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子どもに勉強習慣をつけさせるには?パパママができる習慣づけのポイント

ハシヤミユキ
2022/07/13 08:07
幼児期に勉強の習慣をつけておくと、その後の学力にも影響を与えることをご存じですか?「まだ幼いうちから習慣づけるのは難しそう」と思う方もいらっしゃるでしょう。段階的に進めていけば、幼児期に勉強の習慣をつけさせることはそんなに難しいことではありません。では、早い段階で子どもに身につけさせるにはどうすればいいのでしょうか?本記事では、幼児期から勉強習慣をつけるメリットや習慣をつけるためのコツなどを紹介します。

幼児期に勉強習慣をつけることのメリット

「継続は力なり」ということわざにあるように、勉強も同じく継続することで、成果が表れるものです。しかし、継続する力はすぐに身につくものではありません。小さいうちから日々の「勉強習慣」を身につけることで生まれるメリットとはどういったものがあるのでしょうか?

規則正しい生活リズムが身につく

朝日の写真

勉強ができる子は、できない子に比べて毎日大体同じ時間に勉強をしたり、ごはんを食べたりなど生活のリズムが習慣化されている傾向にあるようです。

幼児期から習慣づけることで、勉強だけでなく規則正しい生活リズムを身につけることができます。

勉強に苦手意識がなくなる

子どもが勉強をしている写真

小さい頃から勉強習慣をつけることで、勉強することが日課となり自然と机に向かえるようになります。歯磨きをしたりお風呂に入ったりするように当たり前の習慣として勉強することができれば、子どもにとってその勉強の積み重ねは大きな力となるでしょう。

自信に繋がる

子どもがジャンプしている写真

一度勉強が習慣化すると、継続できたことに対して大きな自信に繋がります。また、勉強を重ねることで成績も上がり、達成感を得られるようにもなります。

低いハードルから始められる

足跡の写真

小学校高学年ともなると勉強も難しくなります。勉強が難しくなったからといって、急に家庭学習を始めようと思っても、勉強する習慣が身についていないと難しいものです。まだ学習内容が簡単な幼児期から勉強習慣をつけておくと、小学校に入ってもスムーズに学習できるようになります。

勉強の習慣づけ、何歳から始めればいい?

勉強の基本となる文字の読み書きなどができるようになる幼稚園年長が、開始のタイミングの目安になるでしょう。


小学校に上がると、今までの幼稚園生活とは大きく環境が変化します。幼児期のうちから机に向かって勉強をするということに慣れておくと、小学校入学後もスムーズに対応できる可能性が高いです。まずは、「小学校ってどんなことをするのかな?」とか「鉛筆の練習してみよう」などと日常の会話のついでに話してみるのもいいかもしれませんね。


あまり興味を示さない場合は、無理に進めずしばらく待ってみましょう。

無理矢理机に向かわせるのではなく、興味を持って机に向かえるような声掛けができるのが望ましいです。

勉強習慣とともに身につけたい習慣

勉強の習慣を身につける際に、ほかの習慣も一緒に身につけるのもおすすめです。ここでは勉強習慣とともに身につけたい習慣を4つ紹介します。

習慣1:身の回りのことをできるようにする

部屋の写真

「出したものは片づける」「脱いだ靴を揃える」など身の回りのことをきちんとできるようになると、自然と勉強する環境も自分で整えられるようになります。

勉強以外でも挨拶をきちんとするなど、正しい習慣を取り入れるようにするといいでしょう。

習慣2:できるだけよく歩く

歩いている写真

子どもを歩かせるメリットは、身の回りの自然や風景に触れ五感が刺激され、脳の活性化に繋がることです。それだけでなく、全身を使って歩くので足腰も強くなり、体力もつきます。また気分転換にもなるのでできるだけたくさん歩かせてあげましょう。

習慣3:本をたくさん読む

本を選んでいる女の子の写真

絵本などをたくさん読んであげると、言葉のバリエーションが増え会話の内容も豊富になります。自分で読める本はどんどん読ませましょう。最低1日1冊読むのが理想的です。

習慣4:正しい姿勢でものを書く

背骨の画像

勉強を始める前に、基本となるものを書く時の正しい姿勢や鉛筆の持ち方などを一通り覚えましょう。まだ癖がついていない幼児期は、正しい習慣を身につけるチャンスです。

勉強を習慣づける6つのコツ

幼児期に勉強の習慣をつけるには具体的にどうすればいいのでしょうか?

