まずは、雨の日でも気にせずに楽しめる、室内で遊べるスポットを2か所紹介します。

「那須とりっくあーとぴあ」は、子どもが楽しみながらアートに触れることができるスポットです。トリックアートの元祖とも言われていて、テーマが違う3つの館に分かれています。

“トリックアートの館”では、まるでおとぎ話の世界に入り込んだような雰囲気を体験できます。“トリックアートの迷宮”は、ファンタジーの世界や魔法の世界を体験できる館。“ミケランジェロの館”は、世界の名画とトリックアートを一緒に楽しめる美術館です。

車の場合は、最短で那須ICから約8分。公共交通機関を利用する場合は、周遊シャトルバスを利用すると「那須とりっくあーとぴあ」前に停車するのでおすすめです。

【那須とりっくあーとぴあ】

住所：栃木県那須郡那須町高久甲5760

公式サイト：https://www.trick-art.jp/museum/ 

「ギャラクシティ」は、子どもの好奇心を育めるアトラクションがたくさん詰まったスポット。日本最大級の三層式ネットの遊具やクライミングウォールがあり、思いっきり体を動かして遊べます。他にも、クッキングや理科実験が体験でき、プラネタリウムなどの施設も充実。0歳児から未就学児が利用できる子育てサロンや乳幼児でも遊べるスペースもあるので、幅広い年代の子どもが楽しめます。エリアによっては靴下必須の場所や対象年齢の制限があるので、行く前に確認しておきましょう。

アクセスは、電車で東武スカイツリーラインの西新井駅を下り東口から歩いて3分。西新井駅の東口からギャラクシティまでの道路に案内の路面シートが貼られているので、初めての方でも安心です。

【ギャラクシティ】

住所：東京都足立区栗原1-3-1

公式サイト：https://www.galaxcity.jp/ 

室内で遊べるスポットの次は、子どもと一緒に屋外で遊べるスポットを3か所紹介します！

2024年3月23日にオープンしたばかりの和歌山県の新スポット。サッカーグラウンドや屋根付きの多目的ひろば、さまざまな遊具があり、子どもと一緒に思いっきり体を動かして遊べますよ。公園の遊具はおおむね3歳〜12歳が対象ですが、車いすやベビーカーに座ったまま遊べる遊具も。遊具広場となるえみくるランドには、くるくると渦を巻いた日本最大級のチューブスライダー“くるくるスライダー”があります。スリル満点なスライダーに、子どもはやみつきになってしまうかもしれません。“3Dトランポリン”は、ボール型ブランコとネット状トランポリン、跳ねる床の3つの層に別れている遊具。他にも、夏に嬉しい水遊びスペースがあるのでこれからの暑い時期にぴったり♪

「ビッグスマイルパーク」へは、阪和自動車道の海南ICを下りて約20分で到着することができます。無料の駐車場があるので、車でも安心ですね。 

【ビッグスマイルパーク】

住所：和歌山県有田市初島町浜1665

公式サイト：https://bigsmile-park.com/ 

「ブルーメの丘」は、“酪農”がテーマの体験型農業公園。羊やカンガルーのエサやり体験ができます。また、“昆虫・爬虫類ワールド”がリニューアルオープンして、オニプレートトカゲと触れ合えるようになりました。季節に合わせて、花や果物、野菜などの収穫体験も開催されています。農業体験だけではなく、屋外アトラクションや宝石探しなど、さまざまなジャンルの体験が可能な公園です。

ブルーメの丘までは、車で名神高速道路から八日市ICより20分ほど。公共交通機関を利用する場合は、JR近江八幡駅南口から近江バス「北畑口」行きに乗車して50分ほどで到着します。

