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【年齢別】本を読むことが好きになる!読書が得意になるための10個の秘訣

oriori編集部
2020/07/14 01:07
幼児期から本に慣れ親しんでおくということは非常に大切です。本の読み聞かせをやられているママ・パパも多いのでは?そんな読書の時間中に、ちょっと気を付けるとその効力が格段に上がる方法があります。今回は、年齢別に「本を読むときに工夫するべきこと」をご紹介します。

3歳~5歳の子どもと本を読むときに工夫すること

子どもの絵本は、その多くがきれいなイラストやかわいいイラストが描いてあり、たくさんの色が使われていて非常にカラフルです。子どもが絵本を見ると、その素敵な描写に目がひかれることも多いでしょう。絵本には、イラストと一緒に文字が書かれていると思いますが、アイトラッキング機器を使った視線移動の観察によると、子どもは絵本に掛かれている文字を見るのに、6%の時間しか使っていないことが分かりました。つまり、子どもはまだまだ絵本を楽しむ余地があり、ママ・パパのちょっとした工夫によって、さらに本を楽しむことができるということです。
ファーストステップとして、本がどのような構造で書かれているかを理解してもらうこと、本の形式やそれぞれの機能がどのようなものになっているかを理解することが必要です。それではどのようなことをすればよいのでしょうか?

絵本の表紙とタイトルを理解してもらう

最初に絵本を見せるときに、開く前に「本の表紙」と「タイトル」を意識させましょう。「これが表紙だね」などといったように、ママ・パパが口に出して説明してあげることがとても大切です。筆者名も書かれていることが多いので、「筆者、○○○○。筆者というのは本を書いた人のことだよ。」というように伝えましょう。

文章の構造を理解してもらう

子どもは最初に絵本を見るとどのように読むかが分かりません。書かれている絵は感覚的に理解できますが、文字が何のためにあるのか?ということを知らないですし、そもそも文字の存在自体も意識していません。そんな時には、ママ・パパが読み上げる文章を指でたどって読んでみましょう。指でたどって読んであげることで、「文章が書かれていること」「句点(。)で文章が切れること」が理解できてきます。

子どもに質問をする

本を読むときにインタラクティブな対応をしてみましょう。「本のタイトルは何?」「●●ちゃんのお名前に入っている文字はあるかな?探してみよう」といったように、子どもに質問をしてみましょう。

フォントについて理解してもらう

絵本の中には、強調する部分の文字が大きかったり、太字になったりすることがあります。そのようにフォントの変更によって生み出される意味合いを理解してもらいましょう。例えば、大きな文字で書かれている部分があったら、「これは何で大きな文字で書いてあると思う?」といったように質問してみましょう。
また、その時に、登場人物の吹き出しの意味合いや目次の意味合いも確認できるとよいですね。

4歳~6歳の子どもと本を読むときに工夫すること

ノンフィクションの本も渡しましょう

小さいころに読んでいる絵本は、その多くがフィクションです。一方、ノンフィクションの本は、使われている語彙も非常に使い勝手がよく、書かれている情報自体も非常に役に立つものが多いです。例えば、伝記。いま日常生活の中で使われている電気は誰が発明したものか?といったように、今後学校の授業で習うであろう情報が含まれています。家庭で先にノンフィクションの本を読み、フィクションの本とのバランスをとることによって、学校の準備ができます。

ノンフィクションの本と子どもの生活を関連付けましょう

本で得られた情報が、生活の中に紐付けることができると、「本の小さな成功体験」を生むことができます。例えば、蟻。公園に行ったときなど、子どもはよく蟻と遊んだりしますが、目では見えない巣の中がどうなっているのか?蟻は普段どんなことをしているのか?そういった情報を前もって本で読み聞かせることによって、普段見ている蟻がまた違った見え方をします。

本を使って子どもの質問に答えよう

この年齢の子どもは一日に最大400個の質問を投げかけてきます。その全ての質問に対して、ママ・パパが正しくこたえることができたら非常に素晴らしいことですが、その好奇心の芽こそ、子どもを本好きにするためのファーストステップなのです。
生活の中で、子どもが質問をしてきたときに、メモや付箋に質問内容を書きましょう。そして土日に、そのメモをもって図書館に行き、質問に答えられるような本を探します。
やはり、本を読む集中力を生み出すには、「自分が気になったことを知ることができる」というシーンが最も良いと考えられます。

6歳~10歳の子どもと本を読むときに工夫すること

声に出して意見交換しましょう

子どもに読み聞かせをするときに、「男の子は何で喜んでいるんだろう?」といったように質問をすることで、物語の理解を深めることはよくあります。そして、子どもが口を閉じて考えこんでしまったら、その考えていることを全部口にしてもらいましょう。そして子どもの考えた答えをうまく引き出せるようにママ・パパが伴走をしてあげてください。ここで注意するべきことは、「親の意見を押し付ける」ことです。ここで大切なことは、「子どもが考えていることをアウトプットすること」です。そこにフォーカスをして、正しいか否かはあまり重要視しないでください。

子どもが理解していない箇所は何回か繰り返しましょう

この年の本になると表現が複雑だったり、背景の理解が必要だったりすることがあります。その時には何回か繰り返し読んであげましょう。もし子どもが「なんでここばかり読むの?」といってきたら、「少し難しいから読み直したんだよ。もう一度読んでみようね。」と伝えてあげるのもよいかもしれません。

本の途中で立ち止まって、アウトプットしてもらいましょう

小さいころの本と異なり、この年に読む本は、物語が長くなっていることが多いです。そうすると、どうしても自分の考えをまとめるのに苦労をしてしまい、最終的に嫌になってしまうかもしれません。そんなときのために、本の章ごとに切って、子どもにアウトプットの機会を提供しましょう。アウトプット自体は短くてもいいので、読書にインプットとアウトプットの機会を設けましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
なかなか外出が難しい昨今、これを機に本にハマってもらうのもよいかもしれませんね。
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