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初めての保育園で大泣きする我が子!こういう時どう対応すればよい?

ライター 村田 美子
2020/11/01 08:11
ママ・パパにとって、とてもつらいこと、それは初めて子どもを保育園などに預けるとき、大泣きする子どもを振り切って行かなければならないこと。これまで、ずっと一緒にいたのだから、当然と言えば当然。この記事では、少しでも、そのつらさを減らす対策とポイントを考えてみましょう。罪悪感を感じて、「仕事、やめようかな?!」などと、考えないために。

子どもが泣くのは「分離不安」によるもの

分離不安とは、養育者と離れることによる不安が原因で、幼児から18歳までの子どもが苦痛や恐怖を感じることを言います。
最初に、読者の子どもさんをチェックしてみてください。
① 子どもが保育園や学校に行くことが出来ない
② 子どもが一人で家にいることが出来ない
③ 家族がそばにいられないと子どもが寝付けない
④ 子どもが分離の悪夢を見て、うなされる
⑤ 分離によって、子どもの体調が悪くなったり、体に症状が出る
⑥ 家族に危険が及ぶほど、分離不安が激しい
上の項目のうち、3つ以上当てはまり、4週間以上続いていますか?その場合は、「分離不安障害」が疑われますので、専門医を受診してください。
基本的に、分離不安障害は小児の病気で、7歳~9歳ぐらいがほとんどです。分離不安障害の子どもの8割から9割は3年で治ると言われています。

子どもが、ママ・パパから離れて泣くのは当たり前

記事の最初に、少し驚かせてしまいましたか?おそらく、読者のほとんどは、「そこまでひどくはない!」と、言われることでしょう。
分離不安は、裏返せば、それほど家族や家庭に子どもが愛着を持っているということで、むしろ喜ぶべきかもしれません。
しかし、産休が明け、職場復帰が近づいてきたり、どうしても保育園に預けなくてはならない状況の時、別れ際に大泣きされると、ママの心は張り裂けそうになります。
筆者も、保育園に子どもを預けた後、通勤電車に乗って、涙目になった経験を持ちます。

大泣きする子どもに、どう対処すればいいの?

子どもは大人が考えているよりも、強いものです。別れ際に泣いても、一日中泣いているわけではなくて、環境にすぐ馴染み、10分もすると友達と遊んでいます。
ですから、分離不安は必要な気持ちの1つであると考えるといいですね。0~1歳児は個人差がありますが、多くの子どもは、朝、養育者との別れ際に泣いてしまいます。2歳児になると朝に泣いてしまいやすい子と、平気な子が半々ぐらいです。そして、3歳過ぎると、家であったことを引きずって園にくることもあります。穏やかな家庭環境が子どもの不安を減らすことも心にとめておきましょう。
そして、別れ際は、明るく、あっさり潔く立ち去りましょう。そして、お迎えの時は、しっかり抱きしめてあげましょう。
筆者は、子どもが3歳ぐらいの時から、「明日は、歯医者さんの予定が入っているから、ちょっと留守番しててね」「お仕事があるから、保育園で待っててね」などと、子どもにも次の日の予定を話して聞かせていました。

ママ・パパがやったり、言ったりしてはいけないこと

「みんな我慢してるのよ!」「そんなに泣いたら、お友だちに笑われちゃうよ!」「泣き虫!!」など、泣くことを叱るのは止めましょう。
それから、おもちゃなど、他のことに子どもが気をとられているスキに、姿を消すことは止めましょう。子どもでなくても、突然いなくなってしまうと不安に駆られます。
「寂しい思いをさせて、ごめんね」「保育園なんかに預けて、ごめんね」といった罪悪感からでる言葉は避けましょう。子どもは親の心理の底を見抜いています。

さいごに

外で仕事をしていなくても、ママ・パパ自身の用事があったり、クリニックに行ったり、美容院だったり、子どもを誰かに預けて出かけなければならない時は、必ずありますよね。
同じように子どもを預けていても、泣く子と平気な子がいますが、あの辛さは同じ立場の人にしか分からない気持ちだと思います。
最近ではネットで格安の預け先を見つけることもできるようです。必ず、下見をするなどして、信頼できる場所かどうかのチェックを忘れないでくださいね。
信頼できる預け先の場合は、あまり別れ際に大泣きした子どものことを、気にしすぎないで大丈夫です。この記事では、対処の仕方や、ポイントをお伝えしましたので、参考にしてくださいね。家庭と園の連携をしっかりとって、連絡帳に記入したり、口頭で伝えましょう。休日で家族がしたことなどを簡単に記入しておくと、保育園での会話が弾むきっかけになります。
大事なのは、必ず迎えに来ることを、子どもにしっかりと伝えることと、笑顔です。帰り道や、帰宅後も、保育園であったことなどに耳を傾けてあげましょう。
保育園に行ってもママ・パパはちゃんと自分を見てくれているという安心感が生まれます。「また明日も保育園に行きたい!」という期待につながるような話題を話すように心がけましょう。
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