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小学校入学前にどうやって右と左を覚えさせる?おすすめの絵本や遊びの紹介も

ツチヤリョウコ
2021/04/05 10:04
子どもにとって右と左を覚えるのは難しいことです。小学校入学間近のパパやママの中には、子どもが右左を理解していないことに焦っていませんか?そんなときは遊びや絵本を通して自然に身につけさせてあげましょう。今回は、どんなタイミングで教えたらよいのか、また楽しく右と左を学べる本やゲームをご紹介していきます。

右と左はいつから覚えられる?

右と左はいつから覚えられる?

右と左の概念は4歳ぐらいから分かるようになると言われています。


右手左手の判断は4歳になる前でも理解できる子もいるので、早めに覚えていくのも良いでしょう。1度に右と左を覚えるのが難しい場合は、まず右手だけを徹底して覚えさせて、その反対の手は左手である、と教える方法もあります。


その後は「○○はどこにある?」など、生活空間の位置関係が答えられるように教えてあげます。慣れてくると見る人の立場になって考えられるようになるので、地図を見ながら位置関係が理解でき、前後左右の理解もできるようになってきます。

小学校入学前に右と左が分からないとどんなことに困る?

小学校入学前に右と左が分からないとどんなことに困る?

小学校に入るとさまざまな授業が始まり、本格的に学習の時間が増えます。入学前に子ども自身が自分で右と左をしっかり理解しいくことが重要です。


授業や学校生活の中で右と左を理解していないと、どのようなことが起きるのでしょうか。ここからは小学校に入学した後にどんなことで子どもが困ってしまうのか、例をいくつか挙げてご紹介します。

鏡文字を書いてしまう

右と左が正しく理解できていないと、鏡文字と言われるひらがなやカタカナを左右反転して書いてしまう場合があります。文字を学び始めた5歳~6歳ぐらいによく見られる現象です。


子どもが小さいうちは左脳が未発達なので、目から入った情報が右脳に伝わるものの、左脳で論理的に処理されません。そのため無意識のうちに鏡文字を書いてしまうようです。

小学校受験で左右に関する文章問題が解けない

小学校を受験する際、右と左に関する問題が出ることもあります。


例えば絵を見て「左側の絵に〇をつけなさい」や、何人かの子どもの絵がある中で「右足に〇をつけなさい」などといった問題も出される場合も。しっかりと右と左を理解していないと問題が解けずに苦戦してしまうかもしれません。

指示が理解できない

小学校に入学すると、どんな時に右と左を使うようになるのでしょうか。


例えば、「プリントを右にまわしてください」とか「廊下を左に曲がりましょう」といったことなど、行動を指示するときに使われます。


また「右にはねる」や、「左にはらう」などといった文字の書き方を指導する場面でも多く使われることも。このようなときに右と左が瞬時に判断できないと、行動できずに困ってしまいます。

「右と左」を教えるベストなタイミング!

「右と左」を教えるベストなタイミング!

生活の中で子どもに意識的に右と左を使って声掛けをしていくと、自然に覚えられるようになります。特に子どもに動作を促すタイミングで使うと有効的でしょう。教えるのに効果的タイミングについて紹介していきます。

靴を履くタイミング

靴も右左を理解していないと正しく履けませんよね。特に保育園や幼稚園に入ると上履きを履くこともあり、自分で正しく履けないと困ってしまいます。


家でパパやママが「右足はこっちだよ」とか「左足に履いてみよう」など意識的に右と左を使うことで、子どもも分かりやすくなります。

着替えなど服を着るタイミング

服を着たり脱いだりするタイミングでも右と左の声かけをするチャンスです。ファスナーが付いている服では「左手で金具をつまんで右手で引き手を上げてみよう」と教えてあげます。この動作も右と左を理解していないと難しいので、丁寧に教えてあげましょう。

外を歩いているとき

外を歩いているときに「道を歩くときは右側を歩こうね」や、「次の信号を左に曲がろう」などと声をかけてみるのもおすすめです。小学生になると子どもだけで登下校することもあります。交通ルールを教える際にも「横断歩道は右と左をよく見て渡ろうね」と声をかけてあげましょう。

手遊び歌や目印など、ゲーム感覚で楽しく覚えよう

手遊び歌や目印など、ゲーム感覚で楽しく覚えよう

右と左の概念を覚えるためには分かりやすさも重要です。覚えるための目印や、楽しく学べる手遊び歌など、パパやママも、1度は聞いたことがあるものをご紹介していきます。

「旗揚げゲーム」で覚える

「左上げて、右上げて♪ 左下げないで、右下げて♪」という旗揚げゲームを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。両手に旗を持って上げ下げするゲームで、リズムに乗って遊べます。割りばしや紙を使って旗を手作りするのも楽しそうですね。


このゲームは子どもだけにやらせるのではなく、ぜひパパやママも一緒に遊びましょう。テンポを早くしたり、わざと間違えたりすると子どもも盛り上がること間違いなしですよ。

「手首に目印」で覚える

子どもの手首にリボンやブレスレットなどの目印をつけてあげるのも右と左を覚えるひとつの方法です。


「リボンがついているのが右手だよ」と教えておくと、リボンを外してもその感覚や視覚の記憶でスムーズに覚えられることもあるそう。この方法は幼稚園でも採用されている方法で、集団競技の練習にも使われています。


リボンやブレスレット以外にも、服の袖にワッペンやアップリケをつけてあげるのも◎。子どもが好きなキャラクターやイラストのものだとより興味を示してくれそうですね。

右と左が楽しく分かるコンテンツ動画も

Benesse(ベネッセ)の公式サイトにあるコンテンツでは、キャラクターを動かして右手や左足を挙げたりするゲームがあります。リズムに乗りながらダンスをする内容なので、子どももノリノリで遊んでくれそうですね。

「手遊び歌」で覚える

「グー・チョキ・パーで、なにつくろ~♪」の歌は、パパやママも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ヘリコプターやカニさんなど、右手と左手を色々な形にするので、楽しく右と左を覚えられますよ。親子でさまざまなものを作って、バリエーションを増やしても楽しめそうですね。

想像力が豊かになる絵本なら右と左が覚えやすい

想像力が豊かになる絵本なら右と左が覚えやすい

右と左を覚えるには子どもが楽しく読める絵本を活用するのも効果的です。テレビやDVDの映像と違い、子どものペースで繰り返し読めるのもメリットです。ここではおすすめの絵本をご紹介していきます。

ひだりみぎ

ひだり みぎ
ひだり みぎ
1,100 
(2021/4/3 11:06時点)

「ひだりみぎ」は遊びながら右と左が身につく絵本です。右手と左手を意識しながら絵本を読んでいくので、無理なく楽しみながら習得できます。タイトルのイラストのように、「ひだり」の「り」は最後が左側に、「みぎ」の「ぎ」は最後が右側にと子どもに教えてあげるのも良さそう。1歳から読める絵本で、カラフルでシンプルなイラストになっているので小さいうちから読み聞かせてあげてもいいですね。

さいごに

子どもに右左を覚えようと一生懸命になると、時には混乱を起こすこともあるかもしれません。もし子どもが間違えてしまっても、「右と左が逆だね。ママもよく間違えるんだよ」と責めずに優しく伝えてあげるのが大切です。絵本やゲーム、手遊びなどを通して、日々の生活の中で繰り返し教えてあげましょう。

参考

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