知育・幼児教育情報ならoriori

【小学校受験】水に浮く?浮かない?問題対策!解くポイントと家庭でできる学習法を徹底解説

P.K(元小学校受験塾講師)
2020/08/31 05:08
小学校受験では「これは水に浮く?浮かない?」といった問題が出題されます。絵を見て答えて行く形式の問題です。実験を通して水に浮くもの浮かないものを、知っていることが大前提になります。ここでは、「水に浮く?浮かない?」の問題の対策の仕方や解くポイント、そして家庭でできる学習法を徹底解説します。

水に浮くもの・浮かないものとは?

水に浮くもの浮かないものという問題にはおおよそ7~8つ程度の絵が描いてある問題用紙を見せられます。そして「水に入れると浮くものに〇をしてください。」と言う内容が問題となります。これはあくまでも機械的に覚えるよりも実験を通して知識を深めておく必要のある問題です。

水に浮くもの浮かないものを家庭で教えるコツは?

大人は何ごとにおいても経験が豊富です。果物や野菜を手に取っただけで、それが水に浮かぶか、沈むかという判断はつきます。

その反面、子どもには見当もつかないことなのです。


ここで大切なことは、

実際にいろんなものを水に浮かべてみて、実験を繰り返してみる

という経験です。この種類の問題は、感覚的に答えても間違えてしまう可能性が高いです。


まずは小学校受験を考え始めた段階で、一度、家庭でも大きなタライやお風呂に水を張って、実験をすることをおすすめします。

理科的常識問題を解くときには経験が必ず必要になるからです。


果物は、りんご、バナナ、野菜はピーマン、家財道具としてはフォーク、鉛筆、釘などを準備してください。


そこに風船や電池なども加えて一斉に実験をすれば、水に何が浮いて何が浮かないのかがわかります。


自分が感覚的に勘違いしていたものも、案外と水に浮かび、沈む場合もあることを知ることになるわけです。

子どもと一緒に実験をやる際の流れ

例えば水色の画用紙を準備します。


そこに水面の絵をかいて水に浮くものと、浮かないものを、あらかじめ子どもに予想させてみます。厚紙で作った数種類の果物や野菜、文房具や調理器具などの名前と絵を描いたものを準備しておきます。


子どもと話し合いながら「これは水に浮くものかな?」「水に浮かないものかな?」と質問をしながら最初は子どもの感覚に任せて自由に画用紙に貼り付けさせてみるのです。


答え合わせとして、毎晩お風呂に入る時に子どもが浮かぶものとして選んだものと、浮かばないものとして選んだものの実物を実験させてみるのです。


そうすることで、子どもは多角的に水面を見ながら、自分の予想通りに浮かぶ果物や予想に反して沈む文房具などを理解していくのです。

野菜の浮き沈みは「育ち方」がキモ!

例えば野菜を例に挙げてみます。

基本的には、地上で育ったものは水に浮き、土の中で育ったものは沈むという考え方があります。


それらについても、言葉として伝えるだけではなく、実際に実験させてみましょう。

地上:キャベツ、キュウリ、ピーマンなど

地中:サツマイモ、ニンジンなど

これらが代表的な野菜の例です。では重量が重いとされているスイカ、カボチャはどうでしょうか?子どもに聞いてみてください。


おそらく重さを先に考えると必ず「沈む」と答えるはずです。


これもお風呂に水を張った状態で確認をすれば一目瞭然なのですが重量があっても実は浮くのです。


この実験を塾で行うと、子どもはかなり驚いた表情を見せます。

そして新たな知識に目を輝かせるのです。


こうして浮く野菜、沈む野菜についての知識を浸透させることで、小学校受験の本番で出題された同類の問題でも、迷うことなく水に浮かぶもの、浮かばないものを判別できるようになるのです。

玉ねぎ・トマトなど例外問題もよく出ます

玉ねぎは土中で育ちますが、水には浮きます。

そしてトマトについては条件付きで水に沈みます。


これは、どんな風に教えれば良いのか?と迷うところです。


トマトの場合には完熟になると水に沈むという法則があります。


子どもには美味しく熟れると(赤くなって美味しくなると)水に沈むという説明で良いでしょう。玉ねぎとトマトの事情は丸覚えでも良いので、知識の一つとして覚えておきましょう。


一般的にまだ、もぎたてのトマトは青く、水に浮く場合がほとんどです。

これも完熟トマトとまだ青いトマトを準備してボールの中に浮かべてみると子どもは目で確認をすることができます。


玉ねぎも例外であると覚えさせれば問題ありません。

野菜以外のもので、水に浮くもの沈むものの考え方は?

野菜以外については、以下のような考え方が重要になるので、繰り返し子どもに教えておきましょう。

  • 物の大きさではなく何でできているのかで考える
  • 木製のものは浮かび金属は沈むという法則も予めインプットしておく
  • プラスティック製のものも、浮かぶことを実験で確かめておく

何よりも、この種類も問題には実験が不可欠です。

様々なものを水に浮かべて子どもに検証をさせて表をつけさせるという方法で理解を深めてみてください。

必ず理科的常識の知識の幅を広くすることに役立ちます。

コメント
コメントまだありません
oriori
orioriの最新情報を受け取ろう!
SNSをフォローしてね!
oriori
twitterシェアfacebookシェアlineシェア