学習椅子選びは子どもの成長に重要!選び方や人気の商品をご紹介

学習椅子の種類はいろいろ
子どものはじめての学習椅子選びは悩んでしまいますよね。学習椅子は、正しい姿勢を保ち集中して勉強するのに必要です。
学習椅子は機能面や安全性、素材などさまざまなタイプがありますが、子どもに馴染みやすいものを選ぶことが最も大切です。まずは、学習椅子の種類について詳しく解説します。
回転椅子
使い勝手の良さを重視するなら、回転椅子がおすすめ。オフィスでもよく使われるタイプで、座面が360℃回転するので椅子への乗り降りがしやすいのが特徴です。また、座面の奥行調整や高さ調整なども手軽にできるので、子どもの成長に合わせて使っていきやすいでしょう。一方で、クルクルと座面が回転してしまうので子どもの集中力が続かないといったデメリットも。回転ロックができるモデルもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
バランスチェア
バランスチェアは、座面と膝置きがついており、座るだけで最適な姿勢になるよう考慮された椅子です。「姿勢が安定しない」「猫背」などで子どもの姿勢が気になるときはバランスチェアも候補に入れてみてください。しかし、独特な座り方のため長時間の使用は向いていないかもしれません。集中して勉強したいときなど用途に合わせて使い分けするのがおすすめです。
木製椅子タイプ
安定感がありナチュラルな雰囲気が好きな方は、昔からある木製椅子がおすすめ。木目調なので他のインテリアとも馴染み、ダイニング用チェアとして使うこともできます。最近では、デザインもオシャレなものが多いので大人になるまで使えるのも魅力。しかし、高さ調整する際は、ほとんどのモデルがネジを外しての調整になります。回転椅子のように簡単に行うことができないので、不便と感じる方もいるかもしれません。
スツールタイプ
リビングで勉強を行う子どもの場合は、インテリアに馴染みやすく、肘掛けや背もたれがないスツールタイプの椅子が人気。デザイン性が高いものが多いのでどこに置いても馴染み、子どもが使わないときは持ち運びしやすいので別の用途でも使うことができます。スツールタイプの学習椅子の多くは、座面下にトレーがついていることが多いため足置きにもなります。インテリアとの調和や利便性を重視している方にはおすすめです。
学習椅子を選ぶときのポイント
ここまでは、子ども椅子の種類について解説してきました。ここからは、子ども椅子の選び方について詳しく見ていきましょう。
子どもに合わせた高さ調整が可能か
良い姿勢を保つにはデスクと学習椅子の高さが重要です。足が床につかないと、集中力の妨げになり太ももの裏に余計な負担をかけてしまいます。小さい子どもの場合で足が床につかない場合は、足置きがついた椅子を選ぶのがおすすめです。成長しても、足置きの位置を変えたり取り外しできたりするものであれば長く使うことができるでしょう。また、手間をかけずに高さを変更したい場合は、ガス圧レバー式がおすすめです。レバーを引くだけで高さを変えることができるので、子どもでもスムーズに調整可能です。
キャスターの必要性
低学年の子どもが使う場合や動かしやすさを重視する方は、キャスター付きのタイプを選ぶと良いでしょう。子どもの力でも椅子を簡単に動かすことができ、机の前に引くことや掃除のときなどに便利です。しかし、少し身体を動かしただけでも椅子がグラついてしまうので、ロック機能があるモデルにすると良いでしょう。ロックをかけておけば、キャスターは動かないので不安定さが無くなります。ロックをその都度かけるのが手間な方は、荷重ロックがおすすめ。座面に体重をかけると自動でキャスターにロックがかかるので、つい椅子を動かしがちな子どもにも適しています。
座面の素材や座り心地
快適に座れるかは座面の素材がポイント。暑い夏の日でも快適に使いたい方は、通気性がよく湿気や熱がこもるのを予防するメッシュ素材がおすすめです。お手入れのしやすさを重視するのであれば、水や汚れが染み込みにくいPVC素材が良いでしょう。また、長時間座っても身体が痛くなりにくいものが欲しい方は、程よい固さがあり沈み込みがないウレタンフォームを用いている椅子がおすすめです。
他のインテリアと調和するデザイン性
最近の学習椅子の中には、大人になっても使える見た目が美しいデザインも増えています。高さを調整できデザイン性の高いものであれば、小学校時代の学習椅子としてだけでなく、子どもが成長したあとでも利用できます。子どもが巣立ったあと、親御さんがデスクワークで使用することを想定してデザインを選んでみるのもいいでしょう。
学習椅子おすすめ商品
それでは、ここからは学習椅子におすすめの商品を紹介します。
大川家具 学習回転チェア ステップ5
ファブリック無地6色、チェック2色、合皮(PVC素材)5色と13色のカラーバリエーションが豊富です。子どもの好みやインテリアに合わせて選ぶことが可能。着脱式のフットリングがあるので低学年の子どもでも足を付けた状態の正しい姿勢を保つことができます。360℃回転キャスターが付いているので、移動もしやすく便利です。
KOIZUMI ハイブリッドチェア

