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失敗しない子ども用自転車の選び方!キックバイクって本当にいいの?

ライター 村田 美子
2020/10/14 01:10
初めての自転車選びで、どれを選べばよいか迷っているパパやママも多いことでしょう。 子ども用自転車と言えば、補助輪付きの自転車をすぐ思い浮かべますが、最近ではストライダーから入るお子さんも多いようです。この記事では人気があるものの、事故も多いストライダーに安全に乗るための注意点をお伝えします。そして子ども用自転車の選び方のコツについてお話します。是非、参考にしてくださいね。

ストライダー (Strider)とは?

Strider

ストライダー(Strider)とは、ペダルなしの自転車のことで、キックバイク、バランスバイク、ランニングバイクとも呼ばれ、自転車のようにまたがって乗り、足で地面を蹴って進む幼児用の乗り物です。


「ストライダーに乗りなれた子どもが、1時間も練習すれば補助輪なしでも自転車に乗れるようになった」という声も聴きます。


ストライダーは軽く(2.9㎏ぐらい)、転倒する危険性もなく、バランス感覚も養うことができますが、2~5歳くらいまでしか乗れません。(耐荷重27kg)


慣れるとすぐにスピードが出て、坂道では子どもの脚⼒で止まることが困難です。ストライダーはブレーキがないものがほとんどなので、以下のルールを守らないと大変危険で、現に事故が起こっています。


ストライダーに乗る時には、以下の点に注意しましょう。

  • 子どもだけで遊ばない(保護者同伴)
  • 公道は走らない
  • ヘルメットをかぶる

ストライダーに乗るとかけっこが速くなる?

ストライダーに乗るとかけっこが速くなる?

ストライダーには、メリットも多いことは確かです。かけっこでは上半身が前傾し、頭から足までが一直線になっていることが理想ですが、このフォームがストライダーに乗る子どもたちはしっかり身に付いていることが多いといいます。


その理由は、小さな子どもは走るとき上半身の動きが無駄にブレやすいのですが、ストライダーはシートに座るので、お尻の位置が固定されます。


また、両手はハンドルを握ることによって、上半身の動きが決まるので、自然と意識が下半身の動きに集中できます。その結果、かけっこが早くなるというのはありえそうですね。

子ども用自転車の選び方

子ども用自転車の選び方

子どもの自転車を選ぶとき、一番注意したいのはサイズです。サドルを一番下におろして足がベタとつくか、スタンドが自分で操作できるか、ブレーキが握れるか、一人で乗り降りできるかをチェックしましょう。


対応身長はメーカーやモデルによって多少違いますが、おおよその目安として、サイズごとの対応身長と年齢をお伝えします。

12インチ

対応身長:85~105cm前後

対応年齢:2~4歳くらい

14インチ

対応身長:95~110cm前後

対応年齢:3~5歳くらい

16インチ

対応身長:105~120cm前後

対応年齢:3~6歳くらい

18インチ

対応身長:110~125cm前後

対応年齢:4~8歳くらい

上記の目安を見ると、12インチは3歳で乗れる自転車ですが、親としては長く乗ってもらいたいので、ついつい16インチにしようか、迷ってしまいますね。


しかし、3歳で16インチを購入すると、足は地面に届かないか、ついたとしても、つま先だったりします。そうなると、バランスがとれず転倒したりし、重さも16インチだと12㎏から15㎏あるので、3歳の子にはまず無理です。


最初に紹介したチェック項目を参考に、子どもにピッタリの自転車を選びましょう。

へんしんバイクとは?

日本製で日本の子どもに向けて開発された「へんしんバイク」をご存じですか?


これは自転車とストライダーの良い点を両方備えたタイプで、ストライダーにペダルの脱着機能がついた自転車です。


最初はペダルを外した状態で、ストライダーとして遊びます。バランス感覚もつき、慣れてきたらペダルを装着して、通常の自転車として乗ることができます。


へんしんバイクは小型ブレーキなので2歳の子でも手が届き、握りやすく工夫されています。ブレーキも前と後ろについていて安全で、タイヤもエアタイヤで安定感があります。

 

へんしんバイクはペダルをつけた状態で6.6Kg(12インチの場合)と軽く、16インチ自転車の約半分の重さで、転倒しても自分で起こせます。


へんしんバイクならバランスバイクにペダルをつけると、子ども用自転車になるので、コスパ的にはいいですね。サイズは12、14、16があり、価格は2万円ぐらいです。

12インチ(へんしんバイク2)

対象:2~5歳

体重制限:30kg

シート高:33cm ~ 43cm

重量:バランスバイクモード4.5kg、キッズバイクモード6.6kg


以前は、「へんしんバイクS」がありましたが、改良され、「へんしんバイク2」になっています。重さも5.3kgから4.5kgとより軽くなりました。12インチで2才からでも乗り始められるサドル高(33cm)です。

14インチ

対象:4 ~ 7歳

体重制限:35Kg

シート高:41cm ~ 50cm

重量:バランスバイクモード:6.3Kg キッズバイクモード:8.0Kg

16インチ

対象:5 ~ 7.5歳

体重制限:35Kg

シート高:46cm ~ 55cm

重量:バランスバイクモード:6.6Kg キッズバイクモード:8.6Kg

前後ブレーキやフルカバーチェーンガード、前後反射板など、安全面に配慮されています。エアタイヤなので乗り心地も良く、軽量スポーツバイクといった感じです。


また、「30分で乗れる自転車教室」を全国で開催されているので、是非利用するといいですね。

子どもの自転車の安全対策

Helmet

自転車保険のことも考えに入れましょう。警察の発表した事故件数調査によると、平成30年中に自転車が関わった交通事故は年間85,641件もありました。


そのうち、「小学生の状態別死者数・死傷者数」(平成25年~29年)を見ると、小学校1年生と4年生では自転車事故の死傷者数は約3200人から約6300人と倍増しています。


自転車保険が自転車購入と同時についていたり、店で説明してもらえたり、入学時に学校を通じてチラシが配られることもあります。

さいごに

子どもの頃、補助輪付き自転車で、特訓をされたユーザーも多いでしょう。筆者も乗れるようになった時の達成感を今でも覚えています。


今は、時代が変わっているのですね。ストライダーを経験しておくと短期間で自転車に乗れてしまうようです。


筆者の知り合いのお子さんは、4歳の時、補助輪付きの子ども用自転車を祖父母からプレゼントされたそうです。ストラーダ―には乗ったことがありませんでした。


しかし、初日でいきなり転倒してしまい、それ以後、自転車に乗ることがトラウマになってしまいました。


この記事では、一台で普通の自転車とストライダーが楽しめてしまう「へんしんバイク」をご紹介しました。


いずれのタイプの自転車を選ぶとしても、ヘルメットなど安全対策は充分にしましょう。事故の半数が一般道路で発生しており、坂道では思った以上にスピードが出るので注意が必要です。


繰り返しになりますが、公道で使用しないこと、車が通る所や人ごみでは乗らないこと、公園など広い場所で周囲の安全を確認して乗ること、ヘルメット・プロテクターを装着すること、大人が付添い、子どもから目を離さないことを徹底しましょう。

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