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子どもがアートを学ぶメリットとは?都内の2才から受講できるアート教室

松本佐佳
2022/06/20 07:06
お絵かき教室や造形、工作教室など、アート教室は近年人気の高い習い事の1つ。中には、2才から参加できる教室があることをご存じでしたか?ですが、「お絵かきなら家でもできるし、あえて教室に行かなくても」と思う方もいらっしゃるでしょう。今回は、アート教室に通うことでどのようなメリットがあるのか、都内の未就園児から受講できるアート教室とあわせてお伝えします。

子どもがアート教室に通うメリット

子どもの造作の写真

言葉で伝えることが未熟な幼子も、身体や物を使って表現したり、絵を描こうとしてみたりしますよね。まだ読み書きできない子どもにとっても、自分の中に生まれた感情やアイデアを伝える表現方法の1つが「アート」なのです。


アート教室と聞くと、発想力や表現力が上達できそうとイメージされるパパやママも多いでしょう。もちろんそれも期待できるメリットの1つですが、魅力はそれだけにとどまりません!ここでは、子どもがアートに親しむことでアート教室に通うことの魅力を見ていきましょう。

メリット1:好奇心の芽を育てる

好奇心の芽を表す画像

「これはどうなっているの?」「この上に重ねてみるとどうなるのかな?」「そうだ、あれと混ぜ合わせてみよう」といったアイデアを練る想像力は、好奇心があるからこそ生まれてくるもの。子どもにとってのアートは遊びと近い存在で、たくさん触れることでどんどん好奇心がかき立てられていきます。


しかし、家でお絵かきや工作をすると、汚れや散らかるのが親としては気になることも。そのため、自宅では派手なことはさせてあげにくく、セーブしているというご家庭も多いのではないのでしょうか。


アート教室では、そのようなことの心配は不要です。子どもの自由な発想のままに、のびのびと表現できる場が設けられています。この機会を通して、子どもには「もっと」と更なる好奇心が芽生えていくでしょう。

メリット2:自ら努力する姿勢が自然に身につく

楽しむイメージの画像

子どもは、アート教室で自分がしていることが勉強だと意識はしていません。遊び感覚で好奇心を持ち、さまざまなチャレンジに興味を示すことで、アート以外のところでも自分から学びにいく姿勢へとつながっていくでしょう。


そして表現や創作活動をしているうちに、自ずと「もっと上手くするにはどうしたら良いかな」と工夫を考えるようになります。この工夫したり、技術を磨いたりを繰り返すことで、努力することを厭わない姿勢が自然に身についていくでしょう。

メリット3:立体感覚や芸術的センスが養われる

立体感覚や芸術的センスの写真

子どもに自分が公園で遊んでいる絵を描いてもらうと、遊具の位置や自分やパパやママの位置関係を考えて描いていきます。一枚の紙の中で奥や手前を意識して描き分けているのです。


こうした物の奥行や裏側をイメージして描いたり創造したりすることが、平面を立体にする能力、空間を理解することにつながっていきます。そして、全体のバランスを見て工夫するデザイン性も鍛えられるでしょう。


また、先生のお手本や作品をはじめとして、一緒にレッスンを受けているお友達の作品に触れる機会が多いのもアート教室の醍醐味です。自分の作った作品と比較し、違うことを楽しみながらいろいろな表現方法を勉強できます。

メリット4:さまざまな素材や画材、道具の使い方を学べる

画材、道具の写真

アート教室には、さまざまな種類の粘土や木材などが揃えられています。子どもだけでなく大人にとっても、日常では出会う機会の少ない素材や画材に触れられる貴重な場となるでしょう。それぞれの特性を理解できるだけでなく、「どの色とどの色を組み合わせるときれいに見えるか」など色の使い方を学ぶことで、表現するテクニックを学べることもポイントです。


また、教室によってはのこぎりや金槌、彫刻刀といった道具を使う機会もあり、使い方に慣れることができます。表現方法の幅を広げるとともに、手先が器用になることも望めるでしょう。

メリット5:共同制作でチームワーク経験を得られる

チームワークの画像

教室では一人でやる作業だけでなく、共同制作を行うことも。協力して共同制作を行う中で仲間とのチームワークやコミュニケーション能力が向上することも期待できます。さまざまな年齢のお子さまと協力して1つの作品を作り上げる、そして、大きな達成感を仲間たちと共有できる。このような経験はほかではなかなか得難いものとなるでしょう。

メリット6:心の安定や成長につながる

心の安定を表す画像

アートは、描いている絵や作品ができあがっていく喜びと達成感を味わえます。こうしたゼロからものを生み出すエネルギーを発揮できる場は、アートならでは。夢中で取り組んだ作品には、子どもの「好き」と「個性」が溢れています。子どもは完成した作品を、「見て見て」と大好きなパパやママに目を輝かせながら見せてくれるはずです。そんな姿から、パパやママはお子さんの成長を感じられますし、絵や作品からその子の好みや世界観がみてとれるのも親にとって喜びとなるでしょう。


作品を作り出す楽しさを共感し合える友達や環境、そしてパパやママからの褒め言葉がお子さんの自信となり、自己肯定感へとつながっていきます。

東京都内の未就学児から通えるアート教室6選!