ハイブリッドチェアは、回転式の機能と木製椅子の安定性を掛け合わせたKOIZUMIだけ販売しているオリジナル商品です。座面下にはトレーがついているので、学習道具などの荷物を置くことが可能。座面は回転しないので、集中して勉強することができます。機能的で安定感もあるので、大人になっても愛用できますよ。
ストッケ トリップトラップ
子どもの成長を共にする椅子として人気のトリップトラップ。座板と足のせ板は、高さや奥行を子どもの成長に合わせて調整できるので、大人になっても使うことができます。また、インテリアにも馴染む木製の椅子なのでどの場所で使っても違和感なし!カラーバリエーションも豊富なので、お好きなカラーを選ぶことができます。赤ちゃんのときから使えるベビーセットやトレーもあるので、ベビーチェアとして使い始めるのもおすすめです。
RIZKIZ 木製キッズチェア

子どもの成長に合わせて足置きは5段階、座面は6段階に調整できるので、無理のない姿勢で座ることが可能。学習椅子だけでなく、ダイニングテーブル用チェアとしても活用できるでしょう。あたたかみがある木製のフレームなので、子ども部屋やダイニングにも馴染みます。小学校入学前から成人まで座れる設計になっているので、長く愛用することができますよ。
バランスラボ バランスチェア・イージー

バランスチェア・イージーは、乗馬の座り方やヨガの座り方から着想を得て誕生した椅子です。座っている間も身体のバランスを保ち、自然と姿勢が良くなる構造になっています。膝クッションの高さは7段階で調整可能なので、子どもから大人まで使用可能。少し高価ですが、大人になっても使えるので長い目で見てコスパのいい商品です。子どもの姿勢が悪く改善したいとお悩みの親御さんは、検討してみると良いでしょう。
杉工場 木の学習チェアMUCMOC
使用している塗料は、自然の植物油やワックスがベースとなった無公害塗料。子どもにも安心して使うことができる椅子です。一つひとつ職人の手で大切に作られているこだわりの逸品。子どもから大人まで長く愛用できます。お尻に優しいクッションや成長に合わせて座面の調整ができる点など、使う人の事を考えた工夫がたくさん。背もたれを取り外し、座面を一番上まで上げるとスツールとしても使用できます。
おわりに
子どもが集中して勉強を行うために必要な学習椅子。定番人気の木製椅子や姿勢が良くなるバランスチェア、回転椅子などさまざまなタイプがあります。安定した姿勢を保つことができない椅子に座っていると、集中力が続きません。子どもの姿勢を保つことができることや成長に合わせて長く使えるなど、それぞれのモデルによって特徴が異なるので用途を想定しながら探すと良いでしょう。この記事を参考に、子どもに適している学習椅子を選んでみてくださいね。
参考サイト
- eny |学習椅子の選び方とおすすめ人気ランキング9選【回転式から姿勢矯正まで】(https://wowma.jp/media/360628/ )
- mybest|【2023年】学習椅子のおすすめ人気ランキング16選(https://my-best.com/5936 )
- マイナビおすすめナビ|子ども用学習椅子おすすめ13選|人気商品やリビング向きのおしゃれなものも!(https://osusume.mynavi.jp/articles/1334/ )
