小学校入学準備!どんなものが必要?買っておくと便利なアイテムとは
小学校で必要なもの、いつから準備する?
小学校で必要なものは、いつから準備を始めるのがいいのでしょうか。詳しく確認していきましょう。
準備開始は入学説明会のあと!
小学校で必要なものを用意するのは、毎年1月~2月に行われる入学説明会のあと。学校によっては指定のものがあり、必要かもしれないと事前に準備してしまうと、ムダになったり出費がかさんだりする可能性があるからです。
入学する学校に通っている人に必要なものを確認するのもいいですが、今年度から変更になるケースもあります。
まずは入学説明会で必要なものをきちんと確認し、準備を進めていくと安心です。
ランドセルだけは早めに準備しておこう!
準備は入学説明会のあとがベストですが、ランドセルだけは事情が違います。
いわゆるラン活の最近の傾向を見てみると、ランドセルは幼稚園年長になる前の1~4月にかけて新作デザインが発表され、6月くらいから予約がスタート。人気のランドセルは秋には売り切れていることもあるようです。
ランドセルにもこだわりたいという人は春~秋にかけて、できるだけ安く購入したい人は冬の値引きを狙うのがベストのタイミングのよう。入学説明会のあとでは、ほとんどの人がランドセルを購入しており、思うようなデザインを購入できない可能性があるので、ランドセルは早めに準備・検討しておくといいでしょう。
ランドセルは、小学生の象徴ともいえるアイテム。せっかくなら小学校に通うのが楽しみになるよう、子どもの好みを重視したセレクトがおすすめです。
小学校入学で準備するもの<必需品編>
小学校入学の際に用意するものは、学校によって異なりますが、基本的にはそう変わりません。基本的な必需品について見ていきましょう。
身につけるもの
- 制服
- 通学帽子
- 名札
- 体操服
- 赤白帽子
- 上履き
- 通学靴
- 靴下
バッグ
- ランドセル
- 手提げ袋
- 上履き袋
- 体操服袋
学用品
- ノート
- 連絡帳
- ふでばこ
- えんぴつ/赤えんぴつ
- お名前ペン
- 消しゴム
- お道具箱
- 算数セット
給食用品
- 給食エプロン・帽子
- 給食袋
- ランチョンマット
- マスク
特別行事用、その他
- プール用品
- リュック
- お弁当箱
- 水筒
- 雨具(傘やレインコート、長靴)
- 雑巾
入学準備品はとにかくたくさん!
上記一覧を見ると分かる通り、小学校入学の際に必要なものはたくさんあります。
学校によってはえんぴつの形や芯の濃さなどの指定があったり、筆箱はできるだけシンプルなものなどの推奨があったりすることもあるでしょう。
これ以外にも、鍵盤ハーモニカや絵の具の道具など、入学後に随時必要になるものもあります。さらに、家で勉強ができるよう学習机を購入したり、塾や習い事・通信教育を検討したりする家庭もあるかもしれません。
子どもが安心して小学校に通えるよう、きちんと揃えてあげたいですね。
リストにはないけれど!あったら便利なもの9選
最後に、必需品ではないけれどあったら便利なアイテムをピックアップしてご紹介します。
用途に合わせて準備して!お名前シール・スタンプ
入学前に大変なことと言えば、お名前書きです。
えんぴつやおはじきなど、小さなものにもひとつひとつ全て名前を記入しなくてはならず、小学校入学時のお名前書きはとにかく大変!
そんな負担を減らしてくれるのが、お名前シールやスタンプです。
いろいろな形がセットになったものを選べば、あとは貼っていくだけ。布アイテムにも使えるノンアイロンシールなどもおすすめです。
時間間隔を養う!目覚まし時計
自分で起きる習慣をつけるためにも、目覚まし時計を用意して時間感覚を養うといいでしょう。
まだ時計の読めない子どもは、これを機に時計の読み方を勉強しておくと、小学校になってから役立ちます。シンプルな機能や分かりやすい時刻など、子どもが使いやすい目覚まし時計をセレクト。
二度寝してしまわないよう、スヌーズ機能があるものがおすすめです。
目覚まし時計が活用できるよう、自分でお気に入りの目覚まし時計を選んでもらうといいかもしれません。
タスクを可視化!おしたくボード
小学生になると、毎日やるべきことが一気に増え、管理するのも大変になります。やるべきことを分かりやすくするには、タスクを可視化するおしたくボードが有効です。
ホワイトボードとマグネットで作成し、ルーティンに加えてみてはいかがでしょうか。子ども自身でやるべきことが管理しやすくなり、親もボードを見てやっているかどうかの判断や確認がしやすくなるでしょう。
1日の流れややるべきことを子どもと話し合い、おしたくボードを作成するのがおすすめです。
忘れ物防止にも役立つ移動ポケット
小学生になると、常にハンカチとティッシュを持ち歩くようになります。そこで困るのが、ポケットがない服のときの、ハンカチとティッシュを入れる場所。
そんなときに便利なのが移動ポケットです。
ウエスト部分にクリップを挟むだけと、使い方も簡単。持っているかどうかを一目で判断できるため忘れ物予防になる、入れ替えるのが楽という声もあり、ポケットの有無にかかわらず使用しているという人も多いよう。
ひとつ持っておくと重宝するアイテムです。
子どもの身を守る防犯ブザー
今や小学生の必需品にもなっている防犯ブザー。学校によっては配布されることもあるようです。
いろいろなデザインのものが販売されていますが、防犯効果を高めるためには、目立つ色で防犯ブザーと分かるデザインをセレクトするのがおすすめ。毎日持ち歩くものなので、耐水性があるなど丈夫なものを選びましょう。
事前に鳴らし方を練習しておいたり、きちんと鳴るかどうか定期的に確認したりしておくことも大切です。
どこにいるかが一目瞭然!GPS
小学校になると、徐々に子どもだけで行動することも増え始めますよね。登下校や習い事の道のりなどの不安に備えるべく、GPSを用意する家庭もあるようです。
パパママのスマホと連動して、子どもの居場所が一目でわかるので、「どこにいるのかわからない!」という事態を防ぐことができます。
携帯電話もGPS機能がありますが、持ち込みがダメという学校も多いはず。
GPS端末のみのシンプルなものなら、月額料金も安く使い方も簡単なのでおすすめです。
集中できる時間を作る!タイマー
小学生になると宿題があり、毎日家庭学習の時間が必要になります。
しかし、まだ勉強に慣れない1年生のうちは、家で集中するのが難しいこともあるでしょう。
そんな時に活用したいのが、タイマーです。
1年生が集中したい時間は、20分。「音が鳴るまで集中しよう!」などと声かけをして、勉強時間を区切ってあげると効果的です。
傷や雨から守るランドセルカバー
最近のランドセルは値段も高いものが多く、できるだけキレイに使ってほしいのが親心ですよね。ランドセルの表面が傷つかないようカバーするランドセルカバーもあると便利でしょう。
ランドセルの色やデザインがしっかり見える透明なものから、柄入りのものまでさまざまです。
ただし、1年生の間は交通安全と書かれた黄色のランドセルカバーをつけるところも多いはず。その場合は2年生になる前の購入でもいいかもしれません。
雨の日専用の撥水効果のあるタイプや、暗い場所で反射するタイプなどを用意しておくのもおすすめです。
学習机を用意しないならランドセルラックがあると◎
1年生のうちは学習机を用意しない、リビング学習を検討している、といった場合にあると便利なのがランドセルラックです。
ランドセルの収納場所が確定していないと、いつもランドセルが投げっぱなしということにもなりかねません。専用のものはもちろん、カラーボックスなどで代用するのもいいでしょう。
ランドセルといっしょに制服がかけられたり学用品が収納できたりするものなど、必要に応じたランドセルラックをセレクトしてください。
まとめ
小学校入学は、子どもの自立への第一歩。
小学校入学前までにはたくさんの準備が必要ですが、やるべきことを明確にして、親子で楽しみながらひとつずつクリアしていきましょう。
期待と不安を感じる入学前にしっかりと準備しておくことで、不安の軽減にもつながるはず。
親も子ども安心して小学校生活をスタートできるよう、万全な準備で臨めるといいですね。