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脳を活性化!朝食はなぜ子どもに大切なの?

ライター 村田 美子
2021/04/27 19:04
読者の皆さん、こんにちは。皆さんの家では早起きをして、ちゃんと朝食がとれていますか?実は近年、朝ごはんを食べない子どもが増えている、用意しても食べてくれないとストレスを抱えている親がいると聞きます。この記事では、子どもと朝食について一緒に考えてみましょう。

朝食の本来の意味

朝食は英語でbreakfastですね。fastは断食という意味ですので、breakfastは断食を終えるというのが、本来の朝食の意味です。
私たちは就寝中、毎晩断食をして、朝を迎えることになります。断食の後は当然、大変お腹がすきます。
このような意味を知って、あらためて子どもたちが朝食をとることの大切さを見てみましょう。

朝食が必要である5つの理由

1.エネルギーの補給

「寝ぼけ」という言葉が示すように、誰でも朝起きたときに頭が「ボーッ」としてしまいますね。それは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。
脳のエネルギー源はブドウ糖なので、朝食でしっかりブドウ糖を補給する必要があります。そのため、朝食を摂らずに一日をスタートすると、体は動いても午前中、頭はボンヤリということになりがちです。
子どもたちの朝食には、ミニおにぎりなど食べやすいものがいいですね。あまり、栄養のことばかり考えすぎると、親にストレスが溜まりますので、シリアル、食パン(菓子パンはNG)などはどうでしょうか?

2.体内のリズムを整えるため

体内時計って聞いたことがありますか?人間の体の中に備わっている、一日の時間の流れをコントロールする時計のことが体内時計です。
朝、目が覚めて、昼間に活動し、夜になると自然に眠くなるのは、体内時計があるからこそで、毎日正しく繰り返されるのです。
でも、実は、体内時計は一日に約25時間なんですよ。そのため体内時計に素直に従うと、眠る時間はうしろにずれ、人はどんどん夜型になってしまいます。
しかし、朝食をとることで体内時計はうまくリセットされ、生活時間とのずれが蓄積されないようになっていると言われています。

3.セロトニンの分泌

セロトニンって幸せホルモンではなかった?という声が聞こえます。そうです。セロトニンは精神を落ち着かせる神経伝達物質で、体内で合成されます。
セロトニンが不足すると気分が落ち込んだりして元気に過ごすことが難しくなってきます。それは、「メラトニン」が作られないからです。実は、食べ物を「かむ」という行為もセロトニンの分泌を促します。
朝の光を浴びることが大切なことは、別記事「子どもと睡眠~「早起き早寝」の習慣を!」でもお伝えしましたので、関心がある方は是非、お読みください。

4.体温を上昇させる

就寝中、人の体温は低下しています。そこで、体温を上昇させるためにも朝食が役立ちます。体温が上がると、体はもちろん脳が活発になります。

5.排便のリズム

朝食をとることによって腸が刺激され、朝の排便のリズムが定着します。必ずしも排便は朝だと決める必要はありませんが、保育園や幼稚園に行っている幼児は、できれば朝のほうがいいですね。

朝ごはんを食べない子どもの改善策

夕食の時間が遅いと、どうしてもお腹がすかず、朝ごはんが欲しくありませんよね。農林水産省は、夕食時間を6~7時にするようアドバイスしています。そうはいっても、仕事を持ちながら子育てをしている家庭では、なかなか厳しいですよね。できるだけ早く夕食がとれるよう心がけ、朝ごはんまでに10時間あるよう、寝る時間にも注意しましょう。

さいごに

この記事では、朝ごはんを食べることの重要性をお伝えしました。朝ごはんで、目が覚め、頭が働くようになり、生活リズムがつき、健康的になります。是非、参考にしてくださいね。
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