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実は重要!子どもの一人遊び。一人遊びの時のポイントは?

oriori編集部
2020/03/16 02:03
子どもが一人遊びばかりしていると、親としては心配になってしまうかもしれません。しかし子どもの一人遊びには、実はたくさんのメリットがあるといわれています。子どもの一人遊びのポイントや一人遊びをしないときの対処法とあわせて、参考にしてみてくださいね。

子どもの“一人遊び”を解説!

子どもがお友達と遊ばずに一人で遊んでいると、コミュニケーションに問題があるのではないかと不安になるかもしれません。また家庭で子どもが一人遊びをすることが多いと、子どもを放置しているようで罪悪感があるという人も少なくないでしょう。
しかし一人遊びをしている子どもの表情を観察してみて、楽しそうにしているようなら心配はいらないようです。一人遊びの時間は、子どもが自分の世界に没頭できる大切な時間。一人遊びは、子どもの心や脳の発達にも良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。

一人遊びの時期

子どもがひとり遊びを始める時期は、2歳頃からが目安だといわれています。このころから大人と遊んだ経験をもとに、自分なりに遊びを考えるようになるでしょう。
一方お友だちと遊べるようになるのは、5歳後半頃からと考えられていますそれまでの子どもは、集団で遊んでいるように見えても、それぞれ一人遊びをしていることが多いのだとか。
また想像力が発達する5歳半を過ぎたころから、一人遊びは高度になっていくそうです。絵本の世界に入りこむこともあれば、想像上の友達と遊んだり話をしたりすることも。そうした一人遊びは、思春期ごろまで続くでしょう。

一人遊び中の独り言が気になる?

一人遊びをしている子どもが、ブツブツと独り言を言うのが気になるという人も少なくありません。これは「集団内独語」とよばれるもので、4歳頃から起こる成長の過程のひとつなので、心配しなくても大丈夫ですよ。
子どもは頭のなかだけで思考することが難しいため、言葉として口に出しながら考えをめぐらせているといいます。ほとんどの子どもが経験するものなので、子どもの成長のひとつとして見守ってあげましょう。

子どもの一人遊びのメリット

子どもの一人遊びには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

知的好奇心を高める

子どもの一人遊びは、子ども自身が興味を持っているものが題材となるもの。一人遊びをすることで、興味の幅がどんどん広がっていくことが期待できるでしょう。幼少期から知的好奇心を高めることで、勉強にも前向きに取り組めるようになるかもしれません。

自立に必要な力を身に付ける

一人遊びは、自分で考えて自分で行動することで成立するもの。そうした経験を積み重ねることは、子どもの生きる力を育てることにつながるはずです。親の手を借りず、一人で考えて行動することで、自立に必要な力を身に付けることも期待できそうですね。

子どもの一人遊びのポイント

子どもの一人遊びに対して、親としてどのような対応すればいいのでしょうか?

親は余計な介入をしない

子どもの一人遊びには、基本的に介入しないようにしましょう。下手に口出ししてしまうと、子どもの自主的思考や集中力を途切れさせてしまいかねません。ちゃんと遊べているか心配になるかもしれませんが、ぐっと我慢して見守りに徹しましょう。
ただし子どもが危険なことをしそうなときは、声をかけるようにしてくださいね。

周囲の迷惑になるときは声かけをする

子どもの一人遊びは邪魔しないようにしたいものですが、周囲の迷惑になりそうなときは一声かけてあげましょう。例えば子育て支援センターなどでずっと同じおもちゃを占領していて、ほかに待っている子どもがいれば「お友だちが待っているよ、順番変わろうね」などと言い聞かせるといいですね。
そうした経験を通して、お友だちの存在というものを子どもが認識できるようになっていくはずです。

単調な遊びを1日中繰り返すときは注意する

子どもがシール貼りなどの単調な遊びを1日中繰り返しているようなら、遊びが発展するようにアドバイスをしてもいいかもしれません。シンプルな丸いシールなどを使って、絵を描いてみてもいいですね。
子どもの柔軟な発想で、素敵な作品ができることでしょう。

子どもの自発性を重視する

子どもによって、どんな一人遊びを好むのかは異なるもの。親の「こんな遊びをしてほしい」という理想を押し付けるのではなく、子どもが自発的に遊びを楽しむことを重視しましょう。
子どもが自分で遊びを考えているとき、脳は活性化しているといいます。そうした遊びの経験を通して、子どもは多くのことを学び身に付けることができるはずです。

子どもに呼ばれたらなるべくすぐに応える

子どもは一人遊びの途中で、親に「これってどういうこと?」などと質問したり「みてみて」などと声かけたりすることも多いですよね。そんな子どもの呼びかけにすぐに応えるようにすると、子どものやる気が高まるといわれています。
家事などで忙しい場合も、できる限り作業を中断して、子どものそばにいって応えてあげることをおすすめします。「あとでね」ばかりだと、子どもが好奇心を失ってしまうかもしれません。

子どもが一人遊びをしないときの対処法

子どもがなかなか一人遊びをせず、ママやパパとばかり遊びたがるというケースも少なくありません。子どもの性格や興味を抱いているものにもよりますが、一人遊びができるようになっても、小さな子どもは大人と遊びたがるものなので、心配する必要はないでしょう。
子どもにもっと一人遊びを楽しんでもらいたいという場合は、以下のような対処法を試してみてくださいね。

一人遊びの時間を作る

子どもが一人遊びをゆったりと楽しめるよう、生活リズムを整え、毎日決まった時間に「一人遊びの時間」を設けてもいいですね。最初は短い時間しか一人遊びをしないかもしれませんが、徐々に一人遊びの時間を伸ばしていけるかもしれませんよ。

遊びを教えない

子どもが遊んでいるとき「こうやって遊ぶんだよ」「次はこれをしてみたら?」などと口をだし、遊びの主導権を親が握ってしまわないように気を付けましょう。子どもが遊ぼうとしているときは極力邪魔せず、子どもがおもしろいを感じる遊びを見つけられるまで見守ってあげてくださいね。

五感を刺激するおもちゃを取り入れる

五感を刺激するおもちゃは集中して遊びやすいので、一人遊びにおすすめです。楽器のおもちゃやパズル、ブロックなど、子どもの発達に合ったおもちゃを取り入れてみてはいかがでしょうか?

さいごに

子どもの一人遊びに、さまざまなメリットがあるとは驚きですね。子どもが一人でずっと遊んでいると不安に感じてしまいますが、ぐっとこらえて見守ってあげましょう。自由で楽しい一人遊びは、子どもの成長に欠かせないものですよ。
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