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朝ごはんが子どもに与えるメリットは?朝ご飯を続けるコツと注意点

oriori編集部
2021/06/08 05:06
朝ごはんは大切だと耳にする機会は多いですが、具体的にどのようなメリットがあるのかよくわからないという人も少なくありません。今回は、朝ごはんが子どもに与える良い影響をご紹介します。朝ごはんを食べ続けるコツや注意点も参考にしてみてくださいね。

朝ごはんが子どもに与えるメリット

朝ごはんを食べることは、子どもにさまざまな良い影響を与えてくれるといいます。

学力向上

人間の脳は、眠っているあいだもエネルギーを消費しています。そのため朝食をとらないと脳がエネルギー不足になってしまい、脳がしっかりと活動できなくなり、集中力や記憶力の低下につながってしまうのだとか。


文部科学省によると、朝食を食べている子どものほうが国語でも算数でも学力が高い傾向があるそうです。およそ20%もの差が出たというのだから驚きですね。

生活リズムを整える

朝ごはんを食べると身体の中でエネルギーが作られ、体温が上がります。それによって身体もしっかりと目が覚めるといいます。朝ごはんを食べない場合、お昼ごはんを食べてからようやくエネルギーが作られるため、身体が活動的になる時間が遅くなってしまいます。


生活リズムを整えるためにも、朝ごはんはしっかりとたべたいものですね。

免疫力を高める

朝ごはんを食べることは、自律神経を整えることにつながるとされていて、心身共に健康的に過ごしやすくなるでしょう。また「噛む」という行為は、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌を促すといわれています。


セロトニンが不足すると、眠気を促す「メラトニン」の分泌が少なくなるとされているため、質の良い睡眠のためにも朝ごはんは効果的といえるかもしれません。

体温をあげる

人間の身体は眠っているあいだ体温が下がりますが、体温が低いままの状態だと身体がエネルギーを節約するため、やる気がでづらくなるそうです。そんな低下した体温をあげるためにも、朝ごはんを食べるようにしましょう。

排便リズムを整える

朝ごはんを食べることで、腸が刺激されるため、朝の排便リズムが整いやすいといわれています。また眠っているあいだ便が作られるので、朝は排便しやすい時間なのだとか。


園や学校ではゆっくりトイレに行けないという子どもも珍しくないため、朝のうちに排便を済ませてから登園・登校できるといいですね。

子どもの朝ごはんの注意点

子どもに朝ごはんを用意するとき、どのような点に注意すればいいのでしょう?

おかずを用意する

朝は時間がないからと、ごはんやパンだけで済ませていませんか?脳の神経細胞をつなぐシナプスは、さまざまな栄養をとることでしっかりと働くようになるといいます。そのため、主食だけでなくおかずも用意するようにしましょう。


栄養バランスの偏った朝食は、貧血などの体調不良を招く可能性もあるので注意してくださいね。

GI値に注意する

パンは手軽に食べられて便利ですが、GI値が低く血糖値が緩やかに上昇するお米の方が良いといわれています。とくに菓子パンやシリアルなどは血糖値が急上昇しやすいため、控えた方が無難でしょう。


またお米は腹持ちがいいため、昼食の時間まで空腹になりにくいというメリットもあります。パンを食べたい場合は、米粉パンやライ麦パンなどGI値が低いものを選ぶといいですね。

一気に品数を増やさない

朝ごはんを食べる習慣がない場合は、いきなり多くのおかずを食べさせようとしても子どもが受け付けないかもしれません。そのため、まずは子どもが食べやすそうなおかず1品からスタートしてもいいでしょう。


朝食を食べることに慣れてきたら、少しずつ品数を増やしていってくださいね。ただし子どもが好むからといって、お菓子を朝食代わりにするのはNGです。

夜の生活を見直す

子どもがなかなか朝食を食べられない場合、夜の生活を改善する必要があるかもしれません。夕飯を遅い時間に食べていたり、寝る前にお菓子などを食べていたりすると、朝食の時間になってもお腹が空いていない可能性が考えられます。


また夜寝る時間が遅いと、夕食の消化が不十分な状態で朝食を迎えてしまうことも。子どもは消化器官が未熟なため、大人と比べて消化に時間がかかります。睡眠中は消化・吸収の働きが活発になるとされているため、早寝を心がけるようにしましょう。

子どもの朝ごはんを続けるコツ

子どもにバランスのいい朝ごはんを食べさせ続けるのは難しそうに感じますが、コツを押さえておけば意外と手間なく続けられますよ。

さっと調理できるものを常備する

豆腐や納豆、プチトマトなどそのまま食べられるものを常備しておくと便利です。デザートにバナナなどのフルーツを用意しておいてもいいですね。また卵やウインナーなど、短時間で火を通せるものも重宝します。

作り置きを活用する

夕飯の残りなど、作り置きおかずも朝食に活用してみるのもおすすめです。手作りするのが大変なら、市販の冷凍食品をストックしておいてもいいですね。またお湯をかけるだけであっという間に味噌汁ができる「味噌玉」も便利です。


乾燥ワカメなどの乾物や小ネギなどの香味野菜といった具材を味噌と粉末だしといっしょにラップの上に乗せたら、あとは丸めて輪ゴムなどで口を縛るだけで完成なので、手間がかかりませんよ。1ヶ月程度冷凍保存できるため、休日にまとめて作っておいてはいかがでしょう?

家族で朝食をとる

仕事などの都合で、家族全員で夕食をとることができないという家庭も少なくありません。しかし朝なら、家族そろって食事しやすいのではないでしょうか?一人で食べるよりも、家族で食べる方が子どもも食が進みやすいはずですよ。

起きてから朝食をとるまで時間を置く

朝食を食べる習慣がないととくに、朝起きてすぐに何かを食べようとしても身体が受け付けないかもしれません。そんなときは、朝食前に着替えなどの身支度を整えたり、ゆったりと朝日を浴びたりする時間を作るのがおすすめです。


少し時間を置くことで、身体が朝食を食べる準備ができるでしょう。

さいごに

子どもにとって朝食を食べることは大切ですが、いきなり朝食の量を増やすと子どもが負担に感じてしまいかねません。子どもが朝食をストレスなく食べられるよう、徐々に品数や量を増やしていきましょう。


また生活習慣によって朝食が食べられなくなっている子どもも少なくないため、1日の生活習慣を改めて見直してみてもいいですね。

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