
子どもとのハロウィンの楽しみ方!ハロウィンのおすすめ絵本6選も
ハロウィンの子どもとの楽しみ方
ヨーロッパで始まったハロウィンは、日本でもなじみ深いものになってきましたよね。「おばけの仮装をしてお菓子をもらう日」という印象が強いかもしれませんが、もともとは秋の収穫を祝うとともに、先祖の霊をお迎えし、悪霊を追い払うという日本のお盆に近い行事でした。

そんなハロウィンは、子どもとどのように楽しむ家庭が多いのでしょう?
仮装を楽しむ
ハロウィンではおばけの格好をするのは、実は悪霊を怖がらせて追い払うのが目的なのだといいます。ハロウィン用の衣装は数多く市販されているので、子どもの気に入りそうなものを探してみてはいかがでしょうか?

時間があれば、思い切って衣装を手作りしてみてもいいですね。仮装した子どもの姿を写真に収めておくと、良い思い出になりますよ。
ハロウィンパーティーを楽しむ
ハロウィンにちなんだ料理を用意したり、ハロウィンらしい飾り付けをしたりして、家族でハロウィンパーティーを楽しんでもいいでしょう。小さなお菓子を用意しておいて、子どもに「トリックオアトリート!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」のフレーズを教えてあげても楽しそうですね。
絵本を読む
ハロウィンがテーマの絵本を読むのも、素敵なハロウィンの楽しみ方のひとつです。赤ちゃんから楽しめるものや長いお話が楽しめるようになる園児向けの絵本など、さまざまなものがあるので、子どもが興味を持ちそうな絵本を探してみてくださいね。
乳児向けおすすめのハロウィン絵本2選
こからは赤ちゃん向けのおすすめのハロウィン絵本をご紹介します。
「ハロウィン いないいないばあ!」(作:インゲラ・アリアニウス)
赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ遊び」が楽しめるこちらの絵本には、魔女やドラキュラなど、ハロウィンでおなじみのおばけたちが次々登場します。フェルトを使った仕掛けが、より赤ちゃんの興味を引きそうですね。
「ハロウィン!ハロウィン!」(作:西村敏雄)
主人公のたろうくんが動物たちと手作りの仮装をして、おばあちゃんにお菓子をもらいに行く物語は、はじめてのハロウィン絵本としておすすめです。内容がシンプルなので、小さな子どもにもわかりやすいのがうれしいですね。
幼児向けおすすめのハロウィン絵本4選
長いお話にも集中できるようになる幼児期には、以下のような絵本を呼んであげてはいかがでしょうか?
「ハロウィンってなぁに?」(作:クリステル・デモワノー/訳:中島さおり)
ハロウィンの由来からかぼちゃのランタンの作り方、仮装の仕方までハロウィンについて幅広く学べる絵本は、幼児期はもちろん小学生になってからも楽しめるでしょう。大人も知らないハロウィンの知識が満載ですよ。
「だれだれ?ハロウィン」(作:えがしらみちこ)
可愛らしいイラストが目を引くこちらは、仮装しているお客様が誰なのか当てて楽しむ絵本です。アイデアに富んだ仮装に、ママやパパも驚かされることでしょう。おばけだけでなく、さまざまな仮装が楽しめるのも魅力的です。
「きょうはハロウィン」(作:平山暉彦)
海外のハロウィンの雰囲気を感じられるこちらの絵本は、初めて経験するハロウィンに奮闘する男の子の成長の物語になっています。少し長めのお話ですが、読み進めていくうちにどんどん物語に引き込まれていくことでしょう。
「いたずらジャック」(作:橋本さやか)
主人公は、いたずらが大好きなかぼちゃのおばけのジャック。普段はみんなを困らせることが多いジャックですが、みんなが笑顔になるいたずらを思いつきます。ジャックが思いついたいたずらはどんなものなのか、想像力を働かせながら読み進めたい絵本です。
さいごに
ハロウィンが日本浸透するにつれ、ハロウィンの絵本もどんどん増えてきています。楽しいお話からちょっと怖いお話まで、さまざまな絵本があるので、子どもの興味を引きそうな絵本を探してみてはいかがでしょうか?きっとハロウィンがもっと楽しくなるはずですよ。