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甘いものの食べ過ぎに注意!子どもに与える影響と食べ過ぎを防ぐ方法もご紹介!

oriori編集部
2021/07/20 00:07
甘くておいしいものは、大人も子どもも好きな人が多いでしょう。しかし甘いものを多く食べ過ぎると、子どもに悪影響を及ぼす可能性があります。今回は甘いものが子どもに与える影響と、甘いものを食べさせ過ぎないためのポイントをご紹介します。

甘いものの食べ過ぎが子どもに与える影響

甘いものの食べ過ぎは子どもに悪影響を与える可能性があるといわれていますが、具体的にどんな影響が考えられるのでしょうか?

栄養不足

子どものおやつは「第4の食事」ともいわれ、3食の食事だけでは不足しがちな栄養を補うために必要だといわれています。しかし市販のお菓子などの甘いものは「エンプティカロリー」だとされています。
エンプティカロリーとは、高カロリーなのに身体にとって必要な栄養がほとんど含まれていない状態のこと。さらにお菓子には糖分や塩分、トランス脂肪酸を多く含むものも多いため、注意が必要です。
また甘いものがおいしいからと食べ過ぎてしまうと、肝心の食事をあまり食べられなくなってしまうかもしれません。甘いものを中心とした食生活を続けることで、必要な栄養が不足して子どもの成長や発達を阻害してしまうリスクも考えられます。

疲れやすい

甘いもの、とくに精製された白砂糖などで作られたものを食べると、血液中にすぐに糖分が入り、血糖値が急激に上昇します。その後、血糖値を下げるためインスリンというホルモンが大量に分泌され、血糖値は急下降します。
そうして血糖値が急激に下がるとき、疲れを感じやすくなるのだとか。また普段から頻繁に甘いものを食べていると、糖質の過剰摂取となってしまい、糖質をエネルギーに変えるために使用する体内のビタミンB1が不足してしまう可能性もあります。
それによって正常に糖質をエネルギーに変えることができなくなり、より疲れやすくなる悪循環に陥ってしまうかもしれません。

イライラする

甘いものを食べていると、次から次へとどんどん甘いものを食べたくなることってありますよね。実は砂糖には強い依存性があるといわれています。そのため甘いものを食べることが習慣化していると、甘いものを食べていないときイライラしやすくなる可能性があります。
また少量の甘いものでは満足できなくなり、どんどん量が増えていくこともあるので注意が必要です。

糖尿病・脂肪肝のリスクが高くなる

甘いものを食べ過ぎていると、糖尿病や脂肪肝疾患のリスクが高くなるといわれています。アメリカでは、全体のおよそ3割の子どもが非アルコール性脂肪肝疾患だという調査結果もあるのだとか。
甘いものを食べていても、子どもが太っていなければ心配ないと勘違いしてしまいがちですが、目に見えない部分に問題が起こるケースも少なくありません。見た目は太っていないのに、体の内側がメタボな「軽度肥満」の子どもも増えているようです。

虫歯になりやすい

永久歯と比べて、乳歯はエナメル質が薄いため、虫歯になりやすいといわれています。甘いものを食べると、口の中の虫歯菌の動きが活発になり、虫歯を引き起こしやすくなるそうです。
とくに歯にくっつきやすいキャラメルやチョコレート、飴などは虫歯につながりやすいので注意しましょう。できれば3~4歳頃までは、与えないようにしたほうが無難ですね。

子どもに控えさせたい甘いもの

甘いものにもいろいろありますが、どんなものを控えればいいのでしょうか?

市販の糖類が多いお菓子

チョコレートなどの砂糖を多く含む市販のお菓子は、食べ過ぎると血糖値のバランスが崩れて脳に負担を与える可能性があるといいます。板チョコには角砂糖およそ5.5個分、飴には角砂糖1個分の砂糖が入っているというのだから驚きですね。

菓子パン

甘くておいしい菓子パンも、子どもに与えすぎるのは避けた方がいいでしょう。あんぱん1個には角砂糖6.5個分の砂糖が入っているということからも、糖質の取りすぎになってしまうのがわかりますね。
また菓子パンには、悪玉コレステロールの原因になるといわれている「トランス脂肪酸」という物質も含まれていることがあるので、注意しましょう。

ジュース

ジュースにも、砂糖や人工甘味料は多く含まれているため、習慣的に与えることはお勧めできません。果汁100%ジュースや野菜ジュースなら問題ないと考えている人もいますが、これらのジュースにも糖類は多く含まれているので気を付けましょう。
また、スポーツドリンクや乳酸菌飲料にも多くの糖類が含まれています。甘いもののとりすぎを控えるためにも、子どもに与える飲み物は水や麦茶などを中心にしたいものですね。

子どもに甘いものを与え過ぎないためのポイント

子どもに甘いものを与えすぎないためには、どのようなことに注意すればいいのでしょう?

はちみつや黒糖などを使う

普段の調理に白砂糖を使っている家庭は多いですが、白砂糖は黒糖からミネラル分を取り除いて作られるもの。そうして精製された白砂糖は消化吸収されやすく、血糖値の急激な上下を招くといわれています。
一方はちみつや黒糖などは精製度が低いため、消化に時間がかかり、血糖値の上がり下がりが緩やかになるのだとか。

おやつにお菓子は控える

子どものおやつは、あくまで食事を補うためのものです。そのため、甘いお菓子よりもおにぎりや果物、チーズや小魚などを与えるのが望ましいでしょう。もし市販のお菓子を与えるなら、適量を取り分けて食べ過ぎないように配慮してあげてくださいね。
また最近では、人工甘味料を使ったお菓子も多く販売されていますよね。カロリーオフ・糖質ゼロなどと謳われているものなら問題ないと考えがちですが、甘みの強い人工甘味料は味覚を狂わせる可能性が指摘されているそうです。
また砂糖などを摂取したら脳が満腹感を感じるといわれていますが、人工甘味料だと満腹感が得られず、食欲が増進してしまうかもしれないのだとか。小児肥満につながるリスクもあるので、人工甘味料の入ったお菓子も控えることをおすすめします。

原材料を確認する

スーパーなどで商品を購入するとき、原材料をきちんとチェックしていますか?原材料は、多く含んでいるものから順に記載されているもの。確認することで、どのくらい多くの糖類が使用されているのか知ることができるでしょう。
とくに原材料の最初に「砂糖」と記載されている場合は注意が必要です。

過度な制限は控える

甘いものが子どもに与える悪影響についてご紹介してきましたが「絶対に子どもに食べさせない」などと極端に制限してしまうのはおすすめできません。食べたいものを無理矢理我慢させられることは、子どもにとって大きなストレスとなってしまう可能性があります。
そのストレスが爆発し、お友だちの家など親の目の届かないところでお菓子を食べすぎたり、大人になってから反動でお菓子ばかり食べるようになったりする子どもも。
ただなかには、お菓子などの甘いものを食べなくても一切気にしない子どももいます。子どもの性格に合わせて、どの程度制限するのか判断するといいでしょう。

さいごに

子どもに限らず、甘いものの食べ過ぎは健康に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。また甘いものに限らず、お米やパンなどにも糖質は多く含まれているもの。あらためて食生活を見直し、栄養のバランスの整った食事を意識することをおすすめします。
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