ここからは子どもに勉強習慣をつけさせるコツを紹介します。

ポイント1:毎日同じ時間に机に向かう

最初は数分でも構いません。大切なのは毎日同じ時間に机に向かうことです。

注意することは例外を作らないこと。例外を許してしまうと、子どもは勉強をやりたくない時に例外を求めて甘えてしまいます。体調が悪い時などを除いては、休みの日はもちろん旅行中でも決まった時間に勉強し、リズムを崩さないようにすることが必要です。

ポイント2:勉強する環境を整える

机の上が散らかっていたり、回りがうるさかったりすると集中できません。できるだけ静かでスッキリとした環境で勉強させるようにしましょう。リビングで親が見守りながら集中できる環境が望ましいです。

ポイント3:オンとオフのメリハリをつける

遊ぶ時間や睡眠時間はしっかりと取りましょう。3~5歳までの幼児期は平均10~13時間の睡眠が必要とされています。睡眠不足は効率の低下を招くだけでなく、健康にも悪影響です。また、勉強と遊びのメリハリをつけることで勉強に対する集中力の低下を防ぐ効果も。

ポイント4:ゲーム感覚で進める

「3分以内にこのワークができるかな?」などとゲーム性をもたせて取り組むことがおすすめです。子どもが興味を持つことは集中力アップにも繋がります。

ポイント5:取り組みやすいスケジュールで

最初から難しい問題を解いたり、ハードなスケジュールで勉強したりすることは子どもにとっては負担でしかありません。それでは継続することは難しいです。まずは線をなぞったり、丸を書いたりするなどの簡単なことから始めてみましょう。慣れてきたら段階的にレベルアップや時間を増やすことをおすすめします。

ポイント6:習慣化のルールを決める

「いつ」「どこで」「どれくらい」「何をするか」などの勉強を習慣化させるルール一緒に決めると、目標がわかりやすく継続しやすいでしょう。例えば、朝起きたらリビングで3分間ドリルをするというように具体的な目標をもつと取り掛かりやすくなります。習慣化するためには継続することが重要です。またルールに沿って勉強することで子ども自身も計画を立てやすくなります。

習慣づけに必要な親のサポート

幼児期の子どもに勉強を習慣づけるうえで、親の役割はとても重要です。子どもと一緒に習慣化を意識づけるにはどうすればいいのでしょうか?

親も勉強を習慣化させる

親自身が勉強を楽しむ姿勢を見せることは、子どもにとってなによりも良い影響を与えます。親が何もせずただ「勉強しなさい」といっても説得力はありません。本を読むのでもOKです。学ぼうとしている親の姿を見せることで、子どもは真似をしようとします。親も勉強するのが当たり前という環境を作ることが大事です。

集中力が途切れた時に寄り添う

子どもは集中力が途切れたり、やる気が出なかったりする時もあります。そんな時は、今できていることを褒めつつ「ここまで頑張ろう」というようにゴールを意識させるように声掛けをしてあげてください。一人ではなく一緒に頑張ろうと寄り添うことでスムーズに進みます。

親が子どもの勉強にどう関わるか

子どもが勉強している間、親はどのように関わるのが良いのでしょうか。例えば、丸つけをする、スマホは一切触らない、子どもと向かい合って座るなどと自分なりのルールを決めておくといいかもしれません。親が決めたルールを守ることで、子どもの良い手本となるでしょう。

幼児期にはどんな勉強をする?

まずは机に向かうところから習慣づけるようにはなりますが、どのような勉強をさせるかお悩みの保護者の方も多いと思います。最初は線や丸を書くところから始めて、徐々にレベルアップしていきましょう。小学校入学までには、ひらがなや数字の書き方や簡単な足し算などを身につけておくといいです。


もう少しレベルアップするなら引き算やカタカナに挑戦してみてもOK。苦手意識を持たないよう子どものレベルに合わせて、ゆっくりと進めることをおすすめします。最近は幼児向けにいろいろ考えられた幼児教材もたくさんありますよね。通信教育や学習塾、本屋に売っているドリルやインターネットのフリー素材など。色々試してみて、子どもの興味があるものややる気に合わせて選択してみてください。

さいごに

子どもに勉強の習慣をつけさせることは、将来の学力を向上させるだけでなく勉強を継続できているという自信にも繋がります。また親自身も習慣づけることで、子どもと一緒成長することが可能です。幼稚園から小学校に入学するにあたり、環境の変化に戸惑う子どももいるでしょう。勉強習慣を身につけていれば机に向かうことに抵抗がないので、それだけ負担も減り、小学校生活に早く慣れるというメリットも。小学校入学前までに、15~20分ほど集中して取り組むことができれば十分だと思います。勉強の習慣の積み重ねは、子どもにとって大きな財産となるでしょう。

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