アート教室の魅力に引き込まれた方も実際にどんな教室があるのか気になるところでしょう。今回は、都内にある子ども向けアート教室の中から、未就学児から通える教室をピックアップしました。アート教室の中にも絵画、造形、工作教室とジャンルが異なります。扱う画材やレッスンスタイルもさまざまです。アート教室によっては、親子で参加できるクラスや、出張レッスンも開講されているところもあります。ご家庭の生活環境に合った参加しやすい教室をチェックしてみてくださいね。

【世田谷区】ウィズダムアカデミー K-ART SCHOOL

制作活動を通じて、自己肯定感を育むことに力を入れているアート教室です。そのため、上手く見せるテクニックを磨くのではなく、自身の納得のいく想像を上回るような作品を完成させていくことで、達成感が得られることを重視したプログラムとなっています。毎週1回のレッスンで、1ヶ月間かけて完成した作品は、生き生きと飾りたくなる作品ばかりです。夏休みなどは共同制作も行い、大きな達成感を教室の仲間たちと共有できる機会も設けられています。


【世田谷区奥沢】アトリエ CORAZON

子どもの自主性と創造力を大事にし、アートを通して心が自由になれる自由創作スタイルの教室です。色々な画材に触れて体験できるよう、絵具をはじめ粘土、パステル、工作画材、木材、デコレーション画材など豊富な画材が常備されています。作るものやテーマ、どの画材を使うかはお子さん自身が自由に決められるというのがCORAZONでのルール。カウンセラーがついているので、画材の紹介と提案、 使い方や特徴を教えてくれるサポートもあって安心です。


【調布市】花と絵本の子育て教室 こどもフラワーキッチン

こちらは、美育、徳育、食育をミックスした自然育をテーマにした教室。定員8名限定の少人数制で行われています。レッスンは、絵本の読み聞かせをし、絵本からイメージを膨らませて、植物を使ったフラワーアレンジメントや、ガーデニング、工作の作成をするというユニークなスタイル。手と五感を使い創造力を育て、さらに絵本を用いて心の世界にもアプローチします。作品が完成し達成感を味わった後のおやつタイムも食育を考えたプログラムの一部です。


【世田谷区】Fiore(フィオーレ)

フィオーレの未就学児向けクラスは、未就園児、幼児に分けられています。レッスンでは、デッサンを幼児期から取り入れ、モノを見る観察眼を養います。また、保育園のお迎えをはじめ、レッスンを楽しく行いながら、安全に子どものお守りをお願いすることができる、「アートシッターサービス」も魅力です。


【練馬区】造形教室工房なある

絵画・工作だけでなく、料理や陶芸、染色、書道など幅広いジャンルのレッスンを実施しているのが特徴の教室です。2才から成人まで受講可能。幼児と小学生が年間を通して一緒にさまざまな造形活動に取り組むクラスもあり、異年齢の子どもが交わり作品を作り上げるレッスンは貴重な体験の場となるでしょう。ほかにも小学校受験に対応したクラスなど、年齢や目的に応じたクラスが選べるようになっています。ワークショップや1DAYクラスから参加もできますよ。


【杉並区】アトリエこえび

3才~大人までを対象に、「日常を楽しく美術すること」を目的とした造形レッスンを展開している、造形絵画教室です。幼稚園への造形指導もしている講師が、毎週のテーマに沿っていろいろな素材や道具を使ったレッスンを実施。子どもと保護者がコミュニケーションをとりながら楽しくアートに触れる時間を過ごすことができる、親子で参加できる造形クラスもあります。


  • こども造形教室 アトリエこえび(旧 久我山美術工場)-杉並にあるこどもと親子の造形教室(http://coebi.net/

さいごに

子どもからみてアートとの関わりは、好奇心や感受性など生活に必要な能力を伸ばす効果があると分かっていただけたのではないでしょうか。そして、アート教室は、汚れや散らかることを気にせず、自由に発想や創造力を思う存分発揮できる場所です。アートを通して、子どもが夢中になれることを見つける手助けをしてあげると、新しい可能性が開花するかもしれません。本記事の中に気になる教室があれば、体験レッスンの参加や、教室の開催する展示会などのイベントを見に行ってみてはいかがでしょうか。

参考サイト

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