お受験で印象の良い髪型は?子ども・パパ・ママの髪型はどうする?
子どものお受験当日の髪型
お受験のときの子どもの髪形は、どのようなものが相応しいのでしょうか?
男の子
男の子の場合、清潔感のあるさっぱりとした髪型が望ましいといいます。「前髪が目にかかっていないか」「耳が髪に隠れていないか」「襟足から髪が出ていないか」という3つのポイントを押さえておくことをおすすめします。
また寝ぐせを放置せず、櫛できちんと整えるといいでしょう。整髪料は使用しないようにしてくださいね。
女の子
髪が長い場合、二つ結びや三つ編みなどできれいにまとめるのが定番のスタイルです。三つ編みにするなら、耳の後ろから左右対称に三つ編みが出るようにするといいですね。髪を結ぶときは細いゴムを使い、太いヘアゴムやヘアピン、飾りのついたものなどは避けた方が無難なようです。
髪が結べない長さの場合は、櫛でしっかりと髪をとかし、顔周りの髪は耳にかけるといいでしょう。前髪が長い場合はうしろ髪といっしょにまとめたり、横に流したりして目にかからないようにしてくださいね。前髪が短ければ、そのままおろしていてもいいようです。
パパのお受験当日の髪型
お受験当日のパパの髪型は以下のポイントをチェックし、清潔感のあるものを心がけるといいでしょう。
- 髪が耳にかかっていない
- 襟足が短い
- 前髪が目にかかっていない
また髪色は黒が望ましいといいます。
ママのお受験当日の髪型
お受験ママというと髪が長いイメージがあるかもしれませんが、ショートヘアだから印象が悪くなるということはないようです。ただしあまりに髪が長すぎる場合は、肩より少し長め程度になるよう切っておいた方が無難かもしれません。
髪が長い場合は、一つ結びやハーフアップにしてすっきりとまとめるといいでしょう。髪飾りは華美なものは控え、シンプルな髪ゴムや紺や黒の落ち着いたリボンやバレッタなどで清楚に仕上げましょう。
ショートやセミロングなどの場合は、髪を結ばなくても問題ないようですが、お辞儀などの際に顔に髪がかからないよう、顔周りの髪は耳にかけてヘアピンなどでとめておくといいですね。また櫛などで髪を丁寧にとかすことも忘れないように注意しましょう。
髪色は黒が基本ですが、試験にあわせて黒く染めると不自然な印象になってしまうことも。髪を染めるときは美容院に足を運び、自然な黒やダークカラーに染めてもらうと上品な印象に仕上げられそうですね。
前髪が長い場合は、当日までに切っておくか、真ん中で分けたり横に流したりして目にかからないようにするといいでしょう。ニュース番組などの女子アナウンサーの髪型を参考に、お辞儀をしても崩れないスタイルが望ましいといいます。
さいごに
お受験時の髪型は、親子ともに清潔感がなにより大切だといいます。また当日スムーズに髪を整えられるよう、日頃からお受験時の髪型に慣れておくことをおすすめします。馴染みのある髪型で臨むことは、当日の子どもの緊張を和らげることにもつながるかもしれません。
またお受験時のヘアセットに自信がない場合は、お受験写真に力を入れている写真館などで開催されているヘアメイク講座に足を運んだり、美容院などで相談したりしてもいいかもしれません。
試験会場で髪が乱れてしまったときの対処法もあわせてチェックしておくと、いざというときに焦らずに済むでしょう。