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幼児の英語教育におすすめの教材は?【選び方のポイントも解説】

sai
2020/10/07 11:10
これまで小学校高学年からスタートしていた英語学習が、2020年度から小学校3年生で開始するようになったことで、早期の英語教育のニーズはますます増えています。実際、小学校での授業に少しでもついていけるようにと、幼児期からの英語教育を検討されている親御さんは多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、幼児の英語教育におすすめの教材を、選び方のポイントを解説した上で紹介していきます。それぞれの教材の概要や特徴を詳しく解説するので、ぜひ子どもの英語教育に役立ててください。

幼児向け英語教材の選び方のポイントとは?

幼児向け英語教材の選び方のポイントとは?

幼児向けの英語教材の数は、その需要がますます高まっていることで、近年更に増加傾向にあります。では、数多くの教材の中から、一体どのようなものを選べば幼児の英語力向上に効果的なのでしょうか。


まず、幼児向けの教材選びに関して大事なポイントとなるのが、子どもが飽きずに続けられるかどうかです。幼児期は様々なものに興味がいきやすい時期なので、子どもが楽しめる工夫がされていない教材だと、すぐに飽きてしまい学習が続かない可能性があります。


また、反復学習ができるかどうかも重要なポイントの一つです。せっかく子どもが英語に興味を持っても、日常生活の中で繰り返して英語に触れないと、なかなか定着させることはできません。従って、学習内容を反復して学べるカリキュラムを採用している教材を選ぶ方がいいでしょう。


そして、実際に結果が出ているかどうかという点も、もちろん無視はできません。いくら継続していても、効果が感じられないような学習だと、子どもの時間を無駄にしてしまいます。従って、結果を出している子どもや、効果を感じている親御さんが一定数いる教材の中から選ぶようにしましょう。

【幼児向け】本当に評判の良いおすすめの教材5選

teaching materials

それでは、ここからは前述したポイントを踏まえて、評判の良いおすすめの幼児向け英語教材を紹介していきます。それぞれの特色や魅力も詳しく解説しますので、ぜひ教材選びの際に参考にしてください。

ディズニー英語システム

ディズニー英語システム

ディズニー英語システムは、子どもに大人気のディズニーキャラクターたちを通して英語を学ぶことのできる、幼児向けの英語学習教材です。


ミッキーの形をしたタッチペンや、ディズニーキャラクターが描かれた絵本やカードなど、五感を使って楽しく学べる教材が多く、英語を初めて学ぶ子どもでも、無理なく学習を続けることができます。


また、英語を身近に感じることができるように、会員向けの英語イベントが年間約2,500回開催されていて、覚えた英語をすぐ使う場があるのも魅力です。


コンサートホールで行われる週末イベントや、ネイティブの先生と行くキャンプなどのアクティビティを通して、自然に子どもの英語力を向上させることができます。


実際、ディズニー英語システムで学び、親御さんがびっくりするぐらい発音が良くなった子や、5歳で英検に合格できるぐらいの力をつけた子も見られ、学習効果を感じている人が多いのが特徴です。

パルキッズ

パルキッズ

パルキッズは、小学生で英検準2級に合格することを目標に作られている、幼児向けの人気の英語教材です。


0歳から年齢別にカリキュラムが組まれており、どんな教材をいつからどのように使えばいいのか、詳しく設定されています。例えば、2歳から読解力を育てる絵本教材が準備されており、小学生時には英語で読書ができる状態になるよう、細かく学習プランが立てられています。


また、CDやDVD、ゲーム感覚で楽しく取り組めるオンラインレッスン等を連携させて学ぶことができるのが特徴で、子どもが飽きずに英語学習を続けられるよう構成されています。


この緻密なカリキュラムと教材の質の高さが高い口コミ評価に繋がっており、子どもの英語学習の定着を感じる親御さんが多いのが特徴です。

Worldwide Kids

Worldwide Kids

Worldwide Kidsは、「話せる英語力の習得」にとことんこだわって作られた、ベネッセコーポレーションによる幼児向けの英語教材です。教材は全て英語で記載されていて、英語ネイティブの幼児と同程度の語彙力である、約6,000語を身に付けることが目標とされています。


CDやDVD、英語の絵本や玩具などの多彩な教材が準備されており、英語に触れることを習慣化できるのが特徴です。また、各教材間で扱うテーマや語彙が連動するように作られているので、一度学んだ内容を自然に他の教材で反復することが可能です。これによって、学んだ内容を無理なく定着させることができるのも、Worldwide Kidsの魅力の一つです。なお、英語を正しく発音したり、スペルを書いたりするのに役に立つ「フォニックス」と呼ばれる学習法を学べるのも特徴で、子どものうちから本格的な英語力を身に付けるためのトレーニングをすることができます。


子どもに、将来国際社会で使える実践的な英語を身に付けさせたい、と考える全ての親御さんに、一度試してみてほしい幼児向け英語教材の一つです。

こどもちゃれんじEnglish

こどもちゃれんじEnglish

こどもちゃれんじEnglishは、Worldwide Kidsと同じく、ベネッセコーポレーションによって作られた幼児向けの英語教材です。


Worldwide Kidsが本格的な英語力を身に付けさせることを目標にしている一方で、こどもちゃれんじEnglishは、気軽に楽しく英語学習を始めさせることを目的としています。


教材は、英語の歌やダンスなどを取り入れたDVDや、車のハンドルを模した玩具や音が出るぬいぐるみなど、子どもの知的好奇心を刺激するユニークなものが多く用意されています。


なお、2ヶ月に1回という無理のないペースで定期的に届くので、教材が多すぎて部屋が散らかってしまう、という心配はありません。


また、長期間に及ぶ可能性が高い子どもの英語教育において、1回あたり2,933円からという、リーズナブルな金額で教材を購入できるのも魅力です。

7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)

7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)

7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)は、人気の大人向け英語教材を手掛ける「しちだ・教育研究所」より発売された、幼児・小学生向けの英語教材です。


60年以上の歴史を誇り、世界18の国と地域で実践されている、右脳を上手く使った「七田式教育法」により、「忘れない英語が身に付く教材」として人気を博しています。


教材にはストーリーがあり、世界を旅しながら必要な場面で必要なフレーズを無理なく使うような流れとなっていて、実際のシーンをイメージしながら英語を覚えることができるのが特徴です。


また、学習内容を4回繰り返すことのできる独自のカリキュラムが推奨されていて、カリキュラム通りに学習を進めれば、学んだことを確実に定着させることができます。吸収率が高い幼児期にしっかりとした反復学習を行うことで、大人になっても使える英語を身に付けさせることができるでしょう。


7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)公式HPはこちら


さいごに

幼児向けの英語教材の選び方のポイントや、おすすめの教材の概要等を紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。吸収率の高い幼児期に正しい教材を使って学習すると、小中学校での英語学習に向けた準備ができるのはもちろん、大人になってからも使える英語力を身に付けることにも繋がります。この記事で紹介した情報を元に、ぜひ幼児期の子どもの英語教育に最適な教材を選んでみてください。

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    この記事の著者
    sai(saibz0402)
    ライター
    旅行会社で5年間コンサルタントとして働いた後、フィリピン留学、オーストラリア滞在を経て、現地で知り合った夫と国際結婚しました。まともな英会話すらできなかった状態から、TOEIC810点をはじめとする各種英語資格を取得した経験を活かし、英語上達法や英語教育について発信しています。また、子どもには英語で苦労してほしくないという思いから、幼児の英語教育について日々情報収集を続けています。
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