【滋賀農業公園ブルーメの丘】

住所：滋賀県蒲生郡日野町西大路843

公式サイト：https://www.blumenooka.jp/ 

「海の中道海浜公園」は、敷地が広大なので、公園の入口で自転車を借りて移動するのがおすすめです。自転車の種類も豊富で、シンプルな１人乗り自転車から二人乗り、子ども乗せあり、子ども自転車などもレンタル可能。１日レンタルしても大人500円、中学生以下の子どもは300円で借りることができます。屋外遊具も充実していて、海の近くの公園ということもあり、クジラや海賊船の形をした遊具はまるで海の上にいる気分。他にも、動物と触れ合えるエリアや水遊びできるエリアなども充実しています。

車の場合は、九州自動車道古賀ICから35分ほど。公共交通機関は、天神中央郵便局前からバス（都市高速経由便）に乗ると、乗り換えせずに35分ほどで到着します。

【海の中道海浜公園】

住所：福岡市東区大字西戸崎18-25

公式サイト：https://uminaka-park.jp/ 

ここからは、子どもと遊ぶだけじゃない！？宿泊もできるスポットを4か所紹介します。

子どもが旅行の計画を立てるところから参加して、旅を通じて成長を育む“旅育”を体験できるプログラムを用意している「星野リゾート　リゾナーレ小浜島」。子どもが楽しみながら旅行の計画を立てられるようなサービスを提供しています。ホテルの公式HPにあるクイズにすべて回答して、合言葉をゲット。その合言葉を、ホテルで伝えると旅行中の思い出づくりのためのアクティビティを提案してくれます。ホテルに隣接するビーチで、夜空に浮かぶ天の川を掴むような気分でトランポリンをしたり、砂浜に寝ころんで壮大な星空を鑑賞したりすることもできますよ。

アクセスは、石垣島の石垣港離島ターミナルから船で25分、小浜港から無料の送迎バスに乗り10分で到着します。

【星野リゾート　リゾナーレ小浜島】

住所：沖縄県八重山郡竹富町小浜2954

公式サイト：https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonarekohamajima/  

2024年4月19日にリニューアルオープンする「軽井沢おもちゃ王国」。0歳から楽しめるキッズトレインや大観覧車などのアトラクションがさまざまあります。2歳以上には、北関東で最大規模級の自然を活かしたアスレチック体験ができる“わくわく大冒険の森”もおすすめ！ 同じ敷地内にある“ホテルグリーンプラザ軽井沢”に宿泊すれば、時間を気にせず遊べるでしょう。ホテルで用意されている赤ちゃんプランは、乳幼児の宿泊旅行デビューにぴったり。お部屋にバウンサーやおまる、おむつを捨てるためのゴミ箱などの備品が備え付けてあり、離乳食などのサービスも充実しています。他のプランでは、ブロックやおままごと、ボードゲームなどのおもちゃが充実しているお部屋も。

アクセスは、車よりも公共交通機関を使うのが便利です。JR吾妻線の万座・鹿沢口駅からバスで約10分。ホテルに宿泊する方は、予約をすれば送迎バスを利用することが可能です。

【軽井沢おもちゃ王国】

住所：群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277

公式サイト：https://www.omochaoukoku.com/karuizawa/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=general_toy_z10&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwiMmwBhDmARIsABeQ7xSAx7zbNeAnkcpWsw_0Gk4ip7hMkTuuGTYg3FcgJ7lPLy2CfEfjK0caAoahEALw_wcB 

車で都心から約50分で行ける「さがみ湖リゾート」。子どもと遊べる遊園地エリアや空中アスレチック、ゆったり身体をリフレッシュできる温泉施設があります。さらに遊んだ後、キャンプ場を利用して宿泊することもできます。どこのエリア・施設を体験するかで料金が変わるので、HPで利用料金を確認しましょう。

公共交通機関を使う場合は、新宿駅や横浜駅、海老名駅から70～80分前後でアクセスすることができます。車の場合は、圏央道を使ってのアクセスがおすすめ。ただし、東京方面から訪れる場合は渋滞する可能性も。

【さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト】

住所：神奈川県相模原市緑区若柳1634番地

公式サイト：https://www.sagamiko-resort.jp/ 

「星の子館（ほしのこやかた）」は、全国でも数少ない“泊まれる児童館”です。

宿泊できる部屋は、最大6名泊まれる家族連れにぴったりな部屋から最大15名泊まれる団体用の部屋、車いすで利用できるバリアフリーの部屋までさまざまなタイプが用意されています。夜には、宿泊施設内で毎日天体観測ができます。また、星の子館の周辺には、姫路城や姫路科学館、太陽公園などがあり、観光も楽しめるでしょう。

車で姫路バイパス太子東ICより5分ほどとアクセスがよく、駐車場も無料で利用可能です。

【姫路市宿泊型児童館　星の子館（ほしのこやかた）】

住所：兵庫県姫路市青山1470-24

公式サイト：https://ssl.himeji-hoshinoko.jp/ 

最後に、休日に家族でお出かけするのにありがたい、子連れで楽しめる穴場スポットを3か所ご紹介します！

東京にあるスポットは混雑しそう…と思われるかもしれませんが、「クリップ築地店」は穴場スポットとしておすすめです。クリップ築地店では、子どもが全身を使ってアート体験できます。絵本エリアにある絵本や図鑑を読むと、子どものイマジネーションが刺激されるかもしれません。絵の具エリアでは壁や床、アクリル板に絵の具やスプレー絵の具で自由に絵が描けます。粘土エリアもあり、信楽焼に使われるほど良質な土粘土を好きなだけ使って、自由に造形することができます。休憩スペースや授乳室、オムツ替え台も完備されているので小さな子どもがいても安心です。

クリップ築地店へは、公共交通機関を使うのがおすすめ。築地駅を下りて徒歩約2分で到着します。

ちなみに、埼玉にもう1店舗「クリップさいたま芸術劇場店」があり、こちらも都心からのアクセスは良好です。

【クリップ 築地店】

住所：東京都中央区築地3-12-5築地小山ビル地下1階

公式サイト：https://crep-art.com/ 

「とだがわこどもランド」は、戸田川緑地にある大型児童センター。木製の大型遊具や足ふみゴーカート、室内で遊べるボールプールやロープのジャングルジムがあります。サイクルモノレールをパパやママと一緒に漕ぎながら、景色を楽しむのもおすすめ。他にも、工作や料理などのワークショップなども開催されているので、親子で参加してみてもいいですね。

公共交通機関を利用する場合は、名古屋駅から三重交通高速バスのイオンモール名古屋茶屋行きに乗り、八百島で下車して徒歩10分で到着します。車であれば584台停められる駐車場が無料で利用できておすすめ！ただし、イベント開催時は有料になる場合もあります。

【とだがわこどもランド】

住所：愛知県名古屋市港区春田野1丁目3616

公式サイト：https://www.todagawa.jp/ 

東京ドーム10個分ほどの敷地面積があり「休日に来園してもあまり混雑を感じなかった！」という声があるほど、広い動物園です。亜寒帯の森・アジアの熱帯林・オセアニアの草原・日本の山里・中央アジアの高地・アマゾンの密林・アフリカのサバンナ・アフリカの熱帯雨林・わんぱくの森のエリアがあります。それぞれのエリアによって生息地域の環境が再現されており、動物のいきいきした姿をみることができます。さらに、わんぱくの森では、子どもがポニーにエサをあげたり、ラクダや馬に乗ったりする体験も可能です。

車の場合は、東京・埼玉方面からは第三京浜道路の港北ICを下りて、20分ほど。千葉や神奈川、静岡などから訪れる場合は保土ヶ谷バイパスの下川井ICから下りると5分ほどで到着します。

【よこはま動物園ズーラシア】

住所：神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1

公式サイト：https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/ 

子どもと一緒に遊びに行くなら、子どもの刺激になる場所を選んであげたいですよね。本記事で紹介したスポットはどこも子どもの好奇心や五感を刺激してくれそうなところばかりです。GWだけに限らず、休日のお出かけスポットとして、ぜひ参考にしてみてください♪