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【小学校受験】「系列問題」の解き方・教え方

P.K(元小学校受験塾講師)
2020/05/06 03:05
小学校受験の頻出問題の中に「系列問題」があります。苦手意識を持たないようにするためにも、親も教え方をしっかりと把握しておくことで、対応できるようになります。今回は系列問題が簡単に理解できる考え方をまとめてみました。

系列問題とは?

系列問題は、決まったルールに従って並んでいるマス目の中で、空欄になっている部分を埋めるという問題です。この系列問題も、しっかりと解き方をマスターしていないと同じ調子で間違えてしまうパターンが多いタイプの問題です。

系列問題の解き方は?

まずは声に出してその図形を言ってみます。その時に問題のマス目には必ず
子どもの指を置くように指示してください。図の一番上のマス目の場合には4つまですでに埋まっていますので指差しながら形を声に出すと空欄にどんな形が入るのかがわかります。
※受験当日には声を出せないので、導入期を過ぎた時期からは声に出さずに指差しけでわかるようになるまで練習をしましょう。
1. 必ず図形に指を置いて声を出して移動させてみる
2. 最初のマス目が空欄の場合には、次に書かれている形同士を探して前後に動かして空欄に入る形を探す

マス目の空欄の場所に惑わされない

最初はルールに従って4つほどマス目に図形が並んでいることがほとんどです。それを読み上げて指でマス目を移動していれば、空いているところにどの図形が来るのかがすぐにわかります。一番難しいのが、最初からマス目が空欄の場合や、空欄が続いている場合です。この時にも指差しをして次に出てくる図形を左の指で示し、その図形と同じ図形を右手で示します。そうすると、マス目に入る図形が理解できます。
難しい場合には、とにかく数をこなして系列問題には慣れるしかありません。左右の指を同時にずらしながら考えることで、回答がひらめきます。系列のプリントに向き合うときには必ず、指差しを忘れないようにしてください。これを塾でも必ず定着させるように指導しています。家庭でも、同じような解き方で問題に向き合うようにしてください。

系列の問題は規則性を探す

系列の問題を見た瞬間に、並び方の決まりがあることを踏まえて、その規則性を見つける必要があります。それが本番で出来るようになるまでには、特に系列問題は演習を多くこなすことが上達のコツになります。
ここでは
〇粘り強い姿勢
〇柔軟な思考力
が求められます。一見難しそうに見える問題でも、必ず解けると諦めない気持ちが大切です。小学校受験では系列や推理、思考に限らずに根気よく問題に向き合おうという気持ちが必要になります。幼児の間はなかなか、自分の気持ちの中にそれを定着させるのが難しいのも事実です。

子どものモチベーションを上げることも肝心

とにかく、優しい問題(必ず解ける問題)を完璧にこなせるようにして、最初の自信を身に付けさせてください。次に、どんな形の出題に対しても、対応できるような応用力を発揮できるようにたくさんの問題に触れてみてください。子どもは、一度でも「できる!」という自信を持つと、次も頑張ってみようという意欲が表面に現れてきます。逆に最初から難しい問題ばかりに取り組んで、理解が得られない場合には自信を失います。そのあたりのせめぎあいは、親として必ず理解をしてあげてください。系列問題は特に数をこなして、解き方のルールを頭の中に徹底することで、深い理解につながります。
まずは!演習の数を増やして頑張ってみましょう。

最後に動画をご紹介!

系列の問題は、内容がシンプルであれば、「二本の指を使って導く」やり方もあります!動画を見てみてください。
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