幼児向けオンライン学習おすすめ6選!どんな魅力があるの?
幼児向けオンライン学習の魅力
幼児向けのオンライン学習には、どのような魅力があるのでしょうか?
・教材の管理がしやすい
オンライン学習には、教材は使用せずにタブレットやパソコンひとつで受講できるものも少なくありません。かさばる教材の置き場に頭を悩ませることがないというのは、大きな魅力のひとつではないでしょうか?
・自分に合ったオンライン学習を選びやすい
幼児教室や習い事へ足を運ぶ場合、無理なく通える距離にあるかどうかが大きな条件となるため、教室の選択肢はどうしても少なくなってしまいます。しかしオンライン学習なら、通信環境さえあればどこでもレッスンを受けることができるので、子どもに合った教室を探しやすいでしょう。
引越しをしても続けられるため、もしものときも新しい教室を探す手間がかからない点も嬉しいですね。
・学習状況を把握しやすい
オンライン学習では、子どもの学習の進捗状況や課題の進み具合などがデータとして確認できることも多いです。ママやパパが子どもの学習状況を把握しやすいため、家庭でのサポートも適切に行えそうですね。
・送迎が不要
オンライン学習なら、自宅から授業が受けられるため、子どもを教室まで送迎する必要がありません。また授業時間も選択できることが多いので、子どもの生活に合わせて予約できるのが良いですね。
また幼児教室や通信教育などの場合、宿題の採点はママやパパが行わなくてはならない場合も多いでしょう。オンライン学習なら、自動で採点から解説までしてもらえることもあるので、送迎以外のママやパパの負担も軽減できそうですね。
幼児向けオンライン学習の選び方
幼児向けのオンライン学習は数が多く、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。そんなときは、下記を判断材料のひとつにしてみてはいかがでしょうか?
・目的
オンライン学習を始めるにしても、家庭によってその目的はさまざまです。「お受験対策をしたい」という家庭もあれば「小学校入学前に学習習慣を身に付けてほしい」「英語に親しんでほしい」などという家庭もあるので、それぞれの家庭のニーズにあった習い事を探すことが大切なのかもしれません。
・授業時間
小さな子どもにとって、長時間物事に集中するのは難しいもの。学習時間の途中で集中が切れてしまうと、十分な効果は期待できないかもしれません。そのため、まずは授業時間が短いものから始めてみてもいいのではないでしょうか?
・子どもの興味・関心
学習に興味を持っているかどうかは、子どもによって異なります。勉強好きな子どもの場合、基本的な問題だけでなく応用問題にも挑戦できるとよりやり応えを感じられるかもしれません。
一方、勉強が苦手な子どもの場合、ゲーム性の高いものを選ぶと集中して取り組みやすそうですね。
おすすめの幼児向けオンライン学習6選
ここからは幼児におすすめのオンライン学習をご紹介します。なおご紹介する情報は2022年8月現在のものであり、料金はすべて税込価格です。
・スマイルゼミ
スマイルゼミでは、小学校入学までに身に付けておきたい学習の土台がタブレットひとつで学べるといいます。また追加料金なしで先取り学習ができるので、子どもの成長に合わせて学習をステップアップしていけそうですね。
さらにタブレット学習で問題視されることが多い運筆力についても、紙と鉛筆のような書き心地のタブレット・三角デジタイザーペン、筆圧探知システムでフォローしてもらえるといいます。
会費は1ヶ月あたり3278円~と手ごろですが、初めに専用の学習タブレットの費用が10978円かかるため注意が必要です。さらに1年以内に退会した場合は追加費用がかかる点も確認しておきましょう。ただしスマイルゼミには全額返金保証があるため、2週間程度であれば無料で試すことができるといいます。
・ドラキッズオンライン
ドラキッズオンラインでは、週1回月3回先生・友達といっしょに受ける40分の授業のほか、毎月自宅へ届くワークブックがセットになっています。近隣にドラキッズの教室がないなど、通うことが難しい人を対象にしたコースなのだそうです。
授業のあとに保護者向けのアドバイスを受けられるほか、年に2回は授業の時間とは別に個人面談もあり、ママやパパへのサポートも充実しています。ドラキッズオンラインの入会金は5500円、月会費は6600円です。ただしマンツーマンで指導が受けられる個人指導コースの場合、その分料金も高めになっているので、注意しましょう。
・プラチナム学習会
英才児養成専門を掲げているプラチナム学習会では、独自のオーダーメイドカリキュラムによって子どもの思考力や算数力を育むことができるといいます。小学校受験を検討している場合は、志望校別のお受験対策は行われていない点に注意が必要です。
レッスンは週におよそ1回程度のペース。入会金33000円、月謝は22000円からとほかのオンライン学習と比べてお値段は高めですが、幼稚園の年長で4桁の足し算・引き算に挑戦しているというのだから、その効果は期待できそうですね。
また親子で問題に取り組む時間も設けられており、家庭での子どもの学習へのサポートについて、ママやパパも学べることでしょう。
・RISUきっず
4歳後半から入会できるRISUきっずでは、子どもひとりひとりにあわせた教材を使い、それぞれにあったサポートが受けられるといいます。小学校1年生の前半頃までの内容を先取りして学習する中で算数力の土台を育むだけでなく、子どもの柔軟な思考を培う問題も数多く取り入れているそうです。
学習は専用タブレットを使って行われますが、月額2750円の基本料金をのぞき、タブレット代を含め教材費・入会費はかからないというのがうれしいですね。さらに追加料金なしで、現役東大生などのフォローも受けられるというのだから驚きです。
RISUきっずでは1週間のお試しキャンペーンが実施されていますが、契約しなかった場合は1980円のお試し費用が発生するので注意しましょう。
・kimini
kiminiは学研が運営するオンライン英会話で、英語を使って「学研の幼児ワーク」に取組むことで、英語だけでなく子どもの考える力を伸ばすことができるといいます。家庭だけでなく、200以上の教育機関でも導入されているというのだから、その確かな実績は信頼できそうですね。
幼児プランは月額6578円で、1回15分のレッスンが月に8回まで受けられます。小さな子どもが楽しみやすいよう、歌や手遊びが効果的に取り入れられている点も魅力的です。無料で2レッスンまでお試しで利用できます。
・kidsweekend
kidsweekendは、登録無料でバリエーション豊富な学び・体験を予約できるサービスです。オンラインに限らず、近隣で開催されているイベントの情報を探すこともできます。幼児教室、英会話などのオンライン習い事やクイズ・実験などのイベントと、幅広い分野の学び・体験から子どもの興味を引くものを見つけられることでしょう。
利用するサービスによって料金は異なりますが、オンライン体験のなかには無料で参加できるものもあります。
幼児向けオンライン学習の注意点
幼児向けオンライン学習を検討している場合、下記のような点に注意が必要です。
・初期費用を確認しておく
オンライン学習にはそれぞれ月ごとに費用が掛かりますが、それとは別に初期費用が必要になることがあります。入会金やタブレットなどの専用端末、十分な通信速度の安定した通信環境、ウェブカメラやマイクなどの周辺機器など、どんなものを用意したらいいのか前もって確認しておきましょう。
・遊びに端末を使ってしまう可能性がある
学習専用端末ではなく、家庭のタブレットなどをオンライン学習に使う場合、学習だけでなく動画の視聴やゲームなどの遊びに端末を使ってしまうこともあるでしょう。長時間使用や予期せぬ金銭トラブルを防ぐためにも、タブレットなどを使うときの約束は前もって明確にしておくことをおすすめします。
・集中できる環境を整える
小さな子どもにとって集中して物事に取り組むのは簡単なことではありませんが、周囲が騒がしければより集中することは難しくなるかもしれません。子どもの学習の妨げにならないよう、生活音を控えたり、おもちゃなどを目に付かないところに片付けたりして、集中しやすい環境を用意してあげることも大切でしょう。
さいごに
子どもの習い事は送迎などのママ・パパの負担が大きいものですが、オンライン学習なら自宅で都合のいい時間に学べるのが大きな魅力です。多くのオンライン学習でお試しサービスが行われているので、子どもが楽しんで取り組めそうなものを探してみてはいかがでしょうか?