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スマホ育児ってスマ放置?そんなに子どもに悪いの?

oriori編集部
2020/08/12 00:08
少し後ろめたさも感じながら、子どもが喜ぶからと、ついつい子どもにスマホを見せているお母さん。最新の調査では4歳児で半数以上の子どもがスマホを見ていて、スマホなどのインターネット機器は、小学生になる前からすでに身近な存在であることがわかります。この記事ではスマホ育児のメリット・デメリットを考えてみましょう。大人が気を付けることをお伝えし、与え方次第では決して悪いことばかりではないことをご説明します。

子どもはどれくらいスマホを使ってる?

内閣府が2018年11月8日(木)~12月9日(日)に0歳~満9歳の子どもの保護者3445人を対象に「インターネット利用環境実態調査」実施し、2019年3月に「低年齢層の子どものインターネット利用環境実態調査」結果を発表しました。
子どものインターネット使用は、0歳児で6.1%(3.1%)、1歳児18.3%(9.1%)、2歳児46.6%(28.2%)、3歳児45.2%(35.8%)、4歳児56.4%(39.7%)、5歳児67.8%(36.8%)、6歳児66.3%(45.0%)、9歳児77.3%(65.8%)で、カッコ内は2年前の調査結果です。どの年齢でも大幅に増えていることがわかりますね。
時間は一日平均88.0分(60.9分)、4人に一人の幼児が2時間以上スマホを覗いているのが現状です。これほど身近になったスマホですが、子どもたちは何を見ているのでしょうか?動画の視聴が(85.4%)、ゲームが(65.8%)、知育(言葉、数遊び等)が(30.4%)でした。
動画の視聴は全年齢で多く、 ゲームは年齢が上がるとともに多くなり、2歳は23.9%、9歳で81.7%です。コミュニケーションや情報検索は、7歳から利用割合が大きく増加しています。

スマホ育児は発育にどう影響するの?

祖父母もいる大家族で育っている赤ちゃんは、スマホを覗いている時間はないかもしれませんね。
スマホがないと赤ちゃんをあやせない、スマホを見せている時間だけがホッとできる時間といった、お母さんの置かれている環境が危ぶまれます。母親だけでなく社会で子どもを育てていく環境づくりを取り戻さねばならないことを痛感します。
以下、スマホと赤ちゃんの発育の関係を見てみましょう。

スマホ育児の視力への影響は?

まず視力への影響は、まだ科学的には分かっていませんが、次のようなことに気を付けましょう。
0歳から6歳頃までは、眼に入った情報が脳に伝わって遠くまで両目でバランスよくものを見たり、ピントを調節したりする視覚機能が発達する大切な時期なので、だらだらと長時間使わせないようにしましょう。短時間なら大丈夫です。
スマホはテレビに比べて見る距離が近いので、眼が緊張し、疲れます。30センチ以上は眼から離し、15分程度が目安です。周りが暗いところや、車やベビーカーなど揺れ動いている状況の時には見せないようにしましょう。スマホで眼を使ったら、次は外遊びをするなど転換を計りましょう。

大切な親の関わり方

以前は、テレビを長時間見る子どもは、言葉数が少ないという研究結果がありましたが、最新の研究では、視聴時間が長くても家族の会話が多ければ言葉も多いという結果が出ました。テレビやスマホなどの視聴時間の長短よりも、周りの人間とのコミュニケーションがあるかどうかが大事なのです。

チェックしてみよう!

スマホは子どもに悪影響なの?と保護者の60%以上が「スマホ教育恐怖症」といいます。ここで、ちょっとセルフチェックをしてみませんか?

さいごに

最近では様々な子守アプリが手軽にインストールできますね。子育てをサポートしてくれて大変便利なのですが、「アプリがなければ機嫌がよくならない」では困りもの。「スマホ育児」とか「スマ放置」とも呼ばれ、とかく悪者にされるスマホですが、この記事を参考に、おおらかに子育てをしてくださいね。そして、何でも口に持っている子どものためにも、スマホはいつも清潔に保ちましょう。
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