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子どもの思考力を伸ばす8つの方法!思考力を育てるメリットとは?

oriori編集部
2022/11/09 08:11
ママやパパが子どものころは、勉強というと暗記力が求められることが多かったのではないでしょうか?しかし現代は、暗記力よりも思考力を伸ばすことが重要だといわれています。受験でも、正確な答えを出すことだけでなく答えを求めるまでの過程をチェックされることが増えているのだとか。そんなこれからの時代に必要な思考力は、どうすれば培っていけるのでしょうか?

子どもの思考力を育てるメリット

日本の子どもは、海外と比べて思考力が育まれていない傾向にあることが、近年問題視されています。それでは、そんな思考力を育てるとどのようなメリットが期待できるのでしょうか?

生きる力を育む

小さなころはママやパパと四六時中いっしょに過ごしていた子どもたちも、成長とともに保護者から離れて行動する機会が増えていきます。そんなとき、思考力が育まれていると、ママやパパのサポートがなくても自分で考えて行動することができるのではないでしょうか?


また子どもは進学や進級など、さまざまな環境の変化にさらされることになります。そうした変化に適応していく際も、柔軟な思考力が求められるものかもしれません。思考力を伸ばすことは、子どもの困難を乗り越える力・生きる力を育むことにもつながりそうですね。

勉強へのモチベーションを高める

幼児期から考える力を伸ばすことは、小学校入学後の学習意欲にも良い影響を与えてくれることでしょう。また思考力は、応用問題への取り組みにも役立つかもしれません。どんなに計算力などを身に付けていても、どの方法を使えばいいのかわからなければ応用問題を解くことは難しいですよね。


思考力を鍛えることで、どうやって問題にアプローチすればいいのか考えることができるのではないでしょうか?

コミュニケーション能力を培う

良好な人間関係を築くためには、相手の気持ちを考えて行動することが大切ですよね。思考力が育まれていなければ、相手のことを理解し、受け入れることは難しいかもしれません。


また思考力が培われていると、自分でしっかりと考え芯のある意見を持つことができるでしょう。周囲に流されず自分の意見を伝えることは、自信や自己肯定感を高めることにもつながりそうですね。

子どもの思考力を育てる8つの方法

子どもの思考力を育てるためには、どのような方法が望ましいのでしょうか?

方法1:話を聞く

好奇心が旺盛な子どもは、日常のさまざまなことに興味・関心を抱きますよね。そんな子どものささいな疑問や不思議に感じたことに対して、きちんと耳を傾けてあげることが大切だといいます。


ママやパパなど周囲の大人を質問攻めにする子どもも多いため、相手をしていると負担に感じてしまうこともあるかもしれません。「そうなんだ」「子どもにはわからないよ」などと軽く流してしまわずに、ぜひ会話を広げてみてくださいね。


子どものなぜなぜ攻撃にはあえて答えを返さず「○○ちゃんはどう思う?」などと子どもが自分の頭で考えられるように促してあげるといいでしょう。

方法2:子どもに質問する

子どもが何かを不思議に感じていたり、関心を示したりしていたら、大人のほうから質問を投げかけてみてもいいかもしれません。質問に答えるためには、自分自身で考えて言葉にする必要がありますよね。


子どもにとって多くの情報を頭の中で処理することは難しいので、考えることを早々に諦めてしまうことも少なくないといいます。まだ「考える」ことに慣れていない子どものため、子どもが思考をめぐらせるサポートとなるよう、細かい質問を上手く活用してもいいですね。

方法3:子どもといっしょに答えを考える

子どもが抱いた疑問の答えを子ども自身で見つけることが難しい場合は、いっしょに考えてあげてはいかがでしょうか?子どもが考えを広げられるよう、新しい視点から質問を投げかけてみたり、いっしょに図鑑などを使って調べたりするのもおすすめです。


答えを教えるのではなく、あくまで子どもが主体となって答えを見つけることで、子どもは成功体験を重ねられそうですね。またいっしょに調べることは「調べ方」を教えることにもつながるでしょう。

方法4:お手本をみせる

子どもが何かのやり方などに悩んでいる場合は、子どもが見やすいようにゆっくりとお手本をみせるといいようです。代わりにやってあげたり、手取り足取り教えてあげたりするよりも、自分の目で見て学んでもらうほうが子どもの思考力を高められることでしょう。


お手本を見るだけではなかなか上手にできないかもしれませんが、どうすればいいのか試行錯誤することもいい経験です。すぐに教えてあげずに、子どもの考える時間を考慮したうえで適度にサポートしてあげてはいかがでしょうか?

方法5:自由な時間を作る

現代の子どもは幼稚園・保育園に通うだけでなく、習い事をしていることも多いですよね。しかし日々の予定を詰め込み過ぎてしまうと、子どもが自由に過ごせる時間があまりとれなくなってしまうかもしれません。


ゆったりと過ごす時間はもったいなく感じられるかもしれませんが、そうした自由な時間で子どもが想像を膨らませることにより、子どもの思考力を高められるのではないでしょうか?


またごっこ遊びや積み木遊び、絵本の読み聞かせなど、遊びを通して学べることも多いはずです。

方法6:好きなことに打ち込める環境を整える

あまり興味がないものよりも、好きなもののほうがより好奇心を働かせることができますよね。子どもが自分の好きなものについてとことん考えられるよう、環境を整えてあげてもいいかもしれません。


ただし同じ「車」が好きな子どもでも「走っている姿が好き」「車に乗るのが好き」「車のデザインが好き」など好きなポイントはさまざまです。そんな「どういうところが好きなのか」を知ることで、より適切なサポートができそうですね。

方法7:習い事を活用する

プログラミング教室や理科実験教室など、子どもの思考力を高められそうな習い事を探してみるのもおすすめです。教室によって受け入れ年齢は異なるので、低年齢の子どもを受け入れているところを探してみてはいかがでしょうか?

方法8:難しいことに挑戦させる

子どもには失敗してもらいたくないからと、難しそうなことはあまりやらせない家庭も少なくありません。しかし子どもにとって少し難しそうなことに挑戦すると、子どもの思考力が鍛えられるといいます。


難しいことをやり遂げるためには、どうすれば上手くいくのかしっかりと考えなくてはならないですよね。そうした考える経験の機会を奪ってしまわないよう、子どもの挑戦を見守ってあげてくださいね。

子どもの思考力を育てるときの注意点

子どもの思考力を高めたいなら、下記の点に注意することをおすすめします。

すぐに答えを教えない

子どもに何かを質問されたとき、すぐに答えを教えてはいませんか?聞けばすぐにママやパパに答えてもらえる環境では、子どもは自分で考えることを放棄してしまうかもしれません。


「○○くんはどう思う?」と質問で返すことによって、子どもに考えることを促してあげましょう。また質問を返したとき、子どもがしばらく黙り込んだり、ぼうっとしているように見えたりと、きちんと考えているように見えないことも。


しかし子どもは大人以上に考えるのに時間がかかるそうなので、答えを急かさず、ゆったり待ってあげるといいでしょう。

親の意見を押し付けない

「女の子だからこっちにしなさい」「こうしたほうがいいのよ」などと、知らず知らず親の意見や考えを子どもに押し付けてしまっている人も多いといいます。しかしそうして親の意見を絶対的なものとして子どもに刷り込ませてしまうと、自分の意見や考えを持てなくなることも。


親の意見や考えを伝えるときは、あくまで「ママはこう思うけど、○○ちゃんはどうかな?」などと違う考えを受け入れる姿勢をみせると、子どもは安心して思考力を働かせることができそうですね。

子どもが間違っていても指摘しない

子どもが間違ったことをしようとしていたら、失敗させまいと訂正するママ・パパも少なくないでしょう。しかし失敗を経験し、新しい方法を試す中で子どもの思考力は育まれていくといいます。


間違っているからとすぐに正解を教えず、長い目で見守ってあげてくださいね。また失敗したからといって子どもを責めてしまうと、子どもは失敗を「悪いこと」だと認識してしまうかもしれません。


前向きにさまざまなことに挑戦していけるよう「失敗しても大丈夫」だと伝えてあげたいものですね。

実体験をおろそかにしない

多くの知識が得られる図鑑やテレビなどはありがたい存在ですが、そうして得た知識についてよく考え、理解を深めるためには実体験が必要になるといいます。実際に目にしたり、触れたりすることで、図鑑では触れられていない面にも関心を広げられるかもしれませんよ。

さいごに

子どもの思考力を育てるためには、親子のコミュニケーションをしっかりととることが大切だといいます。仕事や家事・育児に忙しく、なかなか子どもと向き合う時間が取れない人も少なくありませんが、ママやパパにとって無理のない範囲で積極的に会話に時間を作ってみてはいかがでしょうか?


子どもの能力をのばそうと、知性あふれる内容にこだわる必要もないといいます。ママやパパ自身が、子どもとの会話を楽しむことを意識してみてくださいね。

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    oriori編集部。現在総勢6名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、習い事検索メディアのプロデューサーや自身も子どもを持つフリーランスで活動していた編集者/ライターなど、子育て・知育・教育全般に詳しいメンバーが集まっています。
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