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子どもとする「お金の話」!家庭内でマネー教育をするには?

ライター 村田 美子
2021/05/03 20:05
皆さんのお宅では、子どもたちとお金の話をすることがありますか?昔から日本では、大人同士でもお金のことを大っぴらに話すことがタブー視されてきたように思います。子どもにお金の話をするのは良くないのでしょうか?この記事では、おこづかいのあげ方など、子どもとお金に焦点を当ててお話ししましょう。

おこづかいは、いつからあげる?

おこづかいは、いつからあげる?

おこづかいは物を大切にできるようになり、お金を管理できるようになってからのことですが、家庭の方針であげないという選択もあるでしょう。


一般的には、小学生になってからあげる家庭が多いようです。でも、1~2年生の頃は、おつりの計算はまだ無理で、3年生以降ならできるようになります。


2019年に行われた、「子どものお小遣いに関する調査」(イー・ラーニング研究所)によると、4割の子どもがおこづかいをもらっていました。


個人差があるので、あげ方を工夫することで、子どもは金銭感覚を身に着けることができます。

お金のあげ方や額、使い道は?

お金のあげ方や額、使い道は?

あげ方も定額制、報酬制、ミックス制など様々で、お菓子・ジュースが欲しい、遊びに行くといった時に親がその都度上げる方法もあります。一般的には、月額制と、週間制が多いようです。


NHKのテレビ番組、「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(2020年3月21日放送)が、小学生433人に対して調査を行ったところ、おこづかい平均額は、小学1年390円、小学2年270円、小学3年470円、小学4年510円、小学5年830円、小学6年890円という結果でした。

「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(2020年3月21日放送)
「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(2020年3月21日放送)

小学2年生で金額が下がっているので、変に思われたorioriユーザーも多いと思いますが、調査人数が少なかったため、偶然、金額が少なかった小学2年生が多かったということかもしれません。平均して500円前後というところでしょう。


小学生のおこづかいの使い道をみてみると、男の子は、漫画やゲーム、女の子は洋服、イヤリング、コスメなどオシャレグッズが上位に挙がっています。


おすすめのあげ方は報酬制か、ミックス制です。たとえば、部屋や机まわり、お風呂、トイレなどの掃除のお手伝い、ペットの散歩や餌やり、洗濯・料理・買い物の手伝い、弟や妹の世話、ゴミ出し、庭の水まきなどをしてくれた時に報酬としてあげるとよいでしょう。

お小遣いのメリット

2019年3月31日に行われたベネッセの「子どもの生活と学びに関する親子調査2015-2018」によると、小学生のときにお手伝いをしていた子どもほど、中学生で「自分でできることは自分でする」と回答しています。

お手伝いのうち、「買い物をする」(3割前後)、「掃除をする」(3割台)、「洗濯をする」(2割前後)の比率は、小中高生とも同程度である。一方で、小学生が比較的多く行っている「食器を並べる・片づける」(6~7割台)、「料理をする」(2~4割)、「ゴミを出す」(2~3割台)などのお手伝いは、中高生ほど比率が低い。


3年前にお手伝いをしていたかどうかと、現在のお手伝いや生活実態との関連をみると、3年前にお手伝いをしていた子どもほど、現在もお手伝いをしており、「自分でできることは自分でする」「グループがまとまるように協力する」の比率も高い。

上記の研究結果で分かるように、お手伝いのメリットは大きいですね。


しかし、ここで注意しなければならないのは、お手伝いをする動機づけがお金にならないようにすることです。お金をもらわなければお手伝いをしないのでは本末転倒だからです。


異論があるかもしれませんが、テストの点が良かったり、通知表などで良い成績をとったらお金をあげる方法は、筆者は賛成しかねます。


お金(報酬)で釣った動機づけは外的動機づけと呼ばれ、やがて効果がなくなります。効果を持続させるためには内的動機づけ(ペットの世話や料理が楽しいなど)を育てていく必要があります。

その都度、必要なお金を渡す方法は、基本的にお金を親が管理するので無駄遣いをしないメリットがある反面、あまりお金の使い方を学べません。


高額のおもちゃやゲームなどを買いたい場合などに、報酬制も取り入れるミックス制にしてみると労働の対価としてのお金であることを、子どもたちが認識することができます。

おこづかいを計画的に使う練習

おこづかいを計画的に使う練習

お買い物は、子どもの成長にとても役に立ちます。まずは、駄菓子屋、おもちゃ屋、文房具店、コンビニ、スーパーなどで、安い物を買うことから始めましょう。


「100円までで買えるものを選んでね」と伝えて、自分で計算させましょう。子どもたちは限られた予算内で、優先順位など、いろいろ考えて上手に買えるようになっていきます。


レシート見方も教えてあげましょう。税抜き・税込みの違いや、消費税のことなど、たくさんのことを学んでいきます。

お金の使い方は家庭で教えよう

今どきの子どもたちは、お年玉などで結構、お金をもらう機会があります。子どもが幼いうちは親が管理して貯金しているご家庭も多いでしょう。


子どもたちにとって、優先順位など、お金について考えるという機会がないのが現実ではないでしょうか?


親の収入や、学費、家賃、光熱費などの生活費がどれだけかかっているかや、生活費を稼ぐために何をしなければならないかを子どもに教えようとする親は少なく、お金や労働の価値を知らずに社会に出てしまうと、お金で失敗してしまうこともあるかもしれません。


残念ながら、お金の上手な使い方などは学校では教わりませんので、家庭で教えなくてはなりません。


おこづかい制を取らないのも、一つの選択です。必要な時にどうして必要か説明してもらってからお金を渡すことも大いにありです。


いろいろなお手伝いをして頑張ってためたお金を子どもたちが無駄遣いせず、大事に使って欲しいと願っています。

さいごに

記事の中で、私見として、成績がよかったらお金を与えるということに賛成しかねるといいましたが、orioriユーザーの皆さんはどのように考えられますか?


子どもにお金の話をするときのポイントは、「お金とはどういうものか」ということや、働いてお金を得る仕組みに加えて、自分の家の家計の実情などを正確に伝えましょう。


コロナの影響で政府から特別給付金として10万円ずつ支給されましたが、子どもたちから一部を要求されたという話も聞きます。


今回の特別定額給付金は生活支援金であって、お年玉とは性質が違いますよね。子どもたちは給付対象者ではあっても受給権者ではないので、子どもはお金を受け取る権利はありません。


最後になりますが、「500円玉貯金」って知っていますか?単に貯金箱に入れるよりも、楽しい500円玉貯金グッズをご紹介しましょう。可愛く、楽しく、有意義に貯金できますよ。

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