材とドリルを使って学ぶ力を養っていきます。
また、ケータイのアプリを使ってゲーム感覚で学習に取り組むことが可能です。
そんな幼児ポピーは、全国の小学校でも使われているドリルなどを発行する「株式会社新学社」が作っており、教材に学校教材のノウハウが詰まっています。
そのため、小学校の学習にもスムーズに繋げることができるでしょう。
また、子どもの教材のみでなく親向けの情報誌がセットになっており、子育てのアドバイスなどを得ることができますよ。
運営会社:株式会社新学社
価格:年少980円~(税込) 年中、年長1,100円~(税込)
主な教材内容:学習テキスト、特別教材、保護者向け雑誌など
対象年齢:2才から6才まで
【年中~年長】RISUきっず
RISUきっずは、タブレットを使って学ぶ数学に特化した通信教育です。
数の読み方や足し算引き算、時計など全12ステージで構成されたカリキュラムを通して、小学校1年生の前半までの数学を学ぶことができます。
タブレット教材はカラフルなイラストと問題文の読み曲げ機能によって、お子さんが飽きることなく学習できるよう工夫されています。
また、タブレットで学んだデータは全部システム分析されるため、お子さんの理解度を一目で把握することが可能です。
お子さんが問題につまずいた時には、「成績アップ支援サービス」を無料で利用可能!
東大生などのトップ大学生たちがお子さんのつまずきポイントをしっかりサポートしてくれます。学習データを元に、メールやレッスン動画を通して一人ひとりに合ったフォローを受けることができます。
小学校入学に向けて、数学に力を入れたい方におすすめの通信教育です。
運営会社:RISU Japan株式会社
価格:月当たり2,480円(税別・タブレット料金は不要)
主な教材内容:タブレット学習
対象年齢:年中から年長
さいごに
自宅で手軽に学びを取り入れることができる「通信教育」。そんな通信教育は、さまざまな教材やタブレットを使ったり、数学に特化したりと会社ごとにさまざまな特色があります。ご紹介した全ての会社が無料体験を実施しているので、気になる教材があればぜひ資料請求をしてみてくださいね!お子さんにぴったりの通信教育が見つかりますように。
参考
第2節 幼児教育の意義及び役割:文部科学省
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1395402.htm