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【小学校受験】面接の目的と気を付けるポイント

Ray
2020/11/07 05:11
現在多くの小学校で、面接も始まっています。今年はコロナ禍の影響により、面接日程、形態等、例年と変わっている学校が多い為、今一度、募集要項等の確認をお願い致します。今回のコラムは、面接の目的についてお話したいと思います。多くの学校で「親子面接」という形をとっておりますが、言葉に惑わされてはいけません。小学校受験の面接の目的は、「学校側が親を知る」事なのです。その理由と対策を、順を追って説明していきたいと思います。

学校は子どもを考査で、親を面接で知る

学校は子どもを考査で、親を面接で知る

学校側は、お子様のことは考査で知る事ができます。考査内容は学校により異なりますが、考査結果を点数化(面接も含みます)し、お子様の態度を加味して採点します。


ただ、小学校受験は、子どもを採点するだけでは合否を決められません。それは何故か?何処の学校も、学校のカラーに合う御家庭のお子様の入学を希望しているからです。つまり、学校と共に歩める親かどうか確認した上で、合否を決めたいのです。何故なら、これから6年、大学附属校においては16年という長いお付き合いとなるからです。


多くの学校は出願願書と面接により、親を知ります。出願願書も重要ですが、こちらは事前提出のため取り繕うことが出来てしまうのです。幼児教室の先生だったり、周囲の方の知恵を借りることにより、立派に仕上げる事が可能だからです。しかし、どんなに立派な願書を作成しても学校側はプロなので、面接通してどのような御家庭なのかは、すぐに判ります。その為、願書だけ立派で面接はお粗末という事にならないよう、自分自身の言葉で願書を作成し、提出することは極めて大切です。


面接にのぞむにあたり、志望動機だったり、教育方針など聞かれそうな事を準備する事は基本となりますが、どのようにして親として面接に臨めば良いか、これからお話したいと思います。

面接にはルールがある

服装

服装から確認していきましょう。

父親は紺、グレーのシングルスーツに白いワイシャツ、派手では無いネクタイが基本になります。母親は、紺のスーツもしくは、ワンピースにジャケットを合わせる事が基本です。


男の子は、膝より上の半ズボン(色は紺、グレー)に、白の半袖のポロシャツです。

ポロシャツの上にベストを合わせても良いでしょう。ベストの利点は、ポロシャツがズボンからはみ出ていても目立たず、きちんと見えます。


女の子は、面接当日に、運動テストがある場合は、紺のキュロットスカートをお勧めします。キュロットスカートは動いても下着が見えない事、前の部分がスカートの様になっているため上品に見えるという利点があります。キュロットスカートの上は白いブラウス、もしくは、ポロシャツです。面接だけなら、紺のジャンバースカートに、白いブラウス、寒かったらボレロを着ても良いでしょう。紺のワンピースもきちんと見えます。以前、そのように説明したら、


「自分は体型的にもダブルスーツしか似合わないので、出来たらダブルスーツで面接 に行きたいのですが、どうしたら良いですか」とお父様から相談を受けたことがありました。確かに、お父様はいつも品良くダブルスーツをお召しになっていらっしゃいましたので、「ご安心ください。お父様は上品にダブルスーツを着こなされておりますので、今、着ていらっしゃるようなスーツで面接に行かれて下さい。」と助言致しました。あくまでも、基本であり、決まりではないのです。お母様、お子様のお洋服についても同様です。


靴下のワンポイントは無い方が良いかなど、細かい点の相談も受けますが、学校側は、靴下のワンポイントの有無で、合否を決める事はありません。ただ、面接を受けるにあたり、キャラクター物の靴下を履く事は場に相応しくありません。

次に、先生方(面接官)に我が子の事を話す場合、「息子は」「娘は」という言い方が相応しいと感じます。“彼は”“彼女は”と話すのは、少し冷たい印象がします。又、○○君は、○○ちゃんは、と他者に我が子の事を話すのは、違和感を覚えるという方が多いので、日頃から気をつけた方が良いでしょう。

学校の魅力ではなく、我が家の魅力を伝えて

学校の魅力ではなく、我が家の魅力を伝えて

願書の内容も同様ですが、面接は我が家の魅力を伝える場です。先生方が御存知である学校の魅力を伝えても、どの様な家庭かは見えてきません。教育方針、志望動機、どの様な点に気をつけて子育てされていますか等、質問の仕方は異なりますが、我が家の基本方針に沿って具体例を織り交ぜながら答えていく事が大切です。


まずは、ご夫婦で基本方針にズレが無い事を確認し、基本方針に沿ったエピソードを幾つか用意しておく必要があります。何事も諦めずに努力させておりますと伝えても、学校側には響きません。エピソードを交える事により、家庭の雰囲気が伝わるのです。ただ、エピソードが長くなりすぎないよう、留意する事は大切です。


又、あれも話したい、これも話したいと思うと、早口になり落ち着かない印象を与えがちになります。面接の練習をする際は録音するなどして、内容、速さ等を確認する事も必要でしょう。

宗教の話はタブー?

宗教の話はタブー?

無宗教の学校においては、宗教の話を出す必要は無いでしょう。それでは、宗教の学校では、どの様にしたら良いでしょうか。


面接の際に、宗教の事を聞かれていないのであれば、敢えて、話題に出す必要は無いでしょう。もし、「カトリックの学校ですが、どのようにお考えですか」等聞かれたら、信者の方であれば、その旨を告げて、信者でなかったら、「信者ではございませんが、宗教行事を通して、行事の本質的な由来や教えを学んでいきたい。」等、学校に合わせる姿勢を見せる事が大切です。宗教のある学校は信者になる事を求めている訳ではなく、学校に合わせる姿勢があるかどうかを確認をしたいだけなのです。


1番良くないのは、合格したい為に、宗教の事を深く理解していないにも関わらず話題にあげる事です。深い信仰を持つ先生方には、そのような態度は非常に悪い印象を与えてしまいます。

これだけは子どもに伝えて

ここまで、面接は親が大事であると話してきましたが、学校側はお子様も当然見ています。


まず、お子様に、今日は何処の学校の面接を受けるのかは伝えてあげて下さい。幼児教室等で○○小学校特訓コースばかり受講していた為に、お子様が○○小学校しか名前を知らなかったという事があります。


そして、直前期は、毎日同じようなリズムで生活するよう心掛けてあげてください。毎日、同じ時間に起き、寝るようにすることにより、「何時に起きますか」等の質問も答え易いでしょう。朝ごはんも、日毎に、パンであったり、おにぎりであったりすると、「今日の朝ごはんは何を食べましたか。」と聞かれた場合に、お子様が咄嗟に思い出せなくなります。試験が近くなったら、同じような朝ごはんにしてあげると答えやすいでしょう。


そして、何時に起きたね、朝ごはんは○○を食べたね等、声がけしてあげると、お子様の印象に残ります。直前期は特に、お子様が面接で答え易いような生活の工夫をしてあげる事が大切です。


お休みの前など、親子で夜更かしをしたくなる気持ちも判りますが、同じリズムで生活する事により、心身共に調子を崩す事が少なくなるという利点もあります。

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