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全国統一小学生テストは年長から受験できる!テストの流れと特徴とは?

oriori編集部
2022/12/26 05:12
全国統一小学生テストは、CMなどで一度は耳にしたことのあるママ・パパも多いのではないでしょうか?実は全国統一小学生テストは、就学前の年長さんも受けることができるといいます。今回はそんな年長さん向けの全国統一小学生テストの流れや特徴、事前準備についてご紹介します。

全国統一小学生テストとは?

そもそも全国統一小学生テストとは、どのようなものなのでしょうか?

・学力を伸ばすことを目的とした模試

大手学習塾の四谷大塚が主催する全国統一小学生テストは、子どもの学力を測るのはもちろん、学力を伸ばすことを目的に実施されているといいます。そのためテストを受けて終わりというわけではなく、見直しの学習指導・解説動画の配信などのアフターサービスも行っているのだとか。


またテストは年に2回実施されており、続けて受験することで学力の移り変わりをデータとして提供してもらうことができます。ほかにも会場によっては、受験前の対策授業が開催されることもあるというのだから、まさに至れり尽くせりですね。


ちなみに全国統一テストは小学生だけでなく、中学生・高校生向けのものも開催されています。全国統一中学生テスト・全国統一高校生テストは、四谷大塚の運営会社が経営する東進ハイスクール・東進衛星予備校が主催となります。

・無料で受験できる

全国統一テストは、小学生から高校生まですべて無料で受験できるのが大きな魅力のひとつです。また受験したからといって、必ず四谷大塚・東進ハイスクール・東進衛星予備校へ入会しなくてはならないということもありません。

・会場受験へのこだわり

全国統一小学生テストは、全国およそ2500の会場で実施されます。入試試験同様、全員が同じ日時に受験するのだとか。そのため、年長受験を検討している家庭によっては、小学校受験の練習として考えられていることも少なくないのだとか。


また同学年の子どもたちとともに、ルールに従ってテストに取り組むことによって、学習へのやる気を引き出せるかもしれませんね。


全国統一小学生テストの年長受験までの流れ

全国統一小学生テストは、どのような流れで進められるのでしょうか?

・申し込み

全国統一小学生テストを受験するためには、まず申し込みをする必要があります。住所を問わず好きな会場でテストを受けることができるため、まずは最寄りの会場を調べてみてはいかがでしょうか?


ただし年長受験を受け入れている会場には限りがあり、すべての会場で受験できるわけではないので注意が必要です。会場を決めたら、必要事項を入力して申し込みをしてみてくださいね。

・受験票の送付

受験票は、申し込み時に記載した住所に届けられるため、当日まで失くしたり汚したりしないよう気を付けましょう。また会場によっては、テストの対策授業が行われていることもあります。あわせてチェックし、都合が良ければ参加してみてはいかがでしょうか?

また公式サイトでは過去問が掲載されているので、家庭で過去問に挑戦してみるのもおすすめです。

・受験当日

受験当日は、事前に送付されていた受験票を持参の上、申し込みをした会場でテストを受けます。試験時間は学年によって異なり、2022年6月5日開催時にはそれぞれ下記の内容で試験が行われました。


★年長生 算数国語融合問題30分

★小学校1~2年生 算数30分+国語30分

★小学校3年生 算数35分+国語35分

★小学校4年生 算数40分+国語40分+理科20分+社会20分

★小学校5~6年生 算数50分+国語40分+理科25分+社会25分


学年が上がるにつれて試験時間は少しずつ増えていき、小学校4年生からは理科・社会と教科も増えます。また年長生から小学校2年生までは記述式、小学校3年生以降はマークシート形式と試験の方法も異なるのだとか。


テスト中は保護者の付き添いはできないため、別室で開催される父母会に参加してもいいでしょう。父母会では、中学受験や日本の教育などについて説明を受けられるそうです。父母会への参加は必須ではないため、興味がない場合は近隣で待機しておくといいですね。

・成績の返却

テスト結果は、基本的に受験した会場で後日受け取ることになります。成績がでるまでの期間は、1週間から10日ほどが目安とされていますが、会場によって異なるため事前に確認しておきましょう。


返却時には、面談という形で良かったところやアドバイスなどを聞かせてもらえるそうです。会場によっては、着払いで郵送してもらえることもあるようですが、手渡ししか対応していないところもあるといいます。

全国統一小学生テストの年長受験の特徴

全国統一小学生テストは、就学前の年長生から受験することができます。それでは、年長受験にはどのような特徴があるのでしょうか?

・出題内容

小学生になってからのテストは算数・国語と教科がわかれていますが、年長受験の場合は算数国語融合問題が出題されます。小学生へのテストでは教科書の内容と応用力を問う問題が出されますが、年長生では考える力があるかどうかを見極める問題となっているそうです。


過去には「数を数える」「しりとりをする」「迷路をする」「身近なものの役割を答える」などといった問題が出題されています。年長受験の場合「問題の意味を理解して解答できるかどうか」が大きなポイントとなります。

・読み書きが苦手な子どもへの対応

年長受験の場合、なかには読み書きに自信がない子どももいるため、ママやパパはテストにきちんと臨めるのか不安に感じられるかもしれません。しかし、試験中は監督の先生のフォローを受けられるため、あまり心配しなくてもいいようです。

ただし会場によって先生が問題を読み上げてくれることもあれば、基本的に子ども自身が読むこともあるので、読み書きに不安があればテスト前に伝えておくといいでしょう。またテストには記名が必要ですが、自分の名前を書くことが難しい場合は先生に代筆してもらうこともできるようです。


テストの解答は記述式とされていますが、文字を書くのではなく、丸をつけたり線を引いたりといった方法がとられています。

・こまやかな子どもへのサポート

就学前の子どもにとって、慣れない環境でママやパパと離れてテストを受けるのは容易なことではありません。そのため、会場では子どもひとりひとりに呼びかけながら、丁寧なサポートを行っているといいます。

トイレへの誘導や鉛筆などの持ち物を落とした際のフォローなど、子どもがテストに集中できるよう配慮してもらえるのがうれしいですね。

・問題の持ち帰りはできない

模試というと問題を持ち帰って自己採点をするイメージがあるかもしれませんが、年長生のテストは問題用紙に解答を記入するため、問題用紙を持ち帰ることはできないといいます。しかし基本的にテスト終了時に解答・解説が配布されるので、自宅でぜひ振り返りをしてみてくださいね。

全国統一小学生テストの年長受験の事前準備

全国統一小学生テストの年長受験をすることになったら、どのような準備をしておくといいのでしょうか?

・問題を読んで答える練習

受験当日と同じように、受験票を用意し、名前を記入した上で問題を読み、テストを解く一連の流れを練習しておくといいでしょう。知育ドリルや通信教育教材、全国統一小学生テストの過去問などを活用するといいですね。


自分で問題を読むのが難しい場合は、ママやパパが読み上げてあげてくださいね。また試験中には私語をしない、席を離れないなどといった基本的なルールについても教えておくことをおすすめします。

・話を最後まで聞く練習

試験当日は、先生の話をしっかりときいて、その指示に従うことが求められます。話の途中で行動を開始してしまうと、何をすればいいのかわからなくなってしまうことも。当日困らないよう「最後まで話を聞く」「先生の指示に従う」練習もしておきたいものですね。

・持ち物

試験が近づいてきたら、余裕を持って持ち物を確認しておくといいでしょう。基本的な持ち物は、下記の通りです。


★受験票

★鉛筆(Bか2B)

★消しゴム


小さな子どもは筆圧が弱いことも多く、鉛筆の芯の濃さ・硬さによっては、解答がはっきりと書けないかもしれません。筆圧は指先を鍛えることで育まれるといわれているので、ひっごろから指先を使った遊びを取り入れることをおすすめします。


服装はお受験などの場とは異なり、普段着で臨む家庭が多いようです。体温調節がしやすいよう、カーディガンなどの上着を持たせておくと安心ですね。また感染症予防のため、マスクは予備を含めしっかりと用意しておきましょう。

さいごに

ママやパパと離れ、見知らぬ子どもたちの中でテストを受けるのは、子どもにとって大きな不安が感じられるかもしれません。しかしそんな緊張や不安を乗り越えて最後までテストに取組む経験は、きっと子どもの自信につながることでしょう。


全国統一小学生テストの年長受験をする家庭には、小学校受験を見据えているところもあれば、子どもの実力試しをしたいというところもあります。誰でも無料で受験できるので、あまり気負わず、気楽に受験してみてもいいかもしれません。


満足のいく結果が得られない可能性もありますが、だからといって子どもを責めることはせず「テストに挑戦したこと」自体を褒めてあげてくださいね。そうした言葉はきっと子どもの励みになり、その後の学習意欲にもつながるかもしれません。

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    oriori編集部。現在総勢6名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、習い事検索メディアのプロデューサーや自身も子どもを持つフリーランスで活動していた編集者/ライターなど、子育て・知育・教育全般に詳しいメンバーが集まっています。
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