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子どもの習い事への関わり方。習い事のメリットと親のNG行動

oriori編集部
2020/08/21 10:08
子どもの習い事に、普段どのように関わっていますか?今回は、子どもの習い事への親の関わり方をご紹介します。子どものやる気を奪ってしまいかねないNG行動もチェックして、当てはまるものは控えてみてはいかがでしょうか?

子どもに習い事をさせるメリット

子どもに習い事をさせることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

好奇心を引き出す

子どもはいろいろなものに興味を抱くもの。習い事を通していろいろな体験をすることは、子どもによって良い刺激になり、好奇心を引き出してくれることでしょう。

「学ぶ」力を身に付けられる

習い事を通して「学ぶ」力を身に付けられることも、大きなメリットといえるでしょう。小さな子どものうちからいろいろな経験を積み、そこからさまざまなことを学んでいくことで、大人になってからも自分自身を成長させることができるようになるはずです。
実際、アメリカで行われた研究では、幼児期に教育を受けた子どもは、受けなかった子どもよりも学力や学歴、収入などが高い傾向があるという調査結果もあるそうです。

集中力・自信を育む

「25m泳げるようになる」「英語で自己紹介ができるようになる」など、習い事ではさまざまな目標を設定するもの。そうした目標を達成するために夢中で努力することで、子どもの集中力を伸ばすことができるでしょう。
また目標を達成する経験を積むことは、子どもの自信にもつながるはずです。時には目標が達成できず、挫折を経験することもあるかもしれません。しかしそうした挫折を乗り越える経験も、子どもの心を大きく成長させてくれそうですね。

子どもの習い事への親の関わり方

子どもがより楽しく習い事に励めるよう、親はどのように関わっていけばいいのでしょうか?

子どもに合った教室を探す

習い事をスタートするとき、まず大切なのが教室選びです。親としてはつい教室の規模や先生の経歴などを重視してしまいがちですが、教室の雰囲気や方針も忘れずにチェックするようにしましょう。
先生や教室が子どもに合っているか、子どもが楽しんで続けられるかどうか、体験教室などを通して判断することをおすすめします。

楽しさを引き出す

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、習い事も子ども自身が楽しむことが上達への近道かもしれません。子どもが習い事をより楽しめるよう、普段から声掛けを意識してみてはいかがでしょうか?
例えば、習い事に行く前に「今日はどんなことするのか楽しみだね」と話しかけたり、終わったあとは「今日は新しいことができるようになったね!」と楽しさを振り返ってみたりするといいですね。
また「○○ちゃんの好きなイルカさんみたいに、プールの中を泳げるようになるといいね」などと、目標を達成したときの喜びを予感させるフレーズを使ってみるのもおすすめです。

興味や関心をしっかりと持つ

子どもが習い事で、今どんなことができるようになったのか、どんなことを習っているのか、何が苦手なのかきちんと把握していますか?習い事にただ通わせるだけでは、子どものやる気を維持することは難しいかもしれません。
「一度も間違えずに、1曲演奏できるようになったね」などという声掛けだけで「ママとパパはちゃんと私のことを見てくれているんだ!」と子どもは嬉しく感じ、モチベーションを高めることができるはずですよ。

環境作りに力を入れる

子どもが習い事により関心を抱き、頑張りたくなるような環境を整えることも大切です。例えばサッカーなどのスポーツ系の習い事をしている場合は、プロの試合を観戦してみてはいかがでしょうか?「あんなプレーができるようになりたい!」とやる気になってくれるかもしれません。
またピアノやバレエなどの芸術系の習い事の場合は、お友だちの発表会などもいい刺激になることでしょう。

教室を見学する

可能であれば、子どもの習い事の教室を見学してみてはいかがでしょうか?自分が頑張っている姿を親がきちんと見てくれていることは、子どもにとって大きな励みになるはずです。

過程を評価する

子どもの習い事では、結果だけでなく過程も重視することをおすすめします。「25m泳げなかったけど、息継ぎが上手になってきたね」など、目標を達成できなくても頑張ったことを褒めてあげましょう。
そうすると失敗を前向きにとらえ、今度どんなことを頑張ればいいのか子ども自身が考えられるようになるかもしれませんよ。

子どもの習い事での親のNG行動

子どもの習い事で親がついやってしまいがちな行動が、子どものやる気を奪ってしまうことがあります。控えたい親のNG行動には、どのようなものがあるのでしょうか?

親の意見を押し付ける

子どもに対して「こんなことができるようになってほしい」「こんなことを学んでほしい」という思いを抱いて、習い事に通わせている人も多いでしょう。しかしそうした親の意見を子どもに押し付けることは、子どもにストレスを与えてしまいかねません。
子どもが抱いている目標と親の理想は、必ずしも同じとは限らないもの。子どもの目標を尊重し、親の理想を子どもに押し付けないようにしましょう。

子どもの上限を決める

達成が難しそうな目標を子どもが口にしたとき、つい「まだできないんじゃないかな?」「もっと簡単な目標のほうがいいんじゃない?」などとネガティブな返事をしてしまってはいませんか?
そうして子どもの上限を親が決めつけてしまうと、子ども自身も「僕にはどうせできないんだ」「頑張ってもどうせ無理なんだ」と自信を失ってしまうかもしれません。「できるようになるといいね!」などと前向きな返事をしてあげることを意識しましょう。
また目標が高すぎると感じた場合は、その目標を達成するための小さな目標をいくつか設定してもいいかもしれません。目標がなかなか達成できないとモチベーションを維持することは難しいですが、小さな目標を一つずつクリアしていくことでやる気を維持できるはずですよ。

ダメ出しをする

子どもの習い事の指導は、先生の仕事です。親としてはつい子どものできないことばかり目についてしまい「もっと頑張りなさい」「何でそんなこともできないの」などと言いたくなるかもしれません。
しかし親からそういったダメ出しばかりされてしまうと、子どもが習い事自体に苦手意識を抱いてしまう可能性があります。子どもが頑張っていることに注目し、褒めることを意識してくださいね。

無闇に褒めすぎる

子どもを褒めることは大切ですが、無闇に褒めすぎてしまうのはおすすめできません。子どもが、習い事が上手くいっていないと感じているときにたくさん褒められても、素直に喜べないもの。
しっかりと子どもの様子を観察した上で、子どもを褒めるタイミングを見計らうようにしましょう。

ママ友とおしゃべりばかりしている

子どもの習い事のあいだ、ついママ友とのおしゃべりに夢中になってはいませんか?ママ友付き合いも大切ですが、習い事の主役はあくまで子どもです。おしゃべりは控えめにして、子どもに注目してあげてくださいね。

スマホに集中する

習い事の最中に限らず、親がスマホの画面ばかり見ていると、子どもは「自分を見てもらえない」と傷ついてしまうといいます。スマホの使用は緊急の連絡など必要最低限にして、使わないときは鞄にしまっておくといいですね。
またレッスンのあいだスマホばかり見ているのは、先生に対しても失礼かもしれませんよ。

挨拶をしない

子どもは親の背中をみて育つもの。親が挨拶をしないと、子どももそれを真似て挨拶をしないことでしょう。お世話になっている先生や、同じ教室に通うお友だちや保護者などに積極的に挨拶する姿を見せることは、子どものコミュニケーション能力の向上にもつながるはずです。

ほかの子どもと比較する

習い事の上達スピードには個人差があり、同じように頑張っていてもすぐに結果につながる子もいれば、時間がかかってしまう子もいます。「○○くんはもうできるのに」などとほかの子どもと比較してしまうと、子どもは習い事にやる気を失ってしまうかもしれません。

さいごに

小さな子どもの場合はとくに、自分でモチベーションを維持するのは難しいもの。親が適切に関わることで、子どものやる気を引き出してあげることをおすすめします。子どもが習い事を楽しめるよう、効果的なサポートをしてあげましょう!
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