お花見にぴったりの子どもの遊びは?子連れでお花見を楽しむ5つのポイント
子連れでお花見を楽しむためのポイント
子どもを連れてお花見をするときは、下記のポイントを意識すると親子ともに楽しみやすいかもしれません。
ポイント1:上着を用意する
お花見の時期は暖かなイメージがあるかもしれませんが、日が陰ったり風が吹いたりしたときに肌寒さを感じることもあります。そんなときにさっと羽織れよう、上着を用意しておくと安心ですね。
またブランケットやひざ掛けなどを用意しておくと、寒いときだけでなく、子どもが眠ってしまったときにも布団代わりになり重宝しますよ。
ポイント2:軽食を用意しておく
お花見中に子どもがお腹を空かせてしまうと、機嫌が悪くなることもあるかもしれません。そんなとき、さっとつまめる軽食があると便利でしょう。個包装のお菓子や小さめのおにぎりなど、子どもの食べやすいものがおすすめです。
お弁当を用意している場合でも、お弁当を食べる前や食べ終わったあとで小腹が空いてしまうこともあるので、お弁当とは別に用意しておいてはいかがでしょうか?
ポイント3:トイレ対策を行う
公園などでお花見をする場合、トイレがあっても混み合ってなかなかスムーズに入れないかもしれません。そのため、おむつを多めに用意しておいたり、携帯トイレを用意しておいたりしてもいいでしょう。
携帯トイレは、渋滞につかまってしまったときや災害時などにも役立つので、ぜひ使いやすいものを探してみてくださいね。
ポイント4:時間帯に配慮する
子どもといっしょにお花見をするときは、日中の過ごしやすい時間を選ぶといいでしょう。夜桜も風情があって素敵ですが、日が暮れると気温が下がり、視界も悪くなってしまうため、子どもにとって安全な環境を整えるのは難しいかもしれません。
またあまり長時間のお花見は子どもにとって負担が大きくなる可能性があるため、子どもの様子を見ながら適度なタイミングで切り上げてあげてはいかがでしょうか?
ポイント5:混み合う場所・時間は避ける
お花見をするときは、混み合う場所や時間は避けた方が無難でしょう。小さな子どもにとって、長時間マスクをつけたまま過ごすのは難しいことが多いですが、マスクをせずに人混みの中で過ごすのは感染症などのリスクがあり不安ですよね。
またベビーカーを使用する場合、人混みではスムーズに移動しづらいこともあるため、注意が必要です。
お花見にぴったりの子どもの遊び6選
お花見は花を楽しむものですが、ただ花を眺めて食事をするだけでは、子どもは退屈してしまいますよね。ここからは、お花見のときにおすすめの子どもの遊びをご紹介します。
花びら集め
お花見ならではの遊びとして、きれいな桜の花びらを集めてみてはいかがでしょうか?集めた花びらを撒いてフラワーシャワーにしたり、お花見の記念に持ち帰ったりとさまざまな楽しみ方ができそうですね。
また桜の木からひらひらと舞い落ちる花びらを地面が落ちる前にキャッチするゲームも、意外と難しく、盛り上がること間違いなしです。桜だけでなく、四葉のクローバーを探したり、シロツメクサで冠を作ったり、タンポポの茎で笛を作ったりと、自然を使った遊びを堪能してみてはいかがでしょうか?
手遊び
春にちなんだ手遊びも、お花見に取り入れると楽しいかもしれません。「おはながわらった」「はるですね、はるですよ」「キャベツのなかから」など、春らしい手遊びにはいろいろなものがあるので、子どもが気に入りそうなものを探してみてくださいね。
シャボン玉
ふわふわと宙を舞うシャボン玉は、多くの子どもが夢中になる遊びのひとつではないでしょうか?自分でシャボン玉を飛ばしたり、シャボン玉を追いかけたりと、時間を忘れて遊んでくれそうですね。
シャボン玉遊びをするときは、液を誤飲したり、ほかの人の迷惑になったりしないよう注意しましょう。低年齢の子どもの場合、シャボン玉液をこぼしてしまうことも多いため、予備のシャボン玉液を用意しておいてもいいですね。
お絵かき
お花見の記念を形に残せるお絵描きも、おすすめの遊びのひとつです。スケッチブックとクレヨンや色鉛筆などを用意しておけば、子どもの気の向いたときにさっとお絵描きができるでしょう。
また公園の地面の土に、木の枝などで絵を描くのも楽しそうですね。紙とはまた違った感触を味わえるだけでなく、ダイナミックな大きな絵を描くこともできるでしょう。完成した作品は写真におさめておくと、あとから思い出として見返すことができますよ。
自然観察
お花見をするときに、自然をじっくりと観察してみてもいいですね。虫眼鏡などを用意しておくと、より新しい発見に出会いやすいかもしれません。持ち運びしやすいハンディサイズの図鑑を片手に観察するのもおすすめです。
身体を動かす遊び
鬼ごっこやかけっこなど、身体を思い切り動かす遊びを楽しんでもいいでしょう。周囲の迷惑にならない場所であれば、ボール遊びや縄跳びなど、幅広い遊びもできそうですね。また子どもがより楽しみやすいよう、遊具のある公園でお花見をするのもおすすめです。
遊具で遊んだあとは手洗いを徹底するなど、感染症対策もお忘れなく。
自宅で楽しむお花見にちなんだ遊び2選
お花見の前後には、自宅でもお花見にちなんだ遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?
押し花
お花見のお土産に桜の花びらを持ち帰ったら、押し花に挑戦してもいいですね。花びらをティッシュと新聞紙で挟み、辞書などの重い本を使って水分を抜いていく昔ながらの方法もあれば、アイロンや電子レンジを使って短時間で作る方法もあります。
作った押し花はカードにして飾ると、素敵なインテリアになりますよ。押し花を使ってしおりなどを作ってもいいですね。
折り紙
家でもお花見気分を楽しめるよう、折り紙で桜の花を折ってみてはいかがでしょうか?簡単に折れるものから手の込んだものまで、さまざまな折り方があるので、子どもにあった難易度のものを選ぶといいでしょう。
折り紙が難しい場合などは、花びらの形に画用紙を切るのもおすすめです。画用紙などに桜の木の幹を描き、作った花を貼り付けると立派な桜の木が作れそうですね。
さいごに
日本の春の風物詩であるお花見は、ぜひ親子で楽しみたいもの。お花見を良い思い出にするためにも、十分な準備をしておくことをおすすめします。また桜の中で遊ぶ子どもの姿は、写真に残しておいてはいかがでしょうか?きっと素敵な一枚がとれることでしょう。