【必見】小学校受験の服は何を着るべき?プロが教える男女別服装のポイント

芝本 久美子
2023/04/06 01:04
小学校受験では、学校の説明会や考査当日などで、実際に志望校の先生方とお会いする機会があります。その際には、Tシャツやジーパンなどの普段着ではなく、やはり適した服装で行くのが望ましいです。今回は、これまで小学校受験向けのお洋服を作ってきた経験から、お子様、そしてママ・パパのお受験服のポイントについてお伝えいたします。
目次
お受験専門ブランドBouquet(ブーケ)プロデューサー芝本久美子のプロフィール
1997年より、Florence (フロランス) というブランド名でヨーロッパのメンズスーツの生地を使用し、色やデザイン、機能性にこだわった受験服のオーダー販売を紹介制にて始める。受験用塾教員の方々や、個人塾の先生方、また、多くの受験生のお母様方からのご意見を参考にお洋服のデザインを改良、考案。2002年からはお母様用スーツのパターンオーダーも開始。2018年よりオンワード樫山の受験用子ども服Bouquetのプロデューサーとなる。
お受験の服ってどんな時に着るの?
お子様は、受験当日の考査(テスト)の時や面接のとき、そして、お父様やお母様は主に面接のときにお受験用の服を着ます。また、春の初め(3月)ごろから始まる学校説明会、学校によっては学校訪問の日が設定されているので、そのような時にもお受験用の服を着ることがあります。
お子様にとっては、普段着慣れているTシャツやジーンズなどのカジュアルな服装とは素材やデザインもかなり違うので、考査本番の時期が近づいてくると、塾などの先生から、「お受験服に着慣れておくように」とのことで、模擬テストや塾の授業のときなどにも着用することを勧められることが有ります。
そして、試験後も合格した折には、小学校の制服採寸の日にお受験用の服を着ていくこともできます。
お受験の服装で意識することは?
実は、受験当日のお洋服について、学校からの指定は殆どの場合ありません。
お子様であってもお父様やお母様であっても、伝統校に相応しい品格のあるお洋服を着ることが望ましいでしょう。もちろん、Tシャツなどの普段着ではなく、学校や先生方に対して礼を尽くした装いが必要です。
具体的には、お父様やお母様は紺やグレーなど、地味目な色合いの無地のスーツが良いでしょう。
幼稚園・小学校受験の場合、ほとんどの学校では考査と面接があります。その為、お子様には上品で清楚な中にも動きやすく、安心感があるお洋服を選びましょう。
また、秋の受験当日だけでなく、早ければ春の初め(3月)から始まる学校訪問や学校説明会などにも着ていかれるよう、3シーズンに対応できる生地が望まれます。
但し、7月・8月など、真夏の説明会や学校訪問には、お子様の体への負担を考え、秋の受験当日とは違った夏服を用意したほうがよいです。お子様もお父様・お母様も組み合わせが効くお洋服を選び、寒暖の差に対応出来るようにしましょう。
「着丈調整」や「ポケット」などがあること
他に注意するポイントとしては、お子様はハンカチやティッシュペーパーを持ち歩けるよう、必ずポケットがあること、出来るだけお子様一人でも着替えがしやすいこと、また春から秋まで、或いは少なくとも夏の願書用写真撮影から、秋の受験当日まで着られるように、着丈の調節が出来ること(裾上げがたっぷり取ってあること)などもチェックしておきましょう。
一般に受験用お洋服として販売されている物が、機能的にも安心してお召しになれます。
機能性や生地の良さなどをチェックした上で、一番大切なことは、お子様もお父様もお母様も、ご自分に似合う色とデザインを選ぶことです。そうすることで、先生への大切な第一印象が大きく変わります。
また、ご自分に似合わないものを着ていること、着せられていることは、ご本人にとって居心地も悪く、落ち着かない印象が残るばかりですので、充分に気を付けましょう。
お受験の服装のポイント:パパ編
受験用の服装として基本的にルールはありませんが、小学校受験では多くの学校で考査と面接があります。特に面接のときにはお父様も伝統校の校長先生や先生方にお会いすることになります。その為には礼を尽くした、品格のあるお洋服が必要です。お父様には無地のスーツをお勧めします。その際、ご自分に似合う色やスタイルを選ばれることが、相手の方にも良い印象を与えるので、一番のポイントになります。
<スーツ>
いわゆる、ビジネススーツが良いでしょう。紺かグレーの無地をお勧めします。黒はお勧めしません。それ以外の色、柄(ストライプ)でも派手ではなく、目的に即していれば問題ありません。
奥様もお子様も紺の無地の場合、お父様だけでもグレーになさると、重苦しい感じが少しでも和らぐ場合もあります。お父様以外の服装を鑑みたコーディネートにするのもおススメです。
そして、ポケットの位置、ベンツ、ボタンの種類、数、ズボンの裾(シングルかダブルか)などの細部はお好み次第ですが、金ボタンであったり、目立つ色の裏地であったり、派手で目立つようなことは避けたいです。ズボンの裾はダブルではなくすっきりとしたシングルが良いでしょう。
<シャツ>
白無地が良いでしょう
派手な色のシャツやボタンダウンは余りお勧めしません。
<ネクタイ>
無地・無地に近い織り柄・地味なレジメンタルストライプなどが良いでしょう。あまり派手な柄はご本人も落ちつかれないことと思います。そして締めやすいもの・一日中きちんと締めた形がキープできることも、色や柄を選ぶこと同様に大切です。
<その他>
胸ポケットのポケットチーフは特に必要ないと思います。
靴下は紺か黒がおすすめです。ショートソックスはお勧めしません。
靴は黒の革靴が良いでしょう。
お受験の服装ポイント:ママ編
お父様同様、お母様も面接の際には、伝統校の校長先生や先生方にお会いすることになります。その為には礼を尽くした、品格のあるお洋服が必要です。無地のスーツや無地のワンピースに同素材のジャケットをお勧めします。ご自分に似合う色やスタイルを選ばれることが、相手の方にも良い印象を与えるので、一番のポイントになります。
<色>
基本的に受験用のお洋服に決まりはありませんが、色は紺かグレーが良いと思います。黒は避けましょう。
<服装>
特別の理由がない限りはスカートが良いでしょう。スーツの場合、タイトスカートはきちんとした印象になります。スカートの丈は椅子に座って頂いて、膝の上に掛かる長さが良いと思います。座った時に膝が隠れる長さが良いと言うアドバイスも有りますが、膝がすべて隠れる長さにすると立ち上がった時には、長すぎてだらしない印象になることもあるので注意しましょう。
ワンピースとジャケットも良いです。ただ合格した後も制服採寸から始まり、入学式、個人面接、合同保護者会など度々お召しになる機会があるので、インナーで印象が変わるジャケットとスカートのスーツ形式をお勧めします。
生地は3シーズン使えるものが良いでしょう。例えば神奈川県では、多くの学校の面接や考査が9月から始まり、東京都では私立校の面接や考査は10月から11月、国立校の考査は11月から12月になります。また、早ければ3月から始まる学校説明会や学校訪問にもお召しになれるものを選びましょう。
<その他>
裏地も余り派手なものは避けた方がよく、ボタンも生地の色に出来るだけ近いものが良いでしょう。ポケットの位置は特に心配はいりませんが、ポケットのあるものをお勧めします。紳士服のように、裏に一つポケットがあると、受験票やハンカチなどをしのばせるのに、便利です。
女子校では、ジャケットは襟付きで襟元まできちんとボタンで留めるスタイルをお召しになる方が多いですが、このデザインがない場合や好みではない場合は、テーラードやノーカラーのジャケットでも大丈夫です。インナーに紺のブラウスなどをお召し頂くのもよいでしょう。もちろん、白のインナーでも問題ありません。
共学は女子校や男子校より服装は自由というイメージはありますが、先生方はやはり礼を尽くした服装を好まれます。逆に絵にかいたようなお受験服である必要は無いかもしれませんが、紺やグレーを基調に生地と縫製がきちんとしたお洋服を選びましょう。
幼稚園の考査の中には、お母様とお子様が一緒にダンスをしたり、簡単なボール遊びなどをすることが含まれることもあり、動きやすくできるよう、スカートのスリットの位置を考えたり、その場合のためにフレアースカートを用意することも良いでしょう。
お洋服以外のカバン・アクセサリーなどのポイント:親編
<カバン>
カバンはレザー(本革)のハンドバッグが良いでしょう。色は、黒または紺をお勧めします。ブランドのロゴマークや柄が大きく入っているもの、大きな飾りのあるものは避け、デザインもシンプルなものが良いでしょう。
何かあった時のお子様のお着替え一式や、上履き、受験に関する書類、待ち時間用の本や時には雨具など、思いのほか大きな荷物になることも多いので、紺系の布製サブバック(お稽古バッグ)も用意すると何かと便利です。
<靴>
靴は黒か紺のカーフのパンプス、飾りの無いシンプルなデザインが良いでしょう。
<アクセサリー>
アクセサリーは基本必要ありませんが、胸元にパールのネックレスをなさることは良いかも知れません。
<髪の毛>
髪の毛はなるべく黒に近いダークな色が良いでしょう。派手な色に染まっている場合は、紺やグレーの清楚なイメージのスーツにはそぐわないこともあります。また、お辞儀をなさるときに、髪が顔にバサッとかかってしまわない工夫も必要です。
お受験の服装のポイント:子ども編
<男の子・女の子で共通するポイント>
受験当日のお洋服について、学校からの指定はほとんどありません。しかしながらお子様であっても、伝統校に相応しい品格のあるお洋服をお勧めします。服装としては、子どもらしさがあり、礼を尽くした装いが必要と考えます。
幼稚園・小学校受験の場合、ほとんどの学校では考査と面接があります。その為、上品で清楚な中にも動きやすく、安心感があり、お子様の良いところが光るお洋服をお勧めします。
一般に受験用お洋服として販売されている物が、機能的にも安心してお召しになれます。ただし、その際、素材についてしっかりとチェックが必要です。1校だけを受験する場合であっても、面接・考査と2回の着用。2校3校であれば4回6回の着用となります。また、受験当日以前にも着慣れるように模擬試験などで着用なされば、着用頻度はかなり多くなります。そのため、しわになりにくい、ホコリがつきにくい、軽い、などの条件を満たしているものを選びましょう。
上質な生地と共にしっかりとした縫製が大切です。受験は10人中9人が合格する学校ばかりではありません。合格率の低い難関校といわれるところでは、良い意味で目立つこと、それにはしっかりとした縫製で仕立てが綺麗なお洋服を選ぶことも大切です。
忘れがちですが、とても大切なチェックポイントはお子様に似合っているかどうか・・・という点です。面接でも考査でも第一印象はとても大切です。お子様の顔色や体形、性格などを考えてお洋服を選びましょう。伝統校の先生方は考査の点数ばかりでなく、今後の可能性をご覧になっていると伺います。先生が将来のお子様に会いたい!と思える、そんなお子様を輝かせてくれるお洋服をお選び下さい。
男の子の服装のポイント
男の子は女の子に比べて、お洋服の選択の幅はあまり広く有りません。ほとんどの場合、考査(テスト)ではポロシャツ・半ズボン・ニットベスト、面接ではシャツ・半ズボン・ニットベストをお勧めします。色は紺又はグレー、時にはブルーグレーなども良いでしょう。
<ポロシャツ・シャツ>
白の無地が良いでしょう。面接時のみ、きちんと見えるよう、白のシャツも良いでしょう。ただし、普段のお洋服と違って余り堅苦しく、着心地も良くないものですと、お子様の良い点を発揮できないこともあるので、シャツの素材には注意が必要です。
<半ズボン>
ウールの物を選びましょう。暑がりであってもコットンはお勧めしません。色は紺かグレーが良いでしょう。丈は膝まであるとだらしなく見えるので、膝より少し短いものにしましょう。ポケットの位置も、使い易いことを確認しましょう。ウエストの大きさなど多少でも調節できるものだと安心です。
<ニットベスト>
動きのある考査の時など、シャツがズボンから飛び出しているのを隠してくれます。余り厚手では無いものが良いでしょう。色は紺、グレー、サックスなどの無地がおすすめです。編み柄は無くてもあっても良いですが、着心地と動きやすさは十分に確認した上で、考えて選びましょう。また、男の子は動きも激しいので、糸や縫製がしっかりとした物を選ばないと、時にはほつれてしまうことも有るようです。
大切なチェックポイントは、「お子様に似合っているかどうか」という点です。面接でも考査でも第一印象はとても大切です。お子様の顔色や体形、性格などを考えて、色や襟の形など似合うお洋服を選びましょう。合格率の低い難関校といわれるところでは良い意味で目立つことも大切です。同じような洋服の男の子が並んだ時に、上質な生地やしっかりした縫製のお洋服で、良い意味で目立つことも必要です。伝統校の先生方は考査の点数ばかりでなく、今後の可能性をご覧になっていると伺います。先生が将来のお子様に会いたい!と思える、そんなお子様を輝かせてくれるお洋服をお選び下さい。
女の子の服装のポイント
女の子は男の子と比べて、お洋服の選択の幅が少し広いので、考査の内容や受験の時期・校風などを考慮の上、お洋服を選びましょう。
<ブラウス・ジャンパースカート・ボレロ>
白地のコットンのブラウスと紺・グレー・ブルーグレー他のウールのジャンパースカートの組み合わせは動きやすく、気候や体調によりブラウスを半袖にしたり、長袖にしたり、ジャンパースカートの色やデザインなども考査の内容により変えるなど、応用が効きます。
ブラウス・ジャンパースカート
ボレロは面接できちんとした印象にする為にお召しになれます。
また、受験会場への往復時など、寒い時にも役立ちます。
ボレロ
<半袖ワンピース>
襟のついた紺やグレーなどのウールのワンピースは1着できちんとした印象になるので、面接時にお勧めします。
考査の時には、ワンピースは少し動き難くい場合もあり余りお勧め出来ません。
ワンピース
<キュロットスカート・半袖ブラウス・ニットベスト>
学校から、「考査の日には動きやすい服装で。」といったご指定がある場合にお勧めします。キュロットスカートはウールで紺やグレーの無地または、チェックも良いでしょう。
キュロットスカート
半袖ブラウスは白地で動きやすい物を選ぶことをおすすめします。
半袖ブラウス
そしてニットベストはキュロットスカートからブラウスが飛び出した時に隠してくれるため便利です。色・柄については、紺、グレー、サックスなどの無地で折柄は有っても無くても良いでしょう。
ニットベスト
ジャンパースカート、ワンピース、キュロットスカートなど、どんなお洋服を選ぶ時も上質な生地と共にしっかりとした縫製が大切です。合格率の低い難関校では良い意味で目立つことも大切。同じようなブラウス・ジャンパースカートをお召しの方々が並んだ時に、上質な生地やしっかりした縫製で印象に残ることも大切です。
ポケットの位置や着脱のしやすさ、スカートの上げが多めに取ってあるかなどもチェックしましょう。スカート丈に関しては、購入時より受験のときには身長も伸びていることが多いです。裾だしのサービスが有るブランドもあるので、チェックしましょう。
女の子のお受験服についても、大切なチェックポイントはお子様に似合っているかどうかという点です。お子様の顔色や体形、性格などを考えてお洋服を選びましょう。
お洋服以外のポイント(子ども編)
<男の子>
黒の革靴・白のハイソックスがおすすめです。また、ハンカチ・ティッシュも忘れずに持ちましょう。
<女の子>
黒の革靴・白の三つ折りソックス(レース他の飾りの無いもの)がおすすめです。白無地のハンカチ・ティッシュペーパー(できればティッシュケースにいれます)も忘れずに持ちましょう。
ヘアスタイルは肩につく長さならば、結ぶこと。前髪もできるだけピンなどで留め、オデコが出るようにしましょう。多くの私立校がヘアスタイルについて、以上のような校則を設けています。
また、考査の時に髪の毛でお顔が覆われるより、一生懸命に取り組んでいる表情が先生にご覧いただけると良いでしょう。
「似合う」が分からない時にはプロに聞くのが一番の近道
お受験服のポイントをご紹介しましたが、「私に似合う服は何だろう?」「子どもに似合う服は何だろう?」と分からないことがあると思います。その際には、プロに聞いてしまうことが最も早いですし、的確な意見をもらうことができます。
お受験専門ブランドBouquet(ブーケ)では、「受注会」を開催しており、受注会では、Bouquetプロデューサーの芝本久美子が、お子さまに合ったデザインをご一緒に考えさせていただきます。さりげない個性をプラスする「ワンポイント刺繍」や、「裾のお直しサービス」もあるので、初めて小学校受験を迎えるご家庭は是非ご相談ください。ママ・パパ用のスーツもオーダーいただけます。
受注会の開催日程については公式ホームページをご確認ください。
Bouquet受注会の様子
お受験専門ブランドBouquet
お受験専門ブランドBouquetのご紹介
Bouquetはオンワード樫山の子ども服部門が、フロランスというブランド名で受験子ども服を手掛け、20年以上の経験を持つ、芝本久美子をプロデューサーに迎えて立ち上げた、受験用子ども服のブランドです。
幼いお子様が受験という未来への一歩を踏み出す時、たった一人で受験会場に入って行く背中を、そっと後押しできるようにとの思いを込めて、お召しになるお洋服を最高の生地と丁寧な縫製で仕立て上げています。
大切な日に、お子様の笑顔が輝くお手伝いができるようとの思いを込めたBouquetのお洋服をご紹介致します。
Bouquetの特徴
★最高級の生地
Bouquetのジャンパースカートやワンピース、おズボンなどは上質なオリジナルのウールでつくられています。特別な細い糸で織られた生地は肌触りが良く、発色や生地そのものの見た目も美しく、受験会場で紺のお洋服が並んだ時には、その上質さが快く目立ちます。
紺のみならず、顔色が悪く見えがちなグレーもお子様を明るくうつし、ブルーグレーやオリーブグリーンなど、他では余りみられない色合いも上品にお子様の表情を凛として引き立てます。
★考え抜かれたデザイン
デザインはプロデューサー芝本久美子が20年以上構築した受験用お洋服のアイディアを基に、お子様がいつでも気持ち良く最高の一日をお過ごしになれるよう、数々の工夫がされています。また、刺繍をお選びいただくこともでき、お子様おひとりおひとりにぴったりとお似合いになるデザインのお洋服が出来上がります。
★受注会での適切なアドバイスと、家族全員をカバーするオーダーシステム
3月から始まる受注会では、プロデューサー芝本久美子がお客様のご質問に答え、お子様にお似合いになるお洋服を一緒に考えさせて頂きます。
また、同じ会場内でKASHIYAMAのお父様用スーツ、お母様用お洋服のオーダースペースも設けられ、家族全員のお洋服が一度にオーダー頂けます。
★思いを込めた裏地、幸運を味方に。
Bouquetのお洋服の裏地には、吉祥文様(七宝)の柄が織り込まれています。
吉祥とは古来より縁起の良い柄として好まれ、中でも七宝は円満・繁栄を表しているといわれます。お子様の今後の繁栄を祈るお父様やお母様とご一緒に、私たちの気持ちを形にさせていただきました。
★本物志向
本物の上質な生地と美しい縫製で創られたお洋服は、受験会場でより良く映えるだけでなく、大人になったお子様が幼いころに着ていた上質なお洋服の着心地の良さや、美しさを肌で覚えていてほしいとの願いも込められています。リュクスがわかる大人への一歩もお届け出来ればと願います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?「お受験服」といっても、考慮するべき部分は非常に多く、選ぶのも一苦労だと思います。餅は餅屋ではありませんが、お受験服はお受験服のプロにご相談することをおすすめします。
この記事の著者

ライター
1997年より、Florence (フロランス) というブランド名でヨーロッパのメンズスーツの生地を使用し、色やデザイン、機能性にこだわった受験服のオーダー販売を紹介制にて始める。
受験用塾教員の方々や、個人塾の先生方、また、多くの受験生のお母様方からのご意見を参考にお洋服のデザインを改良、考案。
2002年からはお母様用スーツのパターンオーダーも開始。
2018年よりオンワード樫山の受験用子供服Bouquetのプロデューサーとなる。
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