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おむつで幼稚園に通ってもいい?トイレトレーニング成功のコツ

oriori編集部
2022/12/23 00:12
幼稚園入園が迫ってくると、子どものおむつがなかなか外れないことに悩むママ・パパも少なくありません。おむつで幼稚園に通園できるのかどうか、またおむつ通園する場合のおむつの預け方をご紹介します。トイレトレーニングを成功させるコツも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

幼稚園入園までにおむつを卒業するべき?

幼稚園に入園するまでに、トイレトレーニングは完了させなくてはならないのでしょうか?

幼稚園によって異なる

おむつでの登園ができるかどうかは、幼稚園によって異なります。おむつを禁止している園もあれば、トイレトレーニングのサポートをしてくれる園もあるようです。入園までにおむつがとれるかどうか不安であれば、説明会や見学などの際に相談してみることをおすすめします。


入園までにおむつが取れそうにない場合は、おむつ登園ができる園やトイレトレーニングに協力的な園を選んでもいいかもしれません。ただし4/2時点で3歳の誕生日を迎えている子どもが入園する年少クラスでは、トイレトレーニングの進行具合に大きな個人差があるといいます。


トイレでうんちもおしっこもしっかりできる子もいれば、うんちだけ・おしっこだけできる子、トイレットペーパーを上手に使えない子などさまざまです。そのため年少クラスではこまめにトイレの時間が設けられていたり、担任以外の先生のサポートが入ったりすることも多いのだとか。


またトイレに失敗する子どもも少なくないため、先生たちも対応に慣れていることが多いようなので、あまり完璧を求めなくても大丈夫な園がほとんどなのかもしれません。

独自のルールが設けられていることもある

おむつ登園を受け入れている場合でも、園によっては独自のルールが設けられていることがあります。「おむつが外れていないとプール遊びに参加できない」など、衛生面に配慮して決まりが作られている場合があるようです。

筆者の子どもの幼稚園の場合

筆者の息子もトイレトレーニングが思うように進まず、幼稚園入園前の親子登園のときに先生に相談しました。すると、トイレに失敗しても問題ないからパンツで登園してほしいとのことでした。


入園前に一応おむつはとれたものの、入園後は生活の変化によるストレスの影響か、トイレの失敗が増えてしまいました。汚れた着替えは軽く洗って持ち帰るのですが、一時は毎日のようにパンツとズボンを汚してしまい、先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


ただ失敗を繰り返していても「次はもっと早めにトイレに誘ってみますね」「今日は2回トイレにいけましたよ」などと丁寧なサポートを快く続けてもらい、1学期が終わるころにはおもらしすることはほとんどなくなりました。


幼稚園のおむつ登園の方法

おむつ登園ができる園でも、具体的な内容は園によって異なります。替えのおむつの準備方法や使用済みおむつの処理方法、おむつ交換のタイミングについてご紹介します。

替えのおむつの準備方法

替えのおむつの準備の仕方は園によって違いますが、下記のような方法がとられる園もあるようです。


★毎日2~3枚程度その日に必要なおむつを持参する

★1週間分など、決められた量を個人ロッカーなどにストックしておく

★幼稚園で替えのおむつを用意してもらう


家庭からおむつを持参する場合は、おむつ1枚1枚への記名を求められることが多いでしょう。その都度ペンなどで名前を書くのは手間がかかるため、ポンと一押しで記名できるお名前スタンプを活用する家庭も少なくありません。

使用済みおむつの処理方法

汚れてしまったおむつは、園で処分してもらえる園もあれば、家庭に持ち帰って処分する園もあるといいます。おむつのにおいが気になるという人も少なくないため、入園前に確認しておくことをおすすめします。


においは気になるけれど園で処分してもらうことが難しい場合は、おむつ用の防臭袋を試してみてもいいですね。筆者も外出時などによく使っていましたが、普通のポリ袋と比べ大きくにおい漏れを防いでくれて助かりました。

おむつ交換のタイミング

幼稚園でのおむつ替えのタイミングは園によって異なりますが、ほかの子どもたちがトイレに行くタイミングで交換する園もあるようです。また昼食前、お昼寝前などのタイミングでおむつ替えが行われる場合も。


幼稚園での生活に慣れてきたら、おしっこがでたら自分で履き替え、うんちのときだけ先生に伝えるというケースもあるようです。

トイレトレーニング成功のコツ

おむつ登園が可能な園やトイレトレーニングに協力的な園への入園が決まっている場合でも、できれば入園までにおむつを外したいと考えるママ・パパも多いことでしょう。ここからはトイレトレーニングを成功に導くためのコツをご紹介します。

子どものやる気を尊重する

ママやパパがいくらトイレトレーニングに熱心でも、実際に頑張るのは子ども自身ですよね。そのため、子どものやる気がでなければ成功は難しいでしょう。子どものやる気がでるタイミングはそれぞれで、入園前に頑張れる子どももいれば、入園後にパンツで過ごすお友だちの姿に感化されてやる気を出す子どもも。


トイレの絵本を読んだり、子どもの気に入るパンツを用意したり、シールなどトイレが上手にできたときのささやかなご褒美を用意したり、子どものやる気を引き出す工夫をしてみてもいいですね。


ただしそうした工夫の効果がでるかどうかは、子どもによって異なるので、どうしてもやる気になってくれない場合はトイレに興味が出るまで待ってみてもいいかもしれません。

思い切ってパンツデビューしてみる

現在販売されているおむつは性能が高いものが多いため、おしっこをしても不快感が少なく、その分トイレの感覚がつかみにくいといわれています。トイレの感覚をつかむためにも、思い切ってパンツで過ごす時間を作ってみてもいいでしょう。


始めはパンツを濡らしてしまうことも多いでしょうが、徐々にトイレに行けるようになるかもしれません。パンツの濡れた不快感は残しつつも、おしっこを吸収してくれるトイレトレーニングパンツを活用すると、掃除の手間も軽減できるのではないでしょうか?


トレーニングパンツは、吸収力が高い厚手のものから、普通のパンツに近い薄手のものまで販売されているので、子どものトイレトレーニングの進行具合にあわせて選んでみてもいいですね。なかにはトレーニングパンツを使わず、いきなり普通のパンツに挑戦する家庭もあるようです。


ただしパンツを履くことを子どもがどうしても嫌がる場合は、無理強いしないことをおすすめします。

暖かい時期にトレーニングをする

冷え込む季節はトイレの回数が増えるのに加え、寒さを理由にトイレへ行くことを子どもが嫌がってしまう可能性があります。また洗濯物の乾きも悪くなるため、トイレトレーニングで汚れたズボンやパンツなどの洗濯がママやパパにとって大きな負担となってしまうことも。

そうならないよう、トイレトレーニングは春から夏など暖かい季節に始めることをおすすめします。

完璧を求めない

大人にとってトイレは簡単にできることですが、今までおむつで生活してきた子どもにとってトイレで排泄をすることはとても難しく、上手にできるようになるには時間がかかることでしょう。

大人でも新しいことに挑戦するときは失敗を繰り返し、一進一退しながら上達していくもの。トイレトレーニングでも、いきなり完璧を目指すのではなく、少しずつ成功の回数を増やしていくよう意識したいですね。

叱らない

トイレトレーニング中、子どもがおもらしをしてしまうことも少なくないでしょう。しかしトイレができなかったからと子どもを叱ると、子どもの心を傷つけてしまいかねません。失敗を責めず「大丈夫だよ」とフォローしたうえで「次は頑張ってみようね」などと前向きな声掛けを心がけてみてはいかがでしょうか?

焦らない

トイレトレーニングの進行具合は個人差が大きく、周囲の同年代の子が上手にトイレへ行く姿をみるとママやパパはつい焦ってしまうかもしれません。筆者も娘が3歳になったころ、よくいっしょに遊んでいたお友だちがトイレへ行けるようになり、一度もトイレが成功しない我が子に対して焦燥感に駆られてしまいました。

しかしそうした焦りを子どもは敏感に感じ取ってしまうこともあるようで、筆者の気持ちがはやるほど、子どものトイレトレーニングも上手くいかなかったように思います。しかし当時お世話になっていた子育て支援センターの先生に相談する中で、周囲と比較せずに子どものペースを見守ろうと気持ちを切り替えることができました。

そうすると筆者からのプレッシャーが少なくなったおかげか、しばらくして初めてトイレでおしっこをすることができました。それからは苦戦していたことが嘘のようにスムーズにトレーニングが進み、1週間でおしっこもうんちも完璧にできるようになり、驚いたことをよく覚えています。

さいごに

入園までにおむつがとれていないと不安になってしまいますが、幼稚園で友達がトイレに行く姿を目の当たりにすることで、子どももトイレへ興味を持つようになるかもしれません。トイレトレーニングが完了していない場合は、おむつ登園ができる園であってもできない園であっても、しっかりと園の先生に相談しておくと安心して通園しやすいでしょう。

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    oriori編集部。現在総勢6名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、習い事検索メディアのプロデューサーや自身も子どもを持つフリーランスで活動していた編集者/ライターなど、子育て・知育・教育全般に詳しいメンバーが集まっています。
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