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子どもが習い事を嫌がる理由は?対処法と注意点

oriori編集部
2020/07/31 04:07
習い事に行くのを嫌がる子どもは多いですが、あまりぐずられると親のほうがイライラしてしまいますよね。では、どうして子どもは習い事を嫌がるのでしょうか?子どもが習い事を嫌がるときの対処法とあわせてご紹介します。

子どもが習い事を嫌がる理由

子どもが習い事を嫌がるのには、どんな理由があるのでしょうか?

人見知り・場所見知り

習い事を始めたばかりのころは、人見知りや場所見知りが原因で習い事を嫌がることがあります。大人でも、慣れない場所や人の中では緊張してしまうもの。子どもが教室の雰囲気に慣れるまで、長い目で見守ってあげましょう。

生理現象

2歳頃までの小さな子どもの場合「お腹が空いている」「眠い」などの生理現象が原因で、習い事を嫌がることも多いです。習い事の時間が子どもの生活リズムにあっているかどうか、確認することも大切でしょう。

教室が嫌

教室の雰囲気や環境が苦手だという子どもも少なくありません。「先生が嫌い」「苦手なお友だちがいる」などの人間関係が問題となっているケースもあれば「教室が寒くていや」「古い教室がなんだか怖い」などの設備面に苦手意識をもっていることもあります。

習い事の内容

「レッスンの内容がつまらない」「レッスンが難しすぎてついていけない」などレッスン内容が原因となっているケースも珍しくありません。また「レッスン時間が長い」と感じていることも。

成果が出ない

努力が結果につながらないと、大人でもモチベーションを維持するのは難しいですよね。また発表会などがうまくいかなかったことが尾を引いて、習い事が嫌になってしまう子どももいます。

興味がない

習い事自体に子どもが興味を持てない場合、通い続けるのは子どもにとって大きなストレスになっているかもしれません。
親の勧めで習い事を始めた場合や、小さいころから始めて自分からやりたがったことを覚えていない場合もありますが、実際に始めたらイメージと違ったというケースもあります。

子どもが習い事を嫌がるときの対処法

子どもが習い事を嫌がったら、どのように対応すればいいのでしょう?

習い事に通いやすい環境を整える

子どもが習い事に快適に通えるよう、生活リズムを整えてあげてはいかがでしょうか?家を出る時間から逆算し、食事やお昼寝などの時間を調節してあげるといいですね。余裕をもってタイムスケジュールを組んでおくと、慌てずに済みますよ。
どうしても上手く調節できない場合は、レッスンの時間自体を変えるの一つの手です。子どもが楽しく通える時間のレッスンを探してみてくださいね。

じっくり話を聞いて、嫌がる気持ちに寄り添う

子どもが習い事をあまりに嫌がると親もストレスがたまるものですが、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。どうして習い事が嫌なのか、その理由を優しく聞いてあげましょう。
大人にとっては大した理由には感じられなくても、子どもにとっては大きな問題となっていることもあります。嫌がる気持ちを否定せず、共感してあげることで子どもも気持ちを落ち着けることができるかもしれません。
また子どもは自分の都合の悪いことは黙っていたり、本当の理由を口にできなかったりすることもあります。子どもだけでなく、先生などの話も聞いてみるといいでしょう。

習い事をする理由を確認する

子どもが習い事に対するモチベーションを維持できていない場合は、初心に立ち返らせてあげてもいいかもしれません。どうして習い事を始めたのか、その理由を再確認することで前向きに習い事に取り組めるようになるかもしれませんね。
親が勧めて始めた習い事の場合、習い事の魅力を子どもに親が教えてあげるといいでしょう。

小さな目標を立てる

子どもが達成できそうな、小さな目標を立ててあげるのも効果的です。子ども自身が努力の成果を実感できると「次も頑張ろう」と前向きになれることでしょう。習い事の後は子どもの頑張りに耳を傾け、たくさん褒めてあげてくださいね。

楽しい遊びは習い事のあとにする

習い事の前にゲームなどの楽しい遊びをしていると、中断したくないからと習い事を嫌がることも多いです。だからといって無理にやめさせると、癇癪を起こして手が付けられなくなることも。
そうならないよう、ゲームなどの遊びは習い事が終わってからするというルールを決めておくといいでしょう。ただルールを決めたら例外を作らず、徹底することが大切です。

辞めてもいいと突き放す

子どもが習い事を嫌がるなら「じゃあ辞めてもいいよ」と突き放してみてもいいかもしれません。ただ辞めることを許可するだけでなく「自分でやりたいからと始めた習い事をやめるなら、ほかの習い事を始めてもすぐに嫌になるかもしれないから、もう習い事はさせられないよ」などと言い含めましょう。
一時的に嫌がっているだけなら、突き放すことで一転して習い事に行く気になる子どもも多いです。それでも習い事を嫌がる場合は、習い事自体が子どもにあっていない可能性もあります。子どもとしっかりと話をして、本当に辞めることを検討してもいいでしょう。

先生を変えてみる

子どもと先生の相性が悪い場合は、違う先生のレッスンを受けてみてもいいかもしれません。自分の子どもにあった先生を探してみてくださいね。

習い事を一時的に休ませてみる

普段は真面目に頑張っている子どもが習い事を嫌がるようなら、何か明確な理由があるケースが多いです。その場合は無理強いせず、一時的に習い事を休ませてもいいでしょう。子どもがどうして習い事が嫌なのか話し合い、続けるかどうか判断しましょう。
もし辞めることに決めたとしても、そのまま終わりにするのではなく、できれば最後に何か一つ目標を達成させ、一区切りつけてあげることをおすすめします。

子どもが習い事を嫌がるときの注意点

子どもが習い事を嫌がるとき、注意したいポイントにはどんなものがあるのでしょう?

嫌がるからと安易に休ませない

子どもが習い事を嫌がったからといって、簡単に休ませてしまうと「嫌なことから逃げる」習慣が身についてしまうかもしれません。かわいそうに感じてしまうかもしれませんが、心を鬼にして連れていくようにすると「嫌がっても無駄」だと学んでくれることもあります。
教室に入ってしまえば楽しんでレッスンを受けられる子どもも多く、続けていく中で「もっと上手になりたい」と前向きになれることもあります。ただ習い事が子どもにとって大きなストレスとなっていて、心身に問題が出ている場合は無理強いしないほうがいいかもしれません。

モノで釣らない

「習い事をがんばったらおもちゃを買ってあげる」などとモノで釣って習い事に行かせるのはおすすめできません。一度物で釣ってしまうと、その後もご褒美がないと習い事に行きたくないと言い出すようになりかねないですよ。

子どもの気持ちを無視しない

子どもが気まぐれで習い事に行くのを嫌がる場合は、心を鬼にして習い事に連れて行ってもいいでしょう。でも半年以上など長期間にわたって習い事を嫌がり続ける場合は、子どもの気持ちを尊重して辞めることを視野に入れてみるといいかもしれません。
やりたくないことを無理強いされ続けるのは、大人にとっても大きな負担ですよね。何よりも味方になってくれるはずの親にまで自分の気持ちを無視され続けると、子どもが精神的に不安定になることがあるので、子どもの気持ちに寄り添うことを忘れないでくださいね。

さいごに

嫌がる子どもを習い事に連れて行くのは、親にとってもストレスがたまるものですよね。習い事の楽しさを普段から話題にするなど、子どものモチベーションを維持する工夫をすることで習い事を嫌がることを防げるかもしれません。
また習い事選びの時点で、本当に子どもにあった習い事なのか考えることも大切です。いきなり習い事を始めるのではなく、体験教室などを利用してみてはいかがでしょうか